コンピュータープログラムのオープンソース運動を
科学に適用した Martin Fleischmann Memorial Project が、
始まってからもう一年半近く経過しました。
Martin Fleischmann Memorial Project は、
LENRの検証を公開実験として行っています。
彼らの成果は、残念ながら芳しくありません。
11月6日の報告では、過剰熱はわずか、5.9% しか観測できていないように感じます。
該当箇所
「(2.5W / 42.5W) * 100 = 5.9% apparent excess, this is in line with other experiments we have performed.」
5.9%は、電気や熱量計測の世界では、測定誤差の範囲と言われても仕方のない数値です。
やはり、最低でも、二倍の性能が出ないと、成功とは言えません。
資金不足(目標 $500,000 に対して、$18,910 )も一つの原因ですが、
実験方針に仮説理論の裏付けが乏しく、
真似するだけの実験とか、
行き当たりばったりの実験となっている気がします。
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