Basic of artificial intelligence : Four stages of machine learning (人工知能の基本、機械学習の四段階)
Basic machine learning consists of two stages. In the first stage, let the machine learn judgment rules experientially. In the second stage, let the machine go out and experience new experiences, making judgments based solely on the learnings of the first stage.
基本的な機械学習は、二段階に構成される。第一段階では、機械に判断規則を体験学習させておく。第二段階では、機械を外に出して新しい体験をさせ、これまでの学習だけから判断をさせる。
The first stage learning is, in short, an operation of imagining a smooth curve graph (y = f (x)) from several input points (X, Y coordinates) of graph paper. If you have more points, the better imagining accuracy will be.
第一段階の学習とは、要するに、グラフ用紙の数個の入力点(X,Y座標)から滑らかな曲線グラフ(y=f(x))を空想する作業である。入力点が多ければ多いほど空想の精度が上がるだけだ。
Furthermore, by stepping down and classifying and organizing the learning stages, learning efficiency can be raised by separating it from basic learning and applied learning. As an example, it is possible to apply learning by rotating, enlarging, reducing, inverting, dirty and blurred as basic learning of typeface recognition with fixed typeface and fixed position size. Furthermore, typeface change can be added to applied learning. If we can judge that the feature of the learning data is gentle later, we can also learn only pairs of (X coordinates) and (Y coordinates).
さらに、踏み込んで学習の段階を分類整理していけば、基本学習、応用学習と切り分けることで学習効率を上げることができる。例として、書体と位置大きさの決まった活字画像認識を基本学習として、さらに、回転、拡大、縮小、反転、汚れやカスレを応用学習とできる。さらに、書体変化も応用学習に追加できる。後に学習データの特徴が粒ぞろいと判断できれば、(X座標)の組と(Y座標)の組だけでも学習させることもできるだろう。
In the second stage, since learning has not been done, the machine head does not feel better and better for users of machines. It will be an artificial incompetent rather than an artificial intelligence because the system is fixed that everything will be decided in the first stage.
第二段階において、学習はされていないから、機械の利用者にとって機械の頭がどんどん良くなる感じはしない。第一段階の出来不出来ですべてが決まるという固定的にシステムとなる。人工知能というより人工無能な感じがするだろう。
Futuristic machine learning further has a third stage and a fourth stage.
未来的な機械学習には、さらに第三段階と第四段階がある。
In the third stage, the dialog function of the user and the machine is incorporated in the artificial intelligence system. The machine constantly learns through dialogue with the user, and the user can feel that the head of the machine improves quickly. For the user, everyone can feel like everyone is talking to a real living human being.
第三段階では、利用者と機械の対話が人工知能システムに組み込まれている。機械は常に学習を続けていき、利用者は機械の頭がどんどん良くなると感じることができる。利用者にとって、本物の生きた人間と対話しているように感じることができるはずだ。
Technical implementation method is that the user can instruct the machine to judge whether it is true or false with respect to the result of the second stage, the machine will accept that judgments. It is a problem how many percent of judgments of the user is acceptable. It is necessary to put in the basic principle (three principle of robot and human morality, constitution and regulation system) which can not absolutely yield to the machine. Embedding the evil ideas (communism, militarism, racial discrimination, evils, terrorism) here may be a serious thing that could lead to the demise of the liberal world or ruin of mankind .
技術的な実装方法は、第二段階の結果に対して、利用者が正誤の判定を機械へ指示でき、機械がその判定を受け入れていくのだ。ここで問題になるのが、利用者の判定を何パーセント信用するかということである。機械に絶対譲れない基本的な原理(ロボット三原則や人間の道徳、憲法と法体系)を入れておく必要が出来る。ここに邪悪な思想(共産主義、軍国主義、人種差別、邪教、テロリズム)が埋め込まれていると自由主義世界の終焉や人類の破滅などを招きかねないような大変な事態になるかもしれない。
There are various ways to raise the learning efficiency of the third stage. On the Internet, to read websites around the world, to learn photos and comments, to watch videos, to listen to the real voice. In games, shogi or go, to read the human score logs, to fight against the human, to fight against the machine.
また第三段階の学習効率を上昇させる方法は、色々ある。インターネットであれば、世界中のホームページを読み漁る、写真とコメントを学習する、動画を見まくる、肉声を聞くなどがある。ゲームや将棋・囲碁では、対戦棋譜を読み込ませる、人間と戦う、機械対機械で戦わせるとなる。
In the future, it will be necessary to have hands and feet on the machine so that they can move independently and experience. This real experience is necessary for the development of automatic driving of cars. In the near future, robots with hands and feet for a smartphone as a head will be released as well. However, the machine field which is still inferior is a tactile sensor on a soft surface, a small actuator. Especially small and light artificial muscle. In order to put a robot that operates autonomously in human daily life, it is necessary to have a robot that is soft and does not hurt human beings.
今後は、機械に手足をつけて自立して移動できるようにして経験を積ませることが必要になる。この実体験が車の自動運転の開発では必要になる。また、近い将来、頭脳となるスマートフォン用の手足となるロボットが発売されるようにもなるだろう。ただし、いまだ大きく劣る機械の分野は、柔らかい面での触覚センサー、小型のアクチュエーターである。とくに小型軽量の人工筋肉である。人間の日常生活に自立動作するロボットを入れるには、柔らかく人間が怪我をしないロボットが必要である。
The fourth stage is to gather each learning result from many machines spreading around the world and to integrate it into higher intelligence. And to distribute that intelligence to machines all over the world. At this stage, actions that organize miscellaneous knowledge and write textbooks will also be included.
第四段階とは、世界に広がる沢山の機械からそれぞれの学習結果を集め、それを統合してより高い知性とすること。その高い知性を世界中の機械へ配布することである。この段階では、雑多な知識を整理し体系化して教科書を書くような行為も含まれてくるに違いない。
In the current information science and technology, the first stage to the second stage are put to practical use. They are already in use in systems of world leading supercompanies. However, at the first stage, the size of the data is still necessary. The current situation of using big or deep terms such as big data or deep learning shows that the fourth stage has not reached yet. To realize the first stage with big data or deep learning method, we need a large amount of computers and mass data, and the world's biggest enterprises with both can only develop artificial intelligence systems.
現在の情報科学技術は、第一段階から第二段階までが実用化され、世界的超大手企業のシステムではすでに利用されている。だが、第一段階では、まだまだデータの規模が必要である。ビッグデータとかディープラーニングのようなビッグとかディープという用語を使っている現状は第四段階にはまだまだ到達していないことを示す。第一段階をビッグデータとかディープラーニングの手法で実現するには、大量の計算機と大量データが必要であり、まだまだ両方を持つ世界的大企業しか人工知能システムを開発できないだろう。
Recently, a semiconductor circuit which performs the second stage judgment processing has been announced by several worldwide semiconductor manufacturers, and it is mounted on a smartphone (iPhone 8 / X etc.).
最近、第二段階の判定処理を行う半導体回路が、世界的な半導体メーカー数社から発表され、スマートフォン(iPhone8/Xなど)に実装され出した。
The third stage is being vigorously studied. The fourth stage will be.
第三段階は精力的に研究されている。第四段階はこれからであろう。
Even after the basic learning like human childlen, elementary school entrance degree, for self-sustaining mobile robot, the second stage learning will be done only by both reading some textbooks and actual experience like human beings.
機械といえども、人間の基本学習=小学校入学程度が済んでいれば、あとは量的に少ないが体系化された人間向け知識教育と自立移動ロボットとしての実体験だけで第二段階の学習が終わるはずである。
After the third stage and the fourth stage are implemented, a self - contained mobile robot with artificial intelligence will be equal to or better than human in terms of intellectual ability.
