Jul 29, 2021

Googleが最高益、で、IT後進国の日本人はどうしたらいいのか

 Googleが最高益の記事に日本人がヤフコメで盛り上がっている。しかしヤフコメには、何も日本人のためになる有効な策は書かれていない。

あなたが「Googleは素晴らしい」とその実力を認めるなら、最も簡単で良い方法は、「Googleが提供するサービスをよく調べてから上手に利用すること」。次に、その株式(アメリカのNASDAQ:GOOG または NASDAQ:GOOGL)を購入することだ、現在2,721ドルである。日本人なら、おおよそ30万円で株主=経営者側になれる。グローバル化してしまった自由主義先進国の株式市場に、日本人であれば自由に参加できる。あなたがブラック企業の派遣社員であっても、世界の超一流企業の株を買えばその時から超一流企業の経営側に成れるのだ。

「日本はIT後進国だ、もう追いつけない、日本政府が支援しないのが悪い」と愚痴を言っても無駄である。

虫さされに湯煎で温めたスプーンを患部に押し当ててみた

庭仕事のとき軍手の上から アブにされ、血を吸われた。チクッと痛みを感じて、見たら蠅に似たアブの顔だ、すぐ払いのけたが、軍手にには吸われた血がついていた。やりかけ庭仕事を急いで30分以内で切り上げ、シャワーを浴びた後、瞬間湯沸かし器の温度を48度に設定、丼に48度の熱湯を貯めてから、スプーンの柄を48度の熱湯に浸しながらぐるぐる数秒で温めてから、血を吸われた患部にスプーンの柄を数秒押し当てる、少し熱いと思うがすぐ冷めるので、もう一度、スプーンの柄を48度の熱湯に浸してから、患部にスプーンの柄を数秒押し当てるを繰り返す。合計30秒ほど患部にスプーンの柄を押し当てた。患部は少し赤いだけで腫れることはなかったし痒みも痛みも感じない。

翌日、庭に洗濯物を干していると、に刺された、腕一か所、足三か所、「湯煎で温めたスプーン」を実行した痒みは直後から引き、腫れは15分ほどで引いた。元々、蚊にさされたときは、放置していても1時間ほどで腫れは引いていた。

自分は、今まで虫刺されには、塗り薬のムヒを使っていた。毎年6月ころに庭仕事出ブヨ に刺される。腕3か所、足6か所。腫れるだけでなく、傷口からリンパ液が染み出し、痒みが二週間続き、ひと月たっても傷跡が残る=重症化。毒吸出し器=ポイズンリムーバーが必需品らしい。また、虫よけにハッカ油もいいらしい。ネットで手配した。


参考1 わずか「45秒」でかゆみが消える! テクノロジーで「虫刺され」の対処法が変わる(GetNavi web)

上記から抜粋引用 ... アメリカでは、虫刺されの応急処置として「湯煎で温めたスプーンを患部に押し当てる」という方法があります。... 2011年アメリカの研究でも、かゆみのもととなる「昆虫の毒」は、熱を集中して当てることにより症状が速やかに改善されると結論付けされています。 ... 

ちなみに、類似品をAmazonで注文しておいた。

参考2 「蚊に刺されたら熱い蒸しタオルで温める」が話題 小児科医が根拠を探ってみた

上記から考察 著者の医師は、加熱で虫刺されの痒みが収まるかまったく試していないことが記事から分かる。ただ、火傷のリスク=危険性を指摘しているだけである。「引用: 44℃ の低温でも6~7 時間、60℃ で10 秒間、70℃ 以上で1 秒間、熱に接すると『深くまで達するような』ひどいやけどを起こす可能性がある... 子どもは大人よりも皮膚が薄いために、より深く、よりひどいやけどになりやすい」であると記事の著者の小児科の医師が書いている。「48度を虫刺されの患部に合計30秒」なら火傷の心配は自分の体験上もいらないといえる。


Jul 20, 2021

東京オリンピックはなぜゴタゴタするのか

東京オリンピックはなぜゴタゴタするのか?それは、金・権力・名誉の政治家の三大欲望が絡むお祭り(=政治)だから。人間だもの、お祭りの陣取り合戦(=利権争い)でゴタゴタしない方がおかしい。ゴタゴタこそがオリンピック(=お祭り=政治)の本質。加えて、大会中、選○村は酒○肉○となるのは公然の秘密。だって世界一の若くて元気な人間だもの。

後出しジャンケンだが、2005年夏に石原慎太郎元都知事が東京オリンピック招致を言い出した時、「都知事は何を無駄なことを言っているのか、自分は招致反対だ」と思った。45歳の自分はもうスポーツができないから見るだけだし、ハイビジョンテレビとネットニュースで観戦する方が快適で臨場感がある時代であるからオリンピック招致反対と思うのだと感じていた。

招致が決まってからのゴタゴタは、みなさんご存じの通り。2019年のNHK大河ドラマ「いだてん ~東京オリムピック噺~」をはるかに上回る面白さ。事実は小説より奇なり。そして、現在進行形のスキャンダルは過去の歴史よりはるかに面白い。

オリンピックはお祭り、お祭りは要するに散財である。「やると国際的に約束した以上は、東京と日本の信用のためやり遂げるしかない」と思う。ゴタゴタばかりでカッコ悪くてどうしょうもないが、ゴタゴタこそが日本人の実力ということだ。第三者の自分はこのゴタゴタの現実を受け入れるしかない。どうせ受け入れるならゴタゴタを楽しみたいものだ。オリンピック関係者の皆さん、世界の人々をもっともっと楽しませてください。

事実関係と参考記事

石原都知事に先導された「2016年東京五輪」の招致計画は失敗、2009年10月の国際オリンピック委員会(IOC)総会で、東京は選ばれず、ブラジルのリオデジャネイロとなった。石原元知事はリオ五輪の4年後、2020年五輪の東京招致に再挑戦するとほのめかした。

2011年の震災からの復興のシンボルとして2020年五輪の東京招致活動の先頭に立ち成功させた猪瀬直樹元東京都知事(石原慎太郎元都知事の推薦から立候補した)は「政治とカネ(石原慎太郎元都知事を支援する医療法人徳洲会から多額の資金提供)」で失脚。

参考 なぜ東京なのか、誰のため、何のためのオリンピックなのか

参考 過去記事からわかった東京五輪「本当の理念」 招致の原点にあったのは“あの一家”の気まぐれだった!

