Yildiz モーター ですが、既存の電磁気学・物理学の法則の範囲外にあります。
既存の電磁気学・物理学の法則の範囲内で考えると
不可能と断言できます。
モーターは、ローター(回転子)とケース(外側)に分かれます。
これは、Yildiz モーター でも変わらないようです。
ローターとケースに磁石を並べただけで、
磁石の磁場の強さや向きが変化しないとしたら、
少なくとも、モーターなので軸の周りにローターを回転させることだけはできる
つまりローターに取り付けられた磁石は回転できるとして、
静止している状態から手を離す
あるいは、テキトーに回転させてからしばらく様子を見るをすると、
ローターとケースが、一番引き付け合う場所に落ち着いて停止するのです。
これは振り子がいずれ最下点で停止することと同じです。
が、それでは、話が続きません。
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未知の性質を利用していれば、可能性はあります。
ではどのような未知の性質を考えるかですが、
Yildiz モーターは、磁石(とそれを支える固体)だけで作られており、
電気回路はないと思われます。
そうなると、可能性があるのは、
ローターの回転角に連動して、
ローターまたはケースの磁石の磁力線を動的に変化させる
何かシールドのような機構があるのではないかということです。
磁気シールド、磁気回路について調べていくことになりそうです。
ただし、
「静磁場は原理的にシールドできない」とファインマン物理に書いてあったと思います。
いずれにしろ、このあたりを検討です。
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