そして第三段階も実装され、第四段階も実装されることで人工知能を持つ自立移動ロボットは知的能力において人間と同等以上になるだろう。
Sep 24, 2017
Sep 23, 2017
国際司法裁判所に従わない国
国と国の関係では、国際法に従うのが当然と思いますが、実はそうでもないのです。
国連海洋法条約に基づくオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所が、フィリピンの訴えを受けて、「南シナ海での中国の主権を認めず」との判決を出しましたが、中国はこの判決を無視すると宣言しています。中国はこの国連海洋法条約を1996年に批准しているにも拘わらずです。この裁判所には執行する権限はがありません。
常設仲裁裁判所と別の、オランダのハーグに本部を置く国際司法裁判所(International Court of Justice, ICJ)というものがあります。ややこしい。
日本と英国など70国は、国際司法裁判所に従う宣言、「選択条項受諾宣言」をしています。しかし、中国、ロシア、韓国、北朝鮮、ブラジル、ミャンマー、ガーナ、ドイツ、イタリアは始めからしていません。フランスは宣言を撤回していますし、アメリカ合衆国もニカラグア事件をきっかけに1985年にアメリカのレーガン大統領が宣言を撤回しています。
要するにアメリカ合衆国といえども、一点の曇りもなしとは言えません。もちろん、アメリカ合衆国は、中国やロシアよりずっとずっといいと思います。
中国、ロシア、韓国、北朝鮮に不用意に肩入れすると痛い目に会うのは、アルバニア、ウクライナなどの歴史を見れば良くわかります。国と国が絡む国際政治は、力と力のぶつかり合いで、強制力とは軍事力そのものなのです。金や技術協力は、相手を納得させるための手段です。信頼とは同盟関係とその歴史です。
中国、ロシア、韓国、北朝鮮はここ70年の歴史を見れば明らかですが、ほとんど信用できません。英国やドイツは遠すぎでなかなか助けてもらえません。歴史上、日本にとってドイツより英国が信用でき、英国よりアメリカ合衆国が信用できます。日本の唯一の同盟国で世界一の軍事力と経済力を持つアメリカ合衆国に見捨てられると日本は大変不安定な状況になってしまいます。アメリカ合衆国を中心とした自由主義の国でまとまり協力していくことが信頼を継続し強化する道でしょう。
国連海洋法条約に基づくオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所が、フィリピンの訴えを受けて、「南シナ海での中国の主権を認めず」との判決を出しましたが、中国はこの判決を無視すると宣言しています。中国はこの国連海洋法条約を1996年に批准しているにも拘わらずです。この裁判所には執行する権限はがありません。
常設仲裁裁判所と別の、オランダのハーグに本部を置く国際司法裁判所(International Court of Justice, ICJ)というものがあります。ややこしい。
日本と英国など70国は、国際司法裁判所に従う宣言、「選択条項受諾宣言」をしています。しかし、中国、ロシア、韓国、北朝鮮、ブラジル、ミャンマー、ガーナ、ドイツ、イタリアは始めからしていません。フランスは宣言を撤回していますし、アメリカ合衆国もニカラグア事件をきっかけに1985年にアメリカのレーガン大統領が宣言を撤回しています。
要するにアメリカ合衆国といえども、一点の曇りもなしとは言えません。もちろん、アメリカ合衆国は、中国やロシアよりずっとずっといいと思います。
中国、ロシア、韓国、北朝鮮に不用意に肩入れすると痛い目に会うのは、アルバニア、ウクライナなどの歴史を見れば良くわかります。国と国が絡む国際政治は、力と力のぶつかり合いで、強制力とは軍事力そのものなのです。金や技術協力は、相手を納得させるための手段です。信頼とは同盟関係とその歴史です。
中国、ロシア、韓国、北朝鮮はここ70年の歴史を見れば明らかですが、ほとんど信用できません。英国やドイツは遠すぎでなかなか助けてもらえません。歴史上、日本にとってドイツより英国が信用でき、英国よりアメリカ合衆国が信用できます。日本の唯一の同盟国で世界一の軍事力と経済力を持つアメリカ合衆国に見捨てられると日本は大変不安定な状況になってしまいます。アメリカ合衆国を中心とした自由主義の国でまとまり協力していくことが信頼を継続し強化する道でしょう。
朝鮮戦争当時も、朝日新聞は嘘つきで共産党は危険だった
朝鮮戦争当時も、朝日新聞は嘘つきで共産党は危険だった
朝鮮戦争当時の朝日新聞は、朝鮮戦争が韓国とアメリカの侵略から始まったと嘘を流していた。
倉山満『嘘だらけの日韓近現代史』より
「ちなみに一番間抜けなのは日本のメディアと学界です。金日成は「韓国が国境線で挑発してきたので、反撃を行った」と声明を出しましたが、おそらく本気でこんな声明を信じたのは、日本のメディアと新聞くらいでしょう。朝日新聞と岩波書店、当時「朝日岩波文化人」と呼ばれた大学教授たちは、「南の侵略」と言い張っていました。しかし、十分な侵略準備もしていないのに、釜山以外の韓国全土を占領するなど不可能です。当事者の北朝鮮や韓国は真相を知っています。スターリンや毛沢東は笑い転げていたでしょう。」
朝鮮戦争当時の日本共産党と在日朝鮮人は、日本国内で武装蜂起(テロ)を起こした。( 第010回国会 法務委員会 第12号”. 衆議院. 森田実の言わねばならぬ 2013.9.6 )
参考 国連のファースト・エネミーだった中国
朝鮮戦争当時の朝日新聞は、朝鮮戦争が韓国とアメリカの侵略から始まったと嘘を流していた。
倉山満『嘘だらけの日韓近現代史』より
「ちなみに一番間抜けなのは日本のメディアと学界です。金日成は「韓国が国境線で挑発してきたので、反撃を行った」と声明を出しましたが、おそらく本気でこんな声明を信じたのは、日本のメディアと新聞くらいでしょう。朝日新聞と岩波書店、当時「朝日岩波文化人」と呼ばれた大学教授たちは、「南の侵略」と言い張っていました。しかし、十分な侵略準備もしていないのに、釜山以外の韓国全土を占領するなど不可能です。当事者の北朝鮮や韓国は真相を知っています。スターリンや毛沢東は笑い転げていたでしょう。」
朝鮮戦争当時の日本共産党と在日朝鮮人は、日本国内で武装蜂起(テロ)を起こした。( 第010回国会 法務委員会 第12号”. 衆議院. 森田実の言わねばならぬ 2013.9.6 )
参考 国連のファースト・エネミーだった中国
かつて(1951-1971)中国は国連の敵国(侵略者)と認定された事実
歴史が示すように、北朝鮮は、好戦的で怪しげな共産主義を標榜する金一族による独裁の軍国主義をとる全体主義国である。
北朝鮮(当時国連に非加盟)は、ソ連(当時から国連の常任理事国、現在のロシア)と中国(中華人民共和国、当時国連に非加盟)の支援を秘密裡に取り付けてから、韓国(当時国連に非加盟)へ一方的に奇襲攻撃をとって国際法に違反して宣戦布告せずに侵略を開始した(朝鮮戦争: 1950年6月25日 - 1953年7月27日(休戦中))。ソ連は、武器を供与し軍事訓練をし空軍が戦闘に参加している、中国は中国人民志願軍として実際に兵員と武器を出して戦闘に参加(1950年10月19日から参戦、最前線だけで20万人規模、後方待機も含めると100万人規模の大部隊)している。中国は朝鮮戦争を抗美援朝戦争と呼ぶ。
国際連合安全保障理事会決議82(1950年6月27日 賛成9:反対0:棄権1=ソ連)により、北朝鮮は侵略者と認定されている。国際連合安全保障理事会決議83(1950年6月27日)。 国際連合安全保障理事会決議84(1950年7月7日)。 国連総会決議で「全朝鮮に統一され、独立した民主政府を樹立する 賛成47票、反対5票」(1950年10月7日)。国連総会は、中華人民共和国を侵略者とする決議(第498号(v) Intervention of the Central People's Government of the People's Republic of China in Korea)を採択した(1951年2月1日)。
アメリカ合衆国は、韓国の集団的自衛権の発動のため国連軍として参戦して来た。
休戦協定(正式名称:greement between the Commander-in-Chief, United Nations Command, on the one hand, and the Supreme Commander of the Korean People's Army and the Commander of the Chinese People's volunteers, on the other hand, concerning a military armistice in Korea 国連軍司令官を一方とし、朝鮮人民軍最高司令官及び中国人民志願軍司令官をもう一方とする朝鮮における軍事休戦協定 )に署名(1953年7月27日 朝鮮人民軍代表兼中国人民志願軍代表南日と国連軍代表ウィリアム・K・ハリソン・Jrにより署名、国連軍総司令官マーク・W・クラーク大将により正式署名された後、金日成と彭徳懐のもとに送付され、その署名を経てすべての手続きは完了)。休戦協定には、外国軍撤退問題の会談の開催義務を含んだ。
