Jul 4, 2012

Dance@hero Japan と American Idol


視聴者参加型の国民的公開オーディション番組、

『アメリカン・アイドル』。

アメリカン・アイドル = American Idol
オーディション内容は、歌です。

国民というのは、もちろん、アメリカ、USAの国民ですね。

ここ数年は、日本でもBS放送で無料で視聴できるようになり
私もファンになりました。

国民的ということには理由があります。

純粋にファン投票だけで、アイドルが選ばれること。

いわゆる専門家、審査員には、
決定権が無いということ
(少なくとも表向きは、無い)。

そして、ファン投票数が、一億票に届くぐらいあること。
つまり、全米の半数の人が投票しているということ。

土曜日に、コンテストを放送して、
放送終了から二時間が投票タイム。
たった二時間で一億票です。

あっというまの、日曜日に投票の結果発表。
お待たせしません。
すぐ発表です。

つまり、番組は、週に二回放送される。

コンテストの土曜日の放送内容は、
候補者つまり選手のパフォーマンスが中心。

もちろん、候補者の練習風景を取材して、
視聴者の気持ちが盛り上がる工夫をしている。
で、たっぷり二時間枠で放送します。

結果発表の日曜日では、
じらしながら結果を発表していく。

最初に10人だった、TOP10が毎週ひとりずつ脱落していく。
これが、視聴者の裁量にまかされている。
ドキドキ、ワクワクします。

じらすために、豪華ゲストのショーを合間にいれていく。
そして昨日コンテスト・シーンを復習し、
専門家の意見を入れる。

番組の最後に発表、
脱落者もコメントがずかすがしく、
最後のパフォーマンスを見事に決める。

とにかく、すごい番組です。

舞台にお金がかかっていますが、それだけではありません。

すべてに手間をかけて、質のよい番組にしています。

コンテストの候補者に対して、影で、
受け答えのトレーニングもしているはずです。

テレビですから、
すべては、仕組まれた演出とは思いますが、
それでも素晴らしい。

とにかく候補者の態度が前向きですばらしい。
「アメリカの好青年とはこういう感じなんだ」
というグッドな印象を満載です。

いろいろな状況について、
たっぷり練習=リハーサルしているはずです。

番組は、約10年の歴史もあり、
手法が洗練されこなれていることです。

もちろん、アメリカ各地で地区予選オーディションを行い
各地で数万人の応募があるそうです。

なんとか、200人に絞り込みます。
ここまでは、スタッフの仕事です。

そして、そこから、徐々に絞込み、
コンテスト開始までに、約20人に絞り込む、
ここでは、審査員三人が行います。

番組『アメリカン・アイドル』は凄すぎるのですが、
それを理想として
日本の Dance@hero Japan を比較してみると

うーん、足りないなあ、あまりに違いすぎる。

何が足りないといって
人々を巻き込む仕組み、仕掛け、
楽しさ、ワクワク感覚
そういうものが足りない。

私のような趣味の少ない人間と違って、
楽しさ、ワクワク感覚のプロが
集って番組を制作しているはずだろう。

きっと、もっとできるはず、と思います。


ダンス素人の私ですが、
アメリカには、アメリカン・ダンス・アイドル
とか、Dancing with the Stars
の番組もあります。
これと比較すると

Dance@hero Japan の出場ダンスチームの
ダンスの質、素晴らしさは、
世界レベルを完全に上回る
つまり世界一だと思います。

それだけに、番組の足りなさ感覚は、
実に惜しいと思います。

せめて練習風景のドラマを入れることが、
共感を呼び寄せるために必要かと思います。

番組の仕組みを考える人たちは、
もっと突き抜けて欲しい、
期待してますよ。