Aug 31, 2014
公正なる自由の宣言
(以下、廃止します)
私たちが住む日本列島は、人間が作物を育てることで生活を営める、そういう自然環境です。
この自然環境の中で、私たち日本人が生き残るためには、働くという努力、勤労が必要です。
この日本で物質的に豊な人生を送るためには、勤勉さと創意工夫が必要でした。
創意工夫とは、効率の追求のことであり、それは他人と自由に協力関係を結ぶことでもあります。効率の追求は、やがて発明に結びつきます、それは国民の進取の気風につながりました、協力関係は、やがて平和で安定した社会を求める気風につながりました。
この勤勉さと創意工夫が大切であることと、誰もが進取の気風と安定した社会を願うことは、ここ日本列島に生活する日本民族の伝統として私たちの心と体に染み付います。
日本人の勤勉さと創意工夫により生み出された優れた製品とサービスは、貿易により世界中に広まり、日本人を多いに豊かにしています。
個人が物質的な豊かさを確保でき、さらに社会が平和で安定するならば、誰でも安定した感情、落ち着いた気持ちを持てるので、理性が働く余裕が生まれ、やがて精神的に満たされ、幸福を感じることができるでしょう。
一人一人が、それぞれの自由な意志で生き方を選択し、自由に発言をし、自由に行動することがなければ、一人一人が、幸福を感じることはありえないでしょう。
自由を自分のためだけに使って幸福を感じる人がいたり、一方でその自由を他人のために使い幸福を感じる人もいます、まさにこれらの生き方は、人それぞれであり自由な意志による生き方てあります。
しかし私たちは自分の意志で生まれて来たわけではありません。だれでも気がついたら生まれていたのです。ですから、親は幼い子を養育する責任があり、成人した子は年老いた親を労る責任があるのです。
私たち人間には誰にでも、他人を羨む嫉妬の気持ちとそれから広がる怒りが、多少はあります。この嫉妬の気持ちをなだめるためには、自分の物質的充足と精神的充足が必要ではないでしょうか。物質的充足のためには、衣食住の確保が最低条件であり、精神的充実のためには、社会の公正さの確保が最低条件です。
とにもかくにも、一人一人が幸せを感じて人生を過ごせるように、と私たちは願います。
以上から、日本国という私たちの社会で、最も大切な目標は、「公正なる自由」の実現と言えましょう。
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