スイス国でのジュネーヴ会議(1954年4月26日)で外国軍撤退問題を議論したが決裂した。
「休戦協定第13節(d)軍拡禁止」のアメリカによる廃棄表明(1957年6月21日) 。この当時アメリカは北朝鮮が先に第13節(d)に違反していると考えた模様。
北朝鮮の休戦協定脱退表明(1994年、1996年、2003年、2006年、2009年、2013年)
(北朝鮮は、1994年、1996年、2003年、2006年、2009年、2013年の少なくとも6回にわたり、もはや休戦協定に束縛されないと表明している)
北朝鮮(当時国連に非加盟)は、ソ連(当時から国連の常任理事国、現在のロシア)と中国(中華人民共和国、当時国連に非加盟)の支援を秘密裡に取り付けてから、韓国(当時国連に非加盟)へ一方的に奇襲攻撃をとって国際法に違反して宣戦布告せずに侵略を開始した(朝鮮戦争: 1950年6月25日 - 1953年7月27日(休戦中))。ソ連は、武器を供与し軍事訓練をし空軍が戦闘に参加している、中国は中国人民志願軍として実際に兵員と武器を出して戦闘に参加(1950年10月19日から参戦、最前線だけで20万人規模、後方待機も含めると100万人規模の大部隊)している。中国は朝鮮戦争を抗美援朝戦争と呼ぶ。
国際連合安全保障理事会決議82(1950年6月27日 賛成9:反対0:棄権1=ソ連)により、北朝鮮は侵略者と認定されている。国際連合安全保障理事会決議83(1950年6月27日)。 国際連合安全保障理事会決議84(1950年7月7日)。 国連総会決議で「全朝鮮に統一され、独立した民主政府を樹立する 賛成47票、反対5票」(1950年10月7日)。国連総会は、中華人民共和国を侵略者とする決議(第498号(v) Intervention of the Central People's Government of the People's Republic of China in Korea)を採択した(1951年2月1日)。
アメリカ合衆国は、韓国の集団的自衛権の発動のため国連軍として参戦して来た。
休戦協定(正式名称:greement between the Commander-in-Chief, United Nations Command, on the one hand, and the Supreme Commander of the Korean People's Army and the Commander of the Chinese People's volunteers, on the other hand, concerning a military armistice in Korea 国連軍司令官を一方とし、朝鮮人民軍最高司令官及び中国人民志願軍司令官をもう一方とする朝鮮における軍事休戦協定 )に署名(1953年7月27日 朝鮮人民軍代表兼中国人民志願軍代表南日と国連軍代表ウィリアム・K・ハリソン・Jrにより署名、国連軍総司令官マーク・W・クラーク大将により正式署名された後、金日成と彭徳懐のもとに送付され、その署名を経てすべての手続きは完了)。休戦協定には、外国軍撤退問題の会談の開催義務を含んだ。
スイス国でのジュネーヴ会議(1954年4月26日)で外国軍撤退問題を議論したが決裂した。
(「アメリカ軍が韓国から撤退しないから北朝鮮が核兵器とミサイル開発をする」という人が時々いるが、ジュネーヴ会議が決裂した以上、国連軍=アメリカ軍が韓国から撤退する義務はないのではないか)
「休戦協定第13節(d)軍拡禁止」のアメリカによる廃棄表明(1957年6月21日) 。この当時アメリカは北朝鮮が先に第13節(d)に違反していると考えた模様。
北朝鮮の休戦協定脱退表明(1994年、1996年、2003年、2006年、2009年、2013年)
(北朝鮮は、1994年、1996年、2003年、2006年、2009年、2013年の少なくとも6回にわたり、もはや休戦協定に束縛されないと表明している)
中国(中華人民共和国)が国連に加盟できたのは、1971年10月25日、国際連合総会でアルバニアという小国から中華人民共和国を中国の唯一の正統な政府とし、「蒋介石の代表(中華民国:台湾)」を追放するとした2758号決議(Restoration of the lawful rights of the People's Republic of China in the United Nations)が提案されこれが採択されたため。ソ連(今のロシア)は中国側であった。このとき、西側の常任理事国であるイギリス、フランス、さらに、大国、イタリア、カナダ、メキシコ、トルコ、が台湾を切り捨て中国側に回った。国際政治というのは、このようにその時そのときの利害で意見が変わる国が普通である。これにより、中華民国(台湾)は国連安保理常任理事国の座を失い、中華人民共和国が国連安保理常任理事国と見なされた。ただし、国連憲章の記載は未だに、中華民国が国連安保理常任理事国であるため、同じく記載されてるソビエト連邦の地位を継承したロシア連邦の例と同様に中華民国がもつ安保理常任理事国の権限を中華人民共和国が継承したと解釈されている。本決議に抗議する形で、中華民国は国連を脱退した。アルバニアはこの翌年に中国(中華人民共和国)からの経済援助を打ち切られ世界の最貧国に転落したままである。共産主義の中国には恩義が通用しないのである。
中国が国連に加盟できた1971年10月25日にて、中華人民共和国を侵略者とする決議(第498号(v) Intervention of the Central People's Government of the People's Republic of China in Korea)は実質的な効果を失い、国連は中国に支配権(拒否権)を奪われたと解釈できるだろう。
西側(=自由主義側)にいたはずの蒋介石、李承晩という二人のアジア人が残した負債は、彼らの死後も共産主義(中国、北朝鮮)の台頭を許し、いまだに世界を苦しめていると言える。
北朝鮮の核兵器がなぜいけないか、日本の今後の軍備
北朝鮮の核兵器がなぜ(日本と自由主義諸国にとって)いけないか、理由は三点ある。
屁理屈「大国(ロシア、中国、アメリカなど)が核兵器を持っているのになぜ小国は核兵器を持ってはいけないのか、それは不平等だ。だから、北朝鮮やイランが核兵器を持っていいのだ。」を掲げる人が時々居るが、世界全体の視点から見れば、この理屈は間違いである。小国までが核兵器を持てば、世界は軍備拡張となり、軍事費ばかりかかり市民生活が著しく困窮する。またもし核兵器を用いた戦闘が始まれば大量の死者が出てしまうだけでなく、大国が巻き込まれれば世界戦争となり人類の存続の危機に直結する。
核兵器の不拡散に関する条約(核兵器不拡散条約 Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons、略称:NPT)は、世界の軍備のうち核兵器をこれ以上増やさず減らしていくための条約である。
日本は、核兵器不拡散条約の締結国であり、非核三原則(核兵器をもたず、つくらず、もちこませず)を掲げるから、核兵器を開発することも持つことはできないし、核兵器所有国から核兵器を購入したり借りることも、アメリカ軍が持ち込むこともできない。
北朝鮮が核兵器を持つ以上、日本も軍事力の均衡を保つために、対抗しなければならない。だが、今の法律と非核三原則の付帯決議のままでは核兵器は持てない。
- 北朝鮮は日本のすぐ隣にあり日本を敵視し脅す国だから
- 北朝鮮
はが世界の軍事力の均衡を崩すため、他国でも(無駄に)軍事費がかかる - テロリストに核兵器が流出するため危険
屁理屈「大国(ロシア、中国、アメリカなど)が核兵器を持っているのになぜ小国は核兵器を持ってはいけないのか、それは不平等だ。だから、北朝鮮やイランが核兵器を持っていいのだ。」を掲げる人が時々居るが、世界全体の視点から見れば、この理屈は間違いである。小国までが核兵器を持てば、世界は軍備拡張となり、軍事費ばかりかかり市民生活が著しく困窮する。またもし核兵器を用いた戦闘が始まれば大量の死者が出てしまうだけでなく、大国が巻き込まれれば世界戦争となり人類の存続の危機に直結する。
核兵器の不拡散に関する条約(核兵器不拡散条約 Treaty on the Non-Proliferation of Nuclear Weapons、略称:NPT)は、世界の軍備のうち核兵器をこれ以上増やさず減らしていくための条約である。
日本は、核兵器不拡散条約の締結国であり、非核三原則(核兵器をもたず、つくらず、もちこませず)を掲げるから、核兵器を開発することも持つことはできないし、核兵器所有国から核兵器を購入したり借りることも、アメリカ軍が持ち込むこともできない。
北朝鮮が核兵器を持つ以上、日本も軍事力の均衡を保つために、対抗しなければならない。だが、今の法律と非核三原則の付帯決議のままでは核兵器は持てない。
万が一侵略攻撃を受けた場合の対抗策として、非核三原則の付帯決議を廃止し、日本国憲法第9条を改正し、敵国の攻撃基地を即時報復で破壊すること、または、敵の全戦力への報復攻撃を可能にしなければならない。
