Oct 7, 2013

陽子流の考え方

電子 が流れると電流となります。

一定の強さ(電圧、電位差 E, 単位:V)と量(電流 I, 単位 A)が流れると(直流)、
電流の周りに(回転)磁場ができています。

交流電流なら、変動磁場ができて、
磁場の変動は電場の変動を引き起こし、
電磁波の発生となります。

電流は、自由電子が多く含まれる金属を伝わります。
水溶液の中をイオンの形でも伝わります。
もちろん真空中を放電の形でも伝わります。

ここまでは、物理学の常識。

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さて、今日考えようと思うことは、陽子の流れ = 陽子流です。

燃料電池には、PEM(プロトン・エクスチェンジ・メンブレン(陽子交換膜))があり、
このPEM膜の中を陽子が流れます(詳しくはここ参考)。

つまり、陽子流です。

陽子が、電子と違う所は、+の電荷を帯びていることです。
もちろん、電荷の絶対値は同じです。
ですから、電場をかけると電流とは逆の方向に流れます。

陽子は、電子よりずっと重い(1836倍)から、流れは遅い、あるいは鈍いはずです。
スピンは、電子が、±1/2  陽子が、1/2 とされています。

金属は、水素を大量に吸い込む性質があります。
吸い込むというより、水素(分子・原子・陽子)から見れば、
金属結晶は、穴=隙間だらけなのでかなり自在に通過できるということです。

金属の中での水素は、
水素分子として存在するのか、
水素原子として存在するのか、
陽子と電子に分かれて、イオン=プラズマとして存在するのか、
金属原子と化学反応して化合物で存在するのでしょうか、
じつはあまり詳しい研究が見つかりません。
解ってないのだと思います。

私は、「金属の中での水素は、
陽子と電子に分かれて、イオン=プラズマとして存在する」
場合が多いと勝手に考えています。

電子も、自由な位置にいていいわけではなく、
ある程度規則的な配置があるはず。

陽子も自由な位置にいていいわけではなく、
ある程度規則的な配置があるはず。

水素を吸わせた金属に電圧を掛けるつまり電場にさらすと
金属の自由電子が電流として流れますが、
同時に自由陽子=水素原子核もゆっくりですが流れます。
電子と陽子の流れの方向は、逆となります。
つまり、電子と陽子は、電場を掛けない時より衝突しやすいはずです。

これまでのいろいろな情報から、 
E-Cat などの LENR装置では、
磁場や交流を掛けているらしいことが解っています。

変動する電場と磁場と、電子と陽子の衝突から、
中性子の発生(100万回に一回程度)の可能性があれば、
LENRによる過剰熱の発生は十分な再現性があります。