Jul 4, 2012

プログラム設計の美


プログラムを設計・開発するとき
気にかけることを書いておきます。

プログラムはたいていデータを操作します。

データの操作はだいたい次に分類できます。

作成 CREATE
変更 MODIFY
削除 DELETE
読み込み READ

この四つが基本です。
設計では、この四つを
どうするかまず考えましょう。

そしてそれらの組み合わせで
検索 SEARCH
編集 EDIT (画面上で編集)
集計 SUMUP
....
などとバリエーションが出てきます。

どういう操作があれば便利なのか
どの程度の必要性や効果があるのか
考えて作りましょう。

現代は、「画面上で編集」は
ライブラリー化されており、
部品を並べるだけでできます。

(大昔は部品がなく大変でした。)

どのように部品を並べると良いのか
部品設計者のもともとの方針を
良く理解しておくことが大切です。

アップルのシンプルさと統一感は、
おれに任せろという責任感のある設計。
すごいと思います。

いわゆる日本人の設計したものは、
てんこ盛りにしがちで
バランスが悪い、
つまり無責任設計となりがち。

だから、はじめは、操作にまごつく。
初心者がすぐ使えるということはない。
慣れるまで時間がかかる。

気をつけたいものです。
どうすれば、気をつけることができるか。

それは、少年、少女、子供の心を持つこと。
心に感じる小さな違和感を大切に拾うこと。
「慣れれは、同じ」という考えを排除すること。
世の中の良いもの美しいものをたくさん見て審美眼を養うこと。

プログラムの世界にも美しいものはたくさんあります。

もともとのデータの種類で
ライブラリー化されているものは
きれいに操作が整理されています。

例えば、ファイルなら
ファイルへ書き込み
ファイルから読み出し
ファイルの作成
ファイルの削除
ファイルの名前変更
...

データベースなら
SELECT
INSERT
UPDATE
DELETE
....


こういうものがずっと生き残っています。
とても優れた設計であるからです。
よくその美しさを味わいたいものです。

「設計の美しさが、製品の美しさ、つまり、機能美に通じる」
と思います。