対抗策としてのイージスBMDシステムだけに頼ることは、最もコストパフォーマンスが悪い方法であり、国力を大きく失う愚策である。
敵国の攻撃基地を破壊するだけであれば、命中精度、ステルス性と貫通力を強化した通常爆弾のミサイルを大量に所有して敵に防御させない飽和攻撃を実施することになる。
報復攻撃を目的とするなら、核兵器が破壊力だけでは最もコストパフォーマンスが良い。核兵器は破壊力が大きいため、敵国を爆破すれば、非戦闘員の一般市民も殺害することになる、つまり、相互確証破壊戦略を取らざるを得ず、核兵器での先制攻撃はできないことになる。確実な報復攻撃をするには、発射基地を秘密にしなければならないから、原子力潜水艦が必要となり莫大な維持コストがかかる。また、日本が批准しているNPTからの脱退は、国際政治的にほぼ不可能なため、NATOが実施しているニュークリア・シェアリング(米国の核兵器を共有すること)が現実的である。
長期戦への備えが必要である、大東亜戦争は緒戦では日本有利であったが、国力に合わない補給もできない戦線拡大が最大の敗因である。島国の日本では、防衛戦が目的なのだから、ミサイル攻撃をさせないこと、敵ミサイルを打ち落とすこと、敵軍を上陸させないことが大切である。
ミサイル攻撃をさせないためには、敵に弱みを見せない事(敵の賄賂やハニートラップにひっかからないこと、資源・燃料・食料の自給自足)、相手の弱みを握ること(日本の産物・製品に依存させること、自由主義と民主主義と厭戦気分を敵国民に広める事)、相手を恐れさせ怯ませる事飽和攻撃力を保持することや(核兵器を持つこと)、味方(同盟国、敵国民間人への亡命と自由民主主義国・日本への忠誠の勧め)を増やすこと。
実際の戦闘になった場合、戦線を拡大しないことが長期戦を戦う上で最も大切である。また、やられたらちょうどそれだけをやり返す(古典的な目には目を歯には歯をの戦略、戦闘地域が拡大し市民が殺害されたら同じだけ即時報復する)という単純な戦略が、実は最も有効で強い。
日本が軍備を拡大すれば、周辺国(北朝鮮、韓国、中国共産党、台湾、ロシア)も軍拡に走るだろう。それはそれで悪夢である。
2020年08月10日加筆修正をした(青背景の部分)
福島第1原発事故で子供の被ばくは無かった
福島第1原発事故から6年後、子供の被ばくは無かったと日本学術会議が結論を出した。
これは、福島の子供にとって朗報である。
それと同時に、日本政府と国民がもう、福島の子供の被ばくについては税金で支援をする必要が無いという意味で、朗報である。その分だけ、税金を下げることで国民が自由に使える財産を増やせるのだ。(政府(国会・内閣・裁判所)には、税を下げることが国民の自由を拡大する使命であると考えてもらいたい。)
これは、福島の子供にとって朗報である。
それと同時に、日本政府と国民がもう、福島の子供の被ばくについては税金で支援をする必要が無いという意味で、朗報である。その分だけ、税金を下げることで国民が自由に使える財産を増やせるのだ。(政府(国会・内閣・裁判所)には、税を下げることが国民の自由を拡大する使命であると考えてもらいたい。)
Sep 20, 2017
共産党一党独裁の中国との付き合い方
中国の何が日本にとって問題なのか
共産党一党独裁中国だから政治的にも経済的にも自由が無いので、日本の投資が無駄になる
日本にスパイを侵入させ日本の国力を落とすように策謀している(だろう)
日本やその他の国を移民・軍事力・経済力で侵略・支配・隷従させようとする
中国国内統一のため外国として日本を敵視し侮辱し陥れようとする
孫子の兵法
最善の策とは、戦わずして勝つ
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
中国との付き合い方
中国人旅行者には日本入国時に正しい情報(自由な世界と不自由な中国)のパンフレットを配布する
中国人旅行者には日本入国時に正しい情報(自由な世界と不自由な中国)をメモリーカードで渡す
中国人旅行者には日本入国時にWiFiのみで相互通信できるスマホアプリをメモリーカードで渡す
中国人に日本の土地を買わせない(日本人が中国の土地を買えないため)
中国人に日本の会社を50%以上買わせない(日本人が中国の会社を買えないため)
中国人に日本の軍事基地には近づかせない(日本人が中国の軍事基地に近づけない)
中国に回収できない投資をしない(物品貿易は可)
中国に科学技術を流出しない
中国人をスパイの疑いありと見る(特に中国滞在中)
中国人のハニートラップに用心する(特に中国滞在中)
中国人から土産物を貰わない(特に中国滞在中)
中国人記者を日本のNHK, 新聞社に出入りさせないで別の建物に入れ住まわせ監視する。
中国籍から日本国籍取得者には日本国憲法への忠誠を誓わせ、中国籍を離脱させる
中国と仲良くする国に自由主義陣営に入る方が得であることを説得する
中国人に自由主義陣営に資金と国籍を移動した方が得であることを説得する
中国に遠方の国にドルで投資させてから、契約違反を指摘して、その国に奪い取らせる
中国にドルで遠方の国の資源・港湾をドルで買わせてから、契約違反を指摘してその国に奪い取らせる
中国の国際法違反行為(領土領海侵略、人権侵害)を指摘して興奮させる
中国を奢り高ぶらせて外国を侵略させてから、自衛権の行使で国連軍として成敗する
日本は中国の苦手な分野(自由な文化、最新の技術)に注力する
日本の国防を費用対効果を見ながら強化する
日本にスパイ防止法を成立させる
共産党一党独裁の中国の優位点
人口が多い
人口が多いから経済力がある
人口が多いから頭のいい人も多い
人口が多いから軍事力がある
人口が多いから戦争では人海戦術に出る
核兵器と弾道ミサイルを所有
スパイを使い謀略を仕掛けるのが得意
共産党一党独裁の中国の弱点
共産党一党独裁の政治
民主的選挙が無い政治
国民に自由(言論、信教、居住、移動、行動、財産)がない
国民に共産党に服従を強制する
国民は常に監視されている国家
外国の情報が遮断され国民に伝わらない
自国の共産党の虐殺史を隠ぺいしている
人治主義であり法治主義でない
国際司法裁判所の強制管轄受諾宣言していない(ロシア、韓国などの武力至上主義国の仲間)
国際法を無視する国(オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所の判決(南シナ海は中国の領土領海ではない)を無視)
騙し打ちを是とする共産主義を信奉している
共産主義は全体主義の一種である
共産主義は軍国主義の一種である
共産主義は歴史を改ざんする
共産主義は旧文化を破壊した
中国金融資産の70%を、総人口の約0.5%にあたる共産党官僚が独占
台湾政府と正統性の争いがある
慢性的な資源不足(食糧、鉱物、エネルギー資源の不足)
自然環境保全に無関心
建国以来継続して外国を侵略し占領(チベット、新彊ウイグル、南シナ海、東シナ海)あるいは戦争し続けている
建国以来、自国民を6500万人(世界史上最大)虐殺している
国内で頻繁に暴動が起きている(らしい)
1950年 チベットを侵略
1951年 朝鮮戦争に参戦(国連決議で侵略者と断定されている)
1954年 新彊ウイグルを侵略
1959年 インドと武力衝突
1962年 インドと戦争(中印国境紛争)
1969年 中ソ衝突(ソ連=ロシアと戦争)
1970年 アメリカ合衆国の施政権下の尖閣諸島について領有権を突然に主張
1974年 西沙諸島を南ベトナムから奪う
1979年 中越戦争(ベトナムと戦争)
1988年 ベトナム海域サンゴ礁をベトナムから奪う
1995年 ミスチーフ環礁をフィリピンから奪う
1992年 領海法を制定し尖閣諸島について領有権を主張し、
1992年 東シナ海で日中中間線上に石油とガス鉱区を開発
2014年 南沙諸島に人工島と軍事基地建設、
2016年 オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所の判決を公然と無視
1966年から内モンゴル人民革命党粛清事件によってモンゴル人数十万人が粛清
1950年~1976年 チベット虐殺被害者120万
1958年~1961年 大躍進政策と称する無謀な産業政策の失敗によりうみだされた飢餓(餓死者総数、3,000~4,500万人)
1964年~1996年 中国新疆ウイグル自治区核実験で19万人急死、被害は129万人
1966年~1976年 文化大革命(数百万人から1000万人以上、最大2,000万人)
1989年 六四天安門事件(3000人の学生たちの抗議者が殺された)
1999年~2011年 法輪功事件(虐殺被害者 3397人)
共産党一党独裁中国だから政治的にも経済的にも自由が無いので、日本の投資が無駄になる
日本にスパイを侵入させ日本の国力を落とすように策謀している(だろう)
日本やその他の国を移民・軍事力・経済力で侵略・支配・隷従させようとする
中国国内統一のため外国として日本を敵視し侮辱し陥れようとする
孫子の兵法
最善の策とは、戦わずして勝つ
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
中国との付き合い方
中国人旅行者には日本入国時に正しい情報(自由な世界と不自由な中国)のパンフレットを配布する
