ソーラーフロンティアのCIS系化合物を用いた薄膜太陽電池は、シリコン系太陽電池より原理的にコストが安い。欠点は、シリコン系太陽電池より発電効率が低かったこと。改良が進み、研究レベルでは、変換効率20.9%を達成したとのこと、これに対し、多結晶シリコンで20%程度、単結晶シリコンで25%程度である。
シリコン系太陽電池は、中国メーカーにより価格下落が続いており、日本メーカーのシリコン系太陽電池は価格で全滅状態である。
ソーラーフロンティアは国産メーカーだが、中国メーカーに対抗していけるのだろうか。
2021/10/12 誠に残念だが、ソーラーフロンティアは事業を畳んだ。
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