人間、どんなに頭が良くても、全てを予見するすることはできない。
だから、事故や失敗はいつか必ず起きる。
絶対安全なんてものは無い。
足りない頭で、精一杯予想しなければならない。
想定の範囲をできるたけ広げて、悪条件を組み合わせて、、、。
そして、何かが完成するが、実地で試して見ると、いろいろと問題が出て来る。
問題ぐらいならいいが、事故や失敗となると悲惨だ。
問題、事故、失敗があれば、
正面から向き合い、原因を調べ、再現を確認し、
発生条件を確定して、
対策を打たなければならない。
これは、品質、つまり安全性という品質の向上活動である。
が、費用というお金と納期という時間の問題があり、
費用、品質、納期のバランスを取らなければならない。
どんな物でもいつかは壊れるから、
そのまま使い続ければ最終的に、事故が起きるので、
装置の寿命管理が必要である。
偶発的災害に対処するためには、
保険制度を使うしか無いのだ。
最近思うが、憲法や法律は、文章だから壊れないが、
時代に合わなくなり寿命を迎えると思う。
やはり、憲法や法律の寿命は、30年だろう。
参考サイト 失敗学の畑村先生の講演記録
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