参考 東京オリンピックへの妄執に取り憑かれた連中が、国民に早く忘れて欲しいこと

参考 新国立競技場に森・石原「密約」

参考 コラム:東京五輪にも疑惑浮上、「不正の連鎖」断ち切れるか (2019年1月18日)

参考 焦点:真相見えない五輪疑惑、竹田氏退任でも難しい幕引き (2019年6月21日)

参考 <呪われた東京五輪>多すぎるスキャンダルと開催の是非(2021年03月21日 )

  • 東京五輪の公式エンブレムの選定で発生した盗作騒動
  • 新国立競技場で発生した巨額経費問題とそれに伴う再コンペ
  • 「聖火台の置き場がない」という本末転倒な設計問題
  • 真夏の灼熱東京から「マラソン・競歩」競技の開催地が北海道・札幌へと変更
  • お台場トライアスロン会場の下水悪臭問題
  • 組織委員長である森喜朗氏による女性蔑視発言により、国際的な批判を受け、辞任
  • コロナ禍で一年延期、国内の反日勢力からは中止運動
  • 無観客試合となる(決めたのは誰?、誘致主体は東京都であり日本国政府は補助だから小池都知事としかいいようがない)

開会式で楽曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾氏(52)が辞任(2021/7/19)

選手村に…テレビもねえ!冷蔵庫もねえ!トイレも少ねえ! 追及に組織委は困惑(2021/7/21)

「おもてなし」は口だけだったのか 五輪選手村「劣悪設備」に海外メディアから批判噴出(2021/7/21)

総額1兆6440億円(五輪史上、最大規模)の税金投入

久保田利伸が“呪われた東京五輪”を35年前に予知していた?「Olympicは火の車」が話題 ← 偶然だろッ

麻生財務相の自説通りの展開だが…始まったら「呪われた五輪」のことなど忘れ、アスリートたちを応援したい 2021/07/17

Jul 16, 2021

酒を禁止する愚行権は政府にもあるか

愚行権とは、愚かな事を行う権利。日本国憲法が国民に保障する自由権を深く考えると、愚行権も憲法に含まれているとわかる。しかし、犯罪のような他人の権利を侵害する行為(=公共の福祉に反する行為)をすれば、罰せられる。

政府の政策が愚かであるかどうかは、国民それぞれの立場で見方が異なる。どんな政策でもどこからか批判を受けるものである。しかし、はっきり言えることがある。「憲法違反の疑いがある政策は、愚行である」と。新型コロナ流行の対策としての居酒屋での酒の提供を巡る政策は愚行であったと考える。

新型コロナ流行の対策では、そろそろ、政権与党の自由民主党の名前の通り、国民の自由を守ることを第一にして欲しい。すでに患者数に対して重傷者・死亡者が減少している。今(2021/07/16)がその時期だ。政府の努力によるワクチン接種の進展での高齢者と基礎疾患持ちの保護がほぼ完了、コロナウイルスの変異株による弱毒化と感染力の上昇がみられる。合理的に考えて、これからは国全体をコロナ前の生活に徐々に戻していくことができると思う。「ワクチン接種の進展と重傷者・死亡者の減少」を大きく打ち出して正常化に努めて欲しい。

参考

日本国憲法が保障する国民の権利と自由(=基本的人権)

自由(思想及び良心の自由、信教の自由、集会の自由、結社及び言論の自由、出版その他一切の表現の自由、公共の福祉に反しない限りの居住・移転及び職業選択の自由、学問の自由、両性の合意のみによる婚姻の自由、国籍離脱の自由)

平等(法の下に平等、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない)

権利(健康で文化的な最低限度の生活を営む権利、その能力に応じてひとしく教育を受ける権利、勤労の権利、勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利、財産権、公開裁判を受ける権利、公務員を選定罷免する権利、平穏に請願する権利、賠償を求める権利、奴隷的拘束を受けない権利)

国民の義務

勤労の義務、納税の義務、義務教育、子女に普通教育を受けさせる義務、両性の相互の協力による婚姻の維持、憲法が国民に保障する自由及び権利を保持する不断の努力、自由及び権利の濫用禁止。常に公共の福祉のために自由及び権利を利用する責任。児童の酷使を禁止。

立法(=国会)その他の国政(=内閣と司法)の義務と禁止事項

国民を個人として尊重。

国民を差別しない。公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。

国民の生命、自由および幸福追求の権利は、最大の尊重をしなければならない。

財産権を侵さない。財産権の内容を公共の福祉に適合させる。私有財産は、正当な補償の下に、これを公共のために用ひる。

検閲禁止。通信の秘密を侵さない。

選挙における投票の秘密を侵さない。

すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。

宗教団体に特権や政治上の権力を与えることを禁止。

宗教教育その他いかなる宗教的活動の禁止。

華族その他の貴族の制度を禁止。

栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。

天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。