中国人旅行者には日本入国時に正しい情報(自由な世界と不自由な中国)をメモリーカードで渡す
中国人旅行者には日本入国時にWiFiのみで相互通信できるスマホアプリをメモリーカードで渡す
中国人に日本の土地を買わせない(日本人が中国の土地を買えないため)
中国人に日本の会社を50%以上買わせない(日本人が中国の会社を買えないため)
中国人に日本の軍事基地には近づかせない(日本人が中国の軍事基地に近づけない)
中国に回収できない投資をしない(物品貿易は可)
中国に科学技術を流出しない
中国人をスパイの疑いありと見る(特に中国滞在中)
中国人のハニートラップに用心する(特に中国滞在中)
中国人から土産物を貰わない(特に中国滞在中)
中国人記者を日本のNHK, 新聞社に出入りさせないで別の建物に入れ住まわせ監視する。
中国籍から日本国籍取得者には日本国憲法への忠誠を誓わせ、中国籍を離脱させる
中国と仲良くする国に自由主義陣営に入る方が得であることを説得する
中国人に自由主義陣営に資金と国籍を移動した方が得であることを説得する
中国に遠方の国にドルで投資させてから、契約違反を指摘して、その国に奪い取らせる
中国にドルで遠方の国の資源・港湾をドルで買わせてから、契約違反を指摘してその国に奪い取らせる
中国の国際法違反行為(領土領海侵略、人権侵害)を指摘して興奮させる
中国を奢り高ぶらせて外国を侵略させてから、自衛権の行使で国連軍として成敗する
日本は中国の苦手な分野(自由な文化、最新の技術)に注力する
日本の国防を費用対効果を見ながら強化する
日本にスパイ防止法を成立させる
共産党一党独裁の中国の優位点
人口が多い
人口が多いから経済力がある
人口が多いから頭のいい人も多い
人口が多いから軍事力がある
人口が多いから戦争では人海戦術に出る
核兵器と弾道ミサイルを所有
スパイを使い謀略を仕掛けるのが得意
共産党一党独裁の中国の弱点
共産党一党独裁の政治
民主的選挙が無い政治
国民に自由(言論、信教、居住、移動、行動、財産)がない
国民に共産党に服従を強制する
国民は常に監視されている国家
外国の情報が遮断され国民に伝わらない
自国の共産党の虐殺史を隠ぺいしている
人治主義であり法治主義でない
国際司法裁判所の強制管轄受諾宣言していない(ロシア、韓国などの武力至上主義国の仲間)
国際法を無視する国(オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所の判決(南シナ海は中国の領土領海ではない)を無視)
騙し打ちを是とする共産主義を信奉している
共産主義は全体主義の一種である
共産主義は軍国主義の一種である
共産主義は歴史を改ざんする
共産主義は旧文化を破壊した
中国金融資産の70%を、総人口の約0.5%にあたる共産党官僚が独占
台湾政府と正統性の争いがある
慢性的な資源不足(食糧、鉱物、エネルギー資源の不足)
自然環境保全に無関心
建国以来継続して外国を侵略し占領(チベット、新彊ウイグル、南シナ海、東シナ海)あるいは戦争し続けている
建国以来、自国民を6500万人(世界史上最大)虐殺している
国内で頻繁に暴動が起きている(らしい)
1950年 チベットを侵略
1951年 朝鮮戦争に参戦(国連決議で侵略者と断定されている)
1954年 新彊ウイグルを侵略
1959年 インドと武力衝突
1962年 インドと戦争(中印国境紛争)
1969年 中ソ衝突(ソ連=ロシアと戦争)
1970年 アメリカ合衆国の施政権下の尖閣諸島について領有権を突然に主張
1974年 西沙諸島を南ベトナムから奪う
1979年 中越戦争(ベトナムと戦争)
1988年 ベトナム海域サンゴ礁をベトナムから奪う
1995年 ミスチーフ環礁をフィリピンから奪う
1992年 領海法を制定し尖閣諸島について領有権を主張し、
1992年 東シナ海で日中中間線上に石油とガス鉱区を開発
2014年 南沙諸島に人工島と軍事基地建設、
2016年 オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所の判決を公然と無視
1966年から内モンゴル人民革命党粛清事件によってモンゴル人数十万人が粛清
1950年~1976年 チベット虐殺被害者120万
1958年~1961年 大躍進政策と称する無謀な産業政策の失敗によりうみだされた飢餓(餓死者総数、3,000~4,500万人)
1964年~1996年 中国新疆ウイグル自治区核実験で19万人急死、被害は129万人
1966年~1976年 文化大革命(数百万人から1000万人以上、最大2,000万人)
1989年 六四天安門事件(3000人の学生たちの抗議者が殺された)
1999年~2011年 法輪功事件(虐殺被害者 3397人)
Sep 14, 2017
本多静六の処世術
本多静六教授の「わが処世の秘訣」より抽出整理した項目
本多静六(1866-1952 東京帝国大学教授、日本最初の林学博士、投資家、資産家、慈善家)
●人間の幸福とは
幸福 = 肉体の健康 × 精神の健康
肉体の健康 = 適度に清潔 × 美味しく適量の食事 × 運動を楽しむ
精神の健康 = 快活 = 安心(= 必要十分な財産 + 徐々に増える収入) × 人から愛される
人間は、束縛状態から、自立し、独立という自由を目指す
束縛 = 人の世話になること(子供は親に養育される、貧する者は生活保護を受ける)
自立 = 自分の勤労収入で生活できること(半自由)
独立 = 自分の財産だけで生活できること(真の自由)
努力できることそのものが幸福である(人生の最大幸福はその職業の道楽化にある)
(職業道楽の愉快さ >>> 名誉 > 富 > 美衣美食)
●考え方と行動の基本
正直(公正である、依怙贔屓しない、自分の不正は公開、正義の秘密は守る)
人に優しい(快活、怒らない、人を善意に解釈し欠点・悪口を言わず考え直すように勧める)
強欲を慎む(見栄を捨てる、嫉妬しない、盗みをしない、親の財産に頼らない、欲望は自分の努力で満たす)
仕事の道楽化(できることを懸命に楽しく努力する、まず家族のために次に世の中のために)
複利で財産を増やす(収入の一定割合を大好きな世界の優良企業の株式に投資しそのまま保持する)
●落とし穴に陥らない
過労(休息と睡眠を確保、自惚れ・慢心・短気・心配・恐怖を慎む、計画し希望を持って忍耐自制する)
退屈(日常は繰り返しである、退屈を感じたら読書・鑑賞・旅行を適量だけ楽しむ、日常の改善を工夫する)
羨望(羨望・嫉妬が目を曇らせ悪事の元となる、自分を知り実力をつけることが大切)
被害妄想(暇な金持ちは被害妄想に罹り神経質で疑い深くなりやすい、自分の仕事に集中せよ)
執着(過度の執着は視野狭窄・偏狭となり能率が落ちる、仕事は時間で区切り、趣味・旅行・運動で気分を転換する)
●努力する人生
仕事を道楽として楽しむ工夫をせよ(より容易に、より速く、より安く、より良い物、より並行して)
学問(暗唱暗記・問題演習・実技練習・習慣化、初めの苦しくともついには道楽になる)
人の嫌がる仕事や人の困難とする仕事をやる
徹頭徹尾自分の努力と責任でやる覚悟
●病気にかからない方法
常に心を快活に保つ(すべて善意に解釈)
自分より不仕合せな人がいるから、まだ仕合せだと感謝し陽気になる
努力すればなんにでもなれるから、快活になれる
いかに不仕合せでも死んだ人に思い比べればまし
悲嘆するより最悪を覚悟する
奪われれば笑うことで取り戻せる(奪われるほど立派になったことに感謝、慢心を戒め謙虚になれる、貴重品を持たずに済む)
悪口が聞こえたら(天に口なし、天は人をもって注意して下さるからありがたい)
人に威張られたとき(他人のつまらぬ話を聞くときほど、成功への基礎、これを辛抱できてこそ望みがかなう)
人が邪魔をするとき(艱難汝を玉にす、自分を大成させるために天が邪魔をさせる)
貧乏な家に生まれた(親にたよらずとも済むという大切な成功の素であると感謝)
残酷な目に遭った(天の試練と思ってこれに耐える)
成年にもっとも残すべき遺産は何ぞや、貧乏これなり(ガーフィールド合衆国大統領)
人は憂患に生き、安楽に死す(孟子)
艱難困苦は反省努力の元で結果として新しく生まれ変われる
安楽は放逸頽廃の元で、死に近づく
遠慮、やせ我慢、負け惜しみ、虚偽、きまりが悪い、臆病を捨てる
知らない事迷うことは人に聞く
貧すれば負担が軽くなったと感謝
富めば思うがままに有益に金が使えると感謝
何事も面白く(本を読めば面白い、人が来れば面白い、出かければ面白い)
仕事の苦難が大きければ克服の満足も大きい
疲れた時は寝る、どこでも短時間でも深く寝る
偏りのない粗食が健康を保つ
血液の循環を良くする(体操する、体をさするこする)
専心その業に励めば不平や怒りは消えてしまい病気も寄り付かない
普段から病気に罹らないよう心掛ける
病気は気の持ちようで良くも悪くもなる(休息を与えられたと感謝、体の自然治癒力を信じる)
病気の罹り始めのうちに直す(風邪の時は保温、下痢の時は断食、怪我の時は安静)
●財産の増やし方
月給の八割だけで生活する
子供は計画的に産む
自宅は、自分の家族の必要分の広さに留める
月給の二割は利回りのよい世界の優良企業の株式投資に回す
賞与・臨時収入も株式投資に回す
