常温核融合(Cold Fusion) が、研究されています。
ここ数年の1月末には、MITでは、"Cold Fusion 101 Class"というセミナーが
研究者の Peter Hagelstein 博士と開発者は、Mitchell Swartz 博士により行われ、
常温核融合 装置 NANOR デモ実演と開発の進展状況が報告されています。
今年、2014年にも期待されていたの新しい内容が発表されたようです。
英文発表記事は二つありますので、リンクを残しておきます。
ここ(E-Cat World)とここ(coldfusion now)です。
新しい内容の要点だけ紹介します。
- NANORにスターリングエンジンを合体させPhusorとなった
- 熱出力が大幅に上がった
- ピーク COP 80 を2013年に達成した、平均で COP 10-14
- NANOR Series 8を今年市場に出す可能性あり
- 特許の取得で苦労している"Cold Fusion"と書くと許可されない
COP 80 とは、入力電気エネルギーに対して、出力熱エネルギーの倍率です。
一般に、COP10を超えれば、出力熱エネルギーから発電機を回して、
入力電気エネルギーを作って自立運転ができると思われます。
NANORのベンチャーは、 JET Energy, Inc. です。
興味のある人は、ここに、コンタクトするといいでしょう。
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