Praxen Defkalion Green Techologies S.A.
略してPDGT社は、 LENR (Cold Fusion) の 商用製品 Hyperion Reactors を発売しようとしている会社
E-CAT とならぶ先行の会社である。
PDGT社のニュースリリース 2012-01-23 では
Hyperion Reactorsは ニッケルと水素の LENR 反応炉。
COP(エネルギー収支効率) は 20。
動作温度は 650度。
ニュースリリースは、第三者テストとは別に自社のテストの報告として説明している。
テスト項目は
- 発熱すること
- COP(エネルギー収支効率)の測定
- 放射線の測定
- 制御機構の動作と安定性
テスト概要
48 時間の二台での、空焚きと満タン焚きの取替え試験をしている。
と述べている。
製品プロトタイプの資料は
こちら
です。
どうも普通の水素ガス(重水素ガスではない)とニッケルパウダーの加熱反応だけでOKと言っている模様。
この会社の住所は
Xanthou 3,
Glifada, 16674 Greece
である。EUの問題国 ギリシャか。
これだけで、信用が落ちてしまう。
また、日本の第一人者 大阪大学名誉教授 高橋 亮人 氏の
最新資料
には、Ni パウダーと水素の組み合わせの議論は、説明が薄い、
高橋氏もまだ見ていないということだろう。
(水素は、重水素かもしれませんはっきりしません)
とにかく、第三者テストの結果が待ち遠しい。
この他の会社として、
Cold Fusion: A Cure For High Gas Prices (読み応え有り)
によれば、
AmpEnergo,
Seldon Technologies,
Lattice Energy,
Brillouin Energy Corporation,
Energetics Technology
Star Scientific.
があるとのこと。
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