投資の配当をそのまま再投資すれば複利で財産が増える
投資した財産はゆっくりと増えていく、(5年、10年と)時節を待つ覚悟がいる。
株式投資は優良企業数社への長期投資のみとする、短期売買はしない。
優良企業であり続ける限り売却する必要は一切無い。
やがて配当が月給の八割を超えたら、
配当の八割は再投資するが、超えた分は、交遊と慈善に使う。
不動産(土地・家屋・山林)投資やその他の投資は、本業でない限りしない。
自ら築いた財産を持たない経済学者・評論家の話は信用してはならない。
●財産の使い方
財産は貯蓄と投資で増やしてから使う。
物質的享楽はほどほどに(美衣は浪費の元、美食は病気の元、やがて飽きて不快で物悲しい)
精神的享楽を求める(慈善は自分も人も幸福にする)
賭け事(ギャンブル・競馬・競輪・競艇・パチンコ・宝くじ・相場投機・その他)はしない
節約家から始め資産家を目指す、吝嗇家と浪費家にはなるな
世間は吝嗇家と節約家の違いは判らないので気にしないこと
吝嗇家:出すべきものを出さない、義理を欠いてもまで欲張る人
節約家:出すべきものを出す、義理も相応にする、自分に対しては克己節制し質素簡易な生活をする人
浪費家:身の程を超えて気前がいいが、お金を増やせないので、哀れ意気地なしの馬鹿な貧乏で終わる人
資産家:節約をするので始めは吝嗇と罵られても、後には気前がいいと言われ裕福で終わる人
貧乏は悪:自分が苦しい、義理を欠く、人に迷惑、嘘をつきやすい、盗みをしがち、信用がない
財産が増えるは善:夢を描ける、面白い、勇気が出る、正直になる、成功しやすい
物に奢れば貧弱、心に奢れば愚鈍となる
給与生活者で貯蓄をせず贅沢をする者は、早晩かならず収賄などの悪事を働く。
●金の貸し借り
金の貸し借りは全て銀行を通せ
銀行から借りれない人は信用(返済)できない人であるから個人が貸せるはずもない
友人・親族に貸さない、友人・親族から借りない(心を鬼にすること、気の毒は先にやること)
金の貸し借りをすれば、それは友人・親族でなくただの知人に格下げされた者
愚者・悪人を知れ:間違い、努力不足を指摘されると、不人情と憤慨し狂暴に暴れる
万一貸して欲しいと頼まれた場合は、銀行が貸さない話を聞いて同情し慰め、僅かの額を熨斗をつけて渡し帰らせる
病気、事故、天災の場合は、見舞金を渡せ
借金の保証人は全て丁寧に断れ、本来元借り手が担保を用意すべきものだ。
万一やむを得ず保証人となるときは、今後何年間何円までと制限(最低保証)を付けること。
毎月金を出す予約をしてはならない、必ず事前に全額を用意せよ。
生涯入る会費は、20年分の一括払いで生涯会員となるべき。
いかなる場合も、身分不相応な出資をしない。
「うまい話」には用心。
自腹を切らない人は信用ならない。
信用は無限の財産である。
友人・親族から借りた金は銀行から借りた金と同じように期日までに利子をつけて必ず返済せよ。
万一返済ができないときは、すぐ連絡し対策を相談せよ。
●進路の選び方
虚栄心を捨てる(大学に行かずともよい)
進路は本人の好きな路へ(幼少期は親・教師・先輩と相談して決める)
普通の頭脳を有する者は職業教育に進む(農工業、小売業、事務員、職工に就く)
頭脳が劣るが体格の良い物は筋肉労働に進む
学業優秀な者は大学等へ進学せよ
特殊な技量技芸のある者はその道に進む
誰でも職業に従事しながらの自分の修養努力が必要
子供に家業を継がせる場合
家業の遣り甲斐と誇りを子供伝え家業を栄させること
家業のためになる学問を幼少期から教えること
大富豪の子弟の場合
遠大な職業・学科を選ばせ海外留学させること
性格は、仕事によって長所(向き)にも短所(不向き)にもなる
短気:向き:迅速果敢な仕事、不向き:交際や機嫌取りの仕事
陰気:向き:詩人・歌人、不向き:政治家
偉人の伝記を読み進路の参考にする
●仕事で成功するには
他人の成功を喜ぶ人は成功すべき人
成功しようと思えば、まず身近な人を成功させてあげる
勤労貯蓄=縁の下の力持ち(功・手柄は人に譲り、責は自分で負う)をする
勤労貯蓄は忘れたころに大きくなって戻ってくるから徳用な近道
商売の世渡り術(正当な報酬・技術料をどう得るか、広告宣伝の書き方仕方)を学ぶ
権謀術数・才知・利口者・やり手では大成功はできない、のろま・馬鹿正直が最後に成功する
計画する:まず首尾一貫しただいたいの骨組みを作り仕事を分割する
その日の目標を決める
全力を一事に集中する
時間内に終わらせる
知らない事わからない事はごまかさず調べたり人に聞く
ながら仕事と億劫がり仕事は禁物
物を粗末・無駄にしない、公私の区別をつける
仕事は先へ先へとこなし用事を後に残さない(特に出張)
お金に関することはレシートを残しその日のうちに正確に記録する
余った時間があれば次の仕事の準備をする
研究・入試では容易な問題から片づけ困難な問題に時間をかける
本業以外のことを知る好機があれば、見聞し調査し要点を覚える
手帳・ノート・スマホを利用して、カレンダー、用事、会計、日記、資料、アイデアを記録する
アイデア(=インスピレーション、勘)を記録し、後日に検討・評価する
気になる知識・情報を分類・整理しておく
安請け合いしない、重要な問題は二日以上に渡り三度考えてから回答する。
善であること、自分にできること、自分のすべきこと、だいだいの組み立てができていることならば請ける。
請けたことの途中経過はこまめに連絡する。
一度引き受けたことは、些細な事ほど親切確実にする。
どんな利益・成功でも自分一人で独占しないで分配する。
時間を節約する:面会人には、直ちに会う。忙しいときは面会時間を区切る。
仕事の成功者の伝記を読む
●会議で成功するには
自分の頼み事が断られても、不平を言わず、「考えが未熟だったので再考します」と礼を言う。
自分の提案が三度目までに受け入れなければ、反省し再考する。
軽率に話しすぎない。
人の説になるべく賛成する、足りない点は補足する。
もし、反対・批評する場合は、代案・改良案を添える。
相手の立場から相手の意見を理解し自説と比較する。
自説が誤っていれば潔く降参し、自説を改新する。
●事業で成功するには
好景気と不景気、インフレとデフレも永久に続くことは無い、時節が来れば反対になる
順境のとき:勇猛邁進する、逆境に備えて蓄えておく
逆境のとき:時節を待つ、焦らない、蓄えを投資する、知識を養い修養工夫し実力を蓄える
●人から愛されるには
愛されようと思えば、人を愛さなければならない
他人の長所と美点を賞揚し、短所・欠点をあげたり秘密を言いふらさない
人の非が見え長所が見えないときは、自分の心が曇っているとき
世の中には悪人もいるのでバカ正直に人を責めれば恨みを買う
陰で人の善行を褒めること(自分の善行を宣伝していることになる)
他人の善を喜ぶ人は真の善人
偏屈・強情・意地悪根性を改める
批判を素直に聞き入れ間違いを正す
陽気に愉快に生きる
罪や過ちはその境遇から仕方なしに犯すもの
(余程の賢人のみが悲惨な不遇に耐え得る)
(人の立場・状況を理解しその行動を取らざるを得なかったことに同情する)
人の顔がそれぞれ違うように、人の心はそれぞれ違う、反対者は必ずいる
敵国外患なき者は国恒に亡ぶ(敵がいないと努力精進せず自ら倒れる)
●長・老となったら
老若男女問わず平等であり、尊敬すべき点があると心得る
出世は世間のお陰と心得て感謝する
適切な謙遜をして反感を買わない
地位や看板を鼻にかけない、人を見下さない
長・老となったら小言を言って批判してくれる家族・友人がいなくなる
無意識(疲れ・怠惰)に発する小言や批判が多くなっていないか自己確認する
小言は褒めが八分、注意(もっと良くする方法を考えなさい)が二分とする
知識・経験をひけらかさず、下の者に努力・工夫・立案させる
反対があることを認め、反対者を歓迎し抱え入れ内部で競争させる策を練る
部下には柔らかく笑みをたたえた表情で接し、ユーモアのある言葉をかける。
部下の名前はすべて覚え、名前で呼ぶ。
仕事は、内容と過去のやり方を説明し、品質・納期・コストを指定して、計画・腹案を出させる。
部下の計画・腹案に納得できれば、信頼して仕事を任せる。
部下が近づいたらすぐ自分の仕事を中断して、目を合わせて部下の話を聞く。
部下の提案の良いところだけを褒めて取り入れる。
部下の提案の弱点は批評せず、ただ「このままでは取り入れしない」と言い、改善工夫を促す。
部下との約束・時期を守る、状況が変わればすぐ連絡する。
公平な上司としてふるまう。
上司は恋愛を職場に持ち込まない。
上司は勇気胆力が必要である。
部下の長所を知り褒める、もし間違えれば丹念に指導する。
部下は適材適所で用いる。
部下たちの性格とその成長を観察し記録する。
部下相互の和を図り、特に仲の悪い部下同士について配慮する。
部下に他の部下の様子を尋ねる。
部下は仕事の成果・結果で評価する、能率や仕事ぶりでは評価しない。
部下の仕事に創意工夫があれば部下の名で発表する。
「研究・読書・思索も報告書を出せば立派な仕事」と説明しておく。
誰でも失敗をする、「過ちて改めざる、是を過ちという」を説明しておく。
「些細なことでも公私の区別が大切」と説明しておく。
向上への道を進むこと、立派な集団と他から認められることが目標と説明しておく。
