Dec 21, 2014

太陽光発電の必読記事

村澤 義久さんの一連の記事は必読です。ただし、鵜呑み(盲信)してはいけません。

太陽光発電の「2015年危機」は本当か 2013年11月11日
「九電ショック」で早まるバッテリー時代 2014年10月8日
日本には太陽光しかない  2014年11月10日

彼によると、

原発のコスト(核燃料廃棄、廃炉と警備含む) 30円以上/kwh、
太陽光発電のコスト(土地代、建設費含む) 16~20円/kwh

もはや原発は一番高い、太陽光発電は安い、火力発電ももちろん一番安い、これは客観的事実です。

原発のツケ(核燃料廃棄、廃炉と警備)は税金で国民負担となっています。だから、国家財政のためにも、あなたの税を減らし年金を確保するためにも、できるだけ早く一番高くつく原発を止めたほうがいい

安い太陽光発電に税金からの補助は不要、自分(個人と企業)の責任で導入すればいいだけです。

村澤 義久さんは、「太陽光発電の蓄電池に補助金をください」と、私にとって困った主張をしています。補助金は庶民の皆さんにとって増税となり年金の削減となるものですヨ。蓄電池も本来は安いのだが、税金で研究する学者さんは、高価な新技術に飛びつき、国民の税金で研究したがる。そんなに儲かるなら自費で研究すればいいのだ。

過去10年以上、地球温暖化はしていませんから、私は温暖化詐欺ではないかという気がします。「国際政治の建前上、火力発電を増やせない」という官僚と学者とマスコミが多いです。村澤 義久さんも記事内容から、地球温暖化論者の一員と思われます。しかし、地球温暖化派から脱する国際的な言い訳はいくらでもつくものです、「地震と火山の多い日本には原発は不向き」、「太陽光に補助金を出すほど国家財政に余裕が無い」とか言えばいいだけでしょう。

石油価格が下がっている状況もありますから、火力発電を増やすかどうかは電力会社の自由裁量でいいと考えます。ただ、原発を止めて困るのは、原発立地の地方と原発業界です。原発は、火力発電所や他の発電所に転換すれば問題の多くは解決できると思います。

水素社会の明暗 2014年12月16日 もあります、これによると、

大規模定置型の燃料電池 25円/kw (コストではなく末端の企業向け電力価格であり、東京電力の家庭向け第二段階料金とほぼ同じ)。

うーん、都市ガス(メタン CH4)からわざわざ水素を取り出して、高価な燃料電池で発電する必要あるのでしょうか。のこった炭素をどうするのかな、燃やすしかないと思うけど。単純に、ガスタービンで発電して電気と熱の並列供給すれはいいだけと思いますが、、、。

その他

太陽光発電、取り付けっ放しで大丈夫ですか 田中太郎さん 2012年12月6日

(どんな建物・設備・機械も定期メンテナンスしなければなりません。)

No comments:

Post a Comment