Oct 29, 2012

宇宙の晴れ上がりと常温核融合


宇宙の晴れ上がり(Transparent to radiation))とは、
ビッグバン宇宙理論で、誕生間もない初期の宇宙では、
水素原子の元になる、陽子と電子がバラバラに運動している
プラズマ状態であったため、光にとっては、陽子や電子と衝突して散乱してしまうので
直進できない、つまり霧がかかったような状態だったと言われています。

常温核融合への批判として、
なぜガンマ線といわれる強い光が観測できないのか
観測されない以上、嘘だというものがあります。

これに対する回答ですが、常温核融合には
陽子と電子がバラバラに運動しているプラズマ状態があるので
ガンマ線を観測できないのではないかと推測できます。

この推測は、核分裂原子炉で発生する高エネルギー中性子が、
なぜか比重の軽い水の水素原子核の陽子で散乱されて遮蔽される
原理ととても似ています。

私は、常温核融合は、低速で(といっても温度で1000度ぐらいはある)運動する中性子
による現象だと信じているのですが、
この中性子は、水素原子を電離した陽子と中性子から作られると考えています。

このとき必要なエネルギーは、0.78MeVと知られています。

0.78MeVは、電子の質量にだいたい相当します。

つまり、0.78MeVのガンマ線と電子はだいたい同じエネルギーなので
互いにぶつかったときに散乱しやすく、したがってガンマ線は直進できず
遮蔽されて計測器まで届かないのです(もちろんまだ推測ですが)。

このように、常温核融合は、既存物理学で冷静に考えれば考えるほど可能性が高まります。

私のような物理学とは直接関係の無い人間は、
ちょっと考えただけで次々と疑問が湧いてくるのですが、
インターネットのおかげで簡単に調査ができて
疑問を自分で解決していけます。

現象があり事実がある以上、何かある、理由がある、
そしてきっとできると、考えて行動することが
大切だと思います。