「任せた仕事の責任は上司である自分が負う」と説明しておく。
失敗した部下には反省の時間を与え、落ち着いたころ合いに始末書(失敗の内容、原因、対策)を提出させる。
部下が反省してから忠告する。
部下の生活・家族を気にする。
●腹が立ったら
落ち着く、声に出さない、顔に出さない、文字にしない
自分の落ち度、誠意不足を探すと怒りも収まる
相手の立場で考えてみると納得でき怒りも消える
憤りが収まらないときは、仕事の成果の改良で見せつける
●良友を得る
以下の三条件を満たす人物が良友
・その性質が純良誠実であること
・何事か自分より優れた点のある人物であること
・責任観念の強い、実行的な人
本多静六教授の真の友人は学生時代に遭った二人
どんな人とも長所だけで交われば悪友なし
友人知人には悪い境遇に入らないよう忠告する
すでに悪い境遇にいる人には本人の長所を指摘し正義の勇気を引き出す
他人に忠実でない人は自己に対しても不忠実である
●人付き合い
求められない限り、自分の知識・経験を開陳しない。
自分の手柄話、自慢話を控える。
遠慮は二度までとする。(ただし、収賄や自分の害になることはきっぱりと断る)
嘘、偽り、ごまかしをしない。
世を害する言葉、迷惑をかける話、嫌われる言葉、傷つける言葉、失望させる言葉を発しない。
他人の落ち度、プライベートな噂話を慎む。
自分の欲するとろこ好むところ(金品や地位かも)のみ人に施す、好まざるところは施さない。
客は金より手間をかけてもてなす(借金をせず、ある物を分け合ってもてなす)
特別に招待する行事(結婚式・葬式など)だけは料理屋から取り寄せる
お礼・お見舞い・慶弔は思いついたときに実行する、特に連絡は直ぐする
家庭生活と社交には形式を捨て心を込める
季節の訪問は控える、病気や不幸には駆けつける
金持ちの友の家は招待されたら出かける、貧しい友の家は手助けに出かける
盆暮れのつけ届は控えて、平時に質素なお福分けをする
物をもらったら味わってから礼状を返す、通常は返し物はしない
先輩知友には時々連絡しておくが、一身上のことは一切頼まない。
先輩・成功者の短所・欠点は不問にしてその長所と貴重な経験を尊敬し知るべし。
自分の修養ができないと人から引き立てられることは無い
●質実簡素な生活
寝床の上げ下げ、身の回りの整理整頓は自分で行う
●結婚相手を見初める
容姿のみで結婚してはいけない、考え・言葉・行動・財産を吟味すること
配偶者にも何かの欠点がある、その欠点を受け入れる覚悟が必要
欠点に不平を言うのではなく二人で懸命に親切に改善に努めると約束すること
家庭は平和であることを約束すること
意見の不一致の場合二度まで議論でき、三度目はくじ引きで決める
喧嘩したら自分の反省点を謝り当日の内に仲直りすること
●子育て
能力を褒めて、のちに方法を指導する
性格の特徴の長所を褒めて、長所の生かし方を説明する
子・弟・妹・弟子に対してだけ相手の欠点を指摘してもよい
済んだこと、過ぎ去ったことは叱らない、ただその先(次回)について要望する。
叱る場合は、出来る限り一対一で、まず長所を褒める、反省してから改善すべき点を言う
●社会公共の問題
自分が正しい新しいと信じる意見は遠慮なく発表する(ただし他人を批判しないこと)
自分の利害得失のみを打算して社会問題に無関心となるのは卑怯で不忠実
政治家でない限り政治運動をする必要は無い
人助けの役が回ってきたら本業を妨げない範囲で行う
慈善事業には、金は出すが口も名前も出さない(陰徳を積む)
●宗教へのかかわり方
信心は余徳でやれ
信仰は商売にしない(無償・自弁)
●人間としての完成形、品性高尚を目指す
正直、清廉潔白、公平、約束を守る
仁愛、親切、温容
正義、克己
礼儀、雅量、謙譲
悪癖を直すには細心の工夫と勇気を要する
自らの人相を鏡で確認せよ
悪癖例
地位・年収・順番にこだわる
傲慢不遜、お高く気取る
資金不足の弱音を吐く意気地なし
意地悪の僻み根性
人を疑う、妬む、人の落ち目を喜ぶ
慢心、怠惰、名利
悪魔の四誘惑(誰でもするから、たった一度だけ、これしきのこと、まだ前途が長いから)に打ち克つ
弛まず怠らず勉励し、いかなる圧政困苦にも耐え忍び、独立の境地へ進む
清濁併せのみ濁水を徐々に清水とする。
来る者拒まず包容し、改善し自分に同化させる。
強情者、意地悪には関わらず喧嘩しない。
進路に障害があれば、しばし止まり力を蓄えて、正しい進路を取り直す。
いかなる境遇にも適応し自ら安住する覚悟。
●遺言の残し方
毎年年末に遺言状に遺産分配を書き、家族に知らせる
●出てきた偉人
ディオゲネス
太閤秀吉
桂太郎 総理大臣、陸軍大将、公爵。
渋沢栄一 > 安田善次郎
ロイド・ジョージ 英国
ラムゼー・マクドナルド 英国
ノースクリップ 新聞 英国
アリスチード・ブリアン フランス
マサリック チェコスロバキア
フランクリン 電気
エジソン USA
フォード USA
カーネギー USA
服部金太郎 時計
大川平三郎 王子製紙
斎藤実 総理大臣
後藤新平 総理大臣
高橋是清 総理大臣
鈴木 貫太郎 総理大臣
本多静六(1866-1952 東京帝国大学教授、日本最初の林学博士、投資家、資産家、慈善家)
●人間の幸福とは
幸福 = 肉体の健康 × 精神の健康
肉体の健康 = 適度に清潔 × 美味しく適量の食事 × 運動を楽しむ
精神の健康 = 快活 = 安心(= 必要十分な財産 + 徐々に増える収入) × 人から愛される
人間は、束縛状態から、自立し、独立という自由を目指す
束縛 = 人の世話になること(子供は親に養育される、貧する者は生活保護を受ける)
自立 = 自分の勤労収入で生活できること(半自由)
独立 = 自分の財産だけで生活できること(真の自由)
努力できることそのものが幸福である(人生の最大幸福はその職業の道楽化にある)
(職業道楽の愉快さ >>> 名誉 > 富 > 美衣美食)
●考え方と行動の基本
正直(公正である、依怙贔屓しない、自分の不正は公開、正義の秘密は守る)
人に優しい(快活、怒らない、人を善意に解釈し欠点・悪口を言わず考え直すように勧める)
強欲を慎む(見栄を捨てる、嫉妬しない、盗みをしない、親の財産に頼らない、欲望は自分の努力で満たす)
仕事の道楽化(できることを懸命に楽しく努力する、まず家族のために次に世の中のために)
複利で財産を増やす(収入の一定割合を大好きな世界の優良企業の株式に投資しそのまま保持する)
●落とし穴に陥らない
過労(休息と睡眠を確保、自惚れ・慢心・短気・心配・恐怖を慎む、計画し希望を持って忍耐自制する)
退屈(日常は繰り返しである、退屈を感じたら読書・鑑賞・旅行を適量だけ楽しむ、日常の改善を工夫する)
羨望(羨望・嫉妬が目を曇らせ悪事の元となる、自分を知り実力をつけることが大切)
被害妄想(暇な金持ちは被害妄想に罹り神経質で疑い深くなりやすい、自分の仕事に集中せよ)
執着(過度の執着は視野狭窄・偏狭となり能率が落ちる、仕事は時間で区切り、趣味・旅行・運動で気分を転換する)
●努力する人生
仕事を道楽として楽しむ工夫をせよ(より容易に、より速く、より安く、より良い物、より並行して)
学問(暗唱暗記・問題演習・実技練習・習慣化、初めの苦しくともついには道楽になる)
人の嫌がる仕事や人の困難とする仕事をやる
徹頭徹尾自分の努力と責任でやる覚悟
●病気にかからない方法
常に心を快活に保つ(すべて善意に解釈)
自分より不仕合せな人がいるから、まだ仕合せだと感謝し陽気になる
努力すればなんにでもなれるから、快活になれる
いかに不仕合せでも死んだ人に思い比べればまし
悲嘆するより最悪を覚悟する
奪われれば笑うことで取り戻せる(奪われるほど立派になったことに感謝、慢心を戒め謙虚になれる、貴重品を持たずに済む)
悪口が聞こえたら(天に口なし、天は人をもって注意して下さるからありがたい)
人に威張られたとき(他人のつまらぬ話を聞くときほど、成功への基礎、これを辛抱できてこそ望みがかなう)
人が邪魔をするとき(艱難汝を玉にす、自分を大成させるために天が邪魔をさせる)
貧乏な家に生まれた(親にたよらずとも済むという大切な成功の素であると感謝)
残酷な目に遭った(天の試練と思ってこれに耐える)
成年にもっとも残すべき遺産は何ぞや、貧乏これなり(ガーフィールド合衆国大統領)
人は憂患に生き、安楽に死す(孟子)
艱難困苦は反省努力の元で結果として新しく生まれ変われる
安楽は放逸頽廃の元で、死に近づく
遠慮、やせ我慢、負け惜しみ、虚偽、きまりが悪い、臆病を捨てる
知らない事迷うことは人に聞く
貧すれば負担が軽くなったと感謝
富めば思うがままに有益に金が使えると感謝
何事も面白く(本を読めば面白い、人が来れば面白い、出かければ面白い)
仕事の苦難が大きければ克服の満足も大きい
疲れた時は寝る、どこでも短時間でも深く寝る
偏りのない粗食が健康を保つ
血液の循環を良くする(体操する、体をさするこする)
専心その業に励めば不平や怒りは消えてしまい病気も寄り付かない
普段から病気に罹らないよう心掛ける
病気は気の持ちようで良くも悪くもなる(休息を与えられたと感謝、体の自然治癒力を信じる)
病気の罹り始めのうちに直す(風邪の時は保温、下痢の時は断食、怪我の時は安静)
●財産の増やし方
月給の八割だけで生活する
子供は計画的に産む
自宅は、自分の家族の必要分の広さに留める
月給の二割は利回りのよい世界の優良企業の株式投資に回す
賞与・臨時収入も株式投資に回す
投資の配当をそのまま再投資すれば複利で財産が増える
投資した財産はゆっくりと増えていく、(5年、10年と)時節を待つ覚悟がいる。
株式投資は優良企業数社への長期投資のみとする、短期売買はしない。
優良企業であり続ける限り売却する必要は一切無い。
やがて配当が月給の八割を超えたら、
配当の八割は再投資するが、超えた分は、交遊と慈善に使う。
不動産(土地・家屋・山林)投資やその他の投資は、本業でない限りしない。
自ら築いた財産を持たない経済学者・評論家の話は信用してはならない。
●財産の使い方
財産は貯蓄と投資で増やしてから使う。
物質的享楽はほどほどに(美衣は浪費の元、美食は病気の元、やがて飽きて不快で物悲しい)
精神的享楽を求める(慈善は自分も人も幸福にする)
賭け事(ギャンブル・競馬・競輪・競艇・パチンコ・宝くじ・相場投機・その他)はしない
節約家から始め資産家を目指す、吝嗇家と浪費家にはなるな
世間は吝嗇家と節約家の違いは判らないので気にしないこと
吝嗇家:出すべきものを出さない、義理を欠いてもまで欲張る人
節約家:出すべきものを出す、義理も相応にする、自分に対しては克己節制し質素簡易な生活をする人
浪費家:身の程を超えて気前がいいが、お金を増やせないので、哀れ意気地なしの馬鹿な貧乏で終わる人
資産家:節約をするので始めは吝嗇と罵られても、後には気前がいいと言われ裕福で終わる人
貧乏は悪:自分が苦しい、義理を欠く、人に迷惑、嘘をつきやすい、盗みをしがち、信用がない
財産が増えるは善:夢を描ける、面白い、勇気が出る、正直になる、成功しやすい
物に奢れば貧弱、心に奢れば愚鈍となる
給与生活者で貯蓄をせず贅沢をする者は、早晩かならず収賄などの悪事を働く。
●金の貸し借り
金の貸し借りは全て銀行を通せ
銀行から借りれない人は信用(返済)できない人であるから個人が貸せるはずもない
友人・親族に貸さない、友人・親族から借りない(心を鬼にすること、気の毒は先にやること)
金の貸し借りをすれば、それは友人・親族でなくただの知人に格下げされた者
愚者・悪人を知れ:間違い、努力不足を指摘されると、不人情と憤慨し狂暴に暴れる
万一貸して欲しいと頼まれた場合は、銀行が貸さない話を聞いて同情し慰め、僅かの額を熨斗をつけて渡し帰らせる
病気、事故、天災の場合は、見舞金を渡せ
借金の保証人は全て丁寧に断れ、本来元借り手が担保を用意すべきものだ。
万一やむを得ず保証人となるときは、今後何年間何円までと制限(最低保証)を付けること。
毎月金を出す予約をしてはならない、必ず事前に全額を用意せよ。
生涯入る会費は、20年分の一括払いで生涯会員となるべき。
いかなる場合も、身分不相応な出資をしない。
「うまい話」には用心。
自腹を切らない人は信用ならない。
信用は無限の財産である。
友人・親族から借りた金は銀行から借りた金と同じように期日までに利子をつけて必ず返済せよ。
万一返済ができないときは、すぐ連絡し対策を相談せよ。
●進路の選び方
虚栄心を捨てる(大学に行かずともよい)
進路は本人の好きな路へ(幼少期は親・教師・先輩と相談して決める)
普通の頭脳を有する者は職業教育に進む(農工業、小売業、事務員、職工に就く)
頭脳が劣るが体格の良い物は筋肉労働に進む
学業優秀な者は大学等へ進学せよ
特殊な技量技芸のある者はその道に進む
誰でも職業に従事しながらの自分の修養努力が必要
子供に家業を継がせる場合
家業の遣り甲斐と誇りを子供伝え家業を栄させること
家業のためになる学問を幼少期から教えること
大富豪の子弟の場合
遠大な職業・学科を選ばせ海外留学させること
性格は、仕事によって長所(向き)にも短所(不向き)にもなる
短気:向き:迅速果敢な仕事、不向き:交際や機嫌取りの仕事
陰気:向き:詩人・歌人、不向き:政治家
偉人の伝記を読み進路の参考にする
●仕事で成功するには
他人の成功を喜ぶ人は成功すべき人
成功しようと思えば、まず身近な人を成功させてあげる
勤労貯蓄=縁の下の力持ち(功・手柄は人に譲り、責は自分で負う)をする
勤労貯蓄は忘れたころに大きくなって戻ってくるから徳用な近道
商売の世渡り術(正当な報酬・技術料をどう得るか、広告宣伝の書き方仕方)を学ぶ
権謀術数・才知・利口者・やり手では大成功はできない、のろま・馬鹿正直が最後に成功する
計画する:まず首尾一貫しただいたいの骨組みを作り仕事を分割する
その日の目標を決める
全力を一事に集中する
時間内に終わらせる
知らない事わからない事はごまかさず調べたり人に聞く
ながら仕事と億劫がり仕事は禁物
物を粗末・無駄にしない、公私の区別をつける
仕事は先へ先へとこなし用事を後に残さない(特に出張)
お金に関することはレシートを残しその日のうちに正確に記録する
余った時間があれば次の仕事の準備をする
研究・入試では容易な問題から片づけ困難な問題に時間をかける
本業以外のことを知る好機があれば、見聞し調査し要点を覚える
手帳・ノート・スマホを利用して、カレンダー、用事、会計、日記、資料、アイデアを記録する
アイデア(=インスピレーション、勘)を記録し、後日に検討・評価する
気になる知識・情報を分類・整理しておく
安請け合いしない、重要な問題は二日以上に渡り三度考えてから回答する。
善であること、自分にできること、自分のすべきこと、だいだいの組み立てができていることならば請ける。
請けたことの途中経過はこまめに連絡する。
一度引き受けたことは、些細な事ほど親切確実にする。
どんな利益・成功でも自分一人で独占しないで分配する。
時間を節約する:面会人には、直ちに会う。忙しいときは面会時間を区切る。
仕事の成功者の伝記を読む
●会議で成功するには
自分の頼み事が断られても、不平を言わず、「考えが未熟だったので再考します」と礼を言う。
自分の提案が三度目までに受け入れなければ、反省し再考する。
軽率に話しすぎない。
人の説になるべく賛成する、足りない点は補足する。
もし、反対・批評する場合は、代案・改良案を添える。
相手の立場から相手の意見を理解し自説と比較する。
自説が誤っていれば潔く降参し、自説を改新する。
●事業で成功するには
好景気と不景気、インフレとデフレも永久に続くことは無い、時節が来れば反対になる
順境のとき:勇猛邁進する、逆境に備えて蓄えておく
逆境のとき:時節を待つ、焦らない、蓄えを投資する、知識を養い修養工夫し実力を蓄える
●人から愛されるには
愛されようと思えば、人を愛さなければならない
他人の長所と美点を賞揚し、短所・欠点をあげたり秘密を言いふらさない
人の非が見え長所が見えないときは、自分の心が曇っているとき
世の中には悪人もいるのでバカ正直に人を責めれば恨みを買う
陰で人の善行を褒めること(自分の善行を宣伝していることになる)
他人の善を喜ぶ人は真の善人
偏屈・強情・意地悪根性を改める
批判を素直に聞き入れ間違いを正す
陽気に愉快に生きる
罪や過ちはその境遇から仕方なしに犯すもの
(余程の賢人のみが悲惨な不遇に耐え得る)
(人の立場・状況を理解しその行動を取らざるを得なかったことに同情する)
人の顔がそれぞれ違うように、人の心はそれぞれ違う、反対者は必ずいる
敵国外患なき者は国恒に亡ぶ(敵がいないと努力精進せず自ら倒れる)
●長・老となったら
老若男女問わず平等であり、尊敬すべき点があると心得る
出世は世間のお陰と心得て感謝する
適切な謙遜をして反感を買わない
地位や看板を鼻にかけない、人を見下さない
長・老となったら小言を言って批判してくれる家族・友人がいなくなる
無意識(疲れ・怠惰)に発する小言や批判が多くなっていないか自己確認する
小言は褒めが八分、注意(もっと良くする方法を考えなさい)が二分とする
知識・経験をひけらかさず、下の者に努力・工夫・立案させる
反対があることを認め、反対者を歓迎し抱え入れ内部で競争させる策を練る
部下には柔らかく笑みをたたえた表情で接し、ユーモアのある言葉をかける。
部下の名前はすべて覚え、名前で呼ぶ。
仕事は、内容と過去のやり方を説明し、品質・納期・コストを指定して、計画・腹案を出させる。
部下の計画・腹案に納得できれば、信頼して仕事を任せる。
部下が近づいたらすぐ自分の仕事を中断して、目を合わせて部下の話を聞く。
部下の提案の良いところだけを褒めて取り入れる。
部下の提案の弱点は批評せず、ただ「このままでは取り入れしない」と言い、改善工夫を促す。
部下との約束・時期を守る、状況が変わればすぐ連絡する。
公平な上司としてふるまう。
上司は恋愛を職場に持ち込まない。
上司は勇気胆力が必要である。
部下の長所を知り褒める、もし間違えれば丹念に指導する。
部下は適材適所で用いる。
部下たちの性格とその成長を観察し記録する。
部下相互の和を図り、特に仲の悪い部下同士について配慮する。
部下に他の部下の様子を尋ねる。
部下は仕事の成果・結果で評価する、能率や仕事ぶりでは評価しない。
部下の仕事に創意工夫があれば部下の名で発表する。
「研究・読書・思索も報告書を出せば立派な仕事」と説明しておく。
誰でも失敗をする、「過ちて改めざる、是を過ちという」を説明しておく。
「些細なことでも公私の区別が大切」と説明しておく。
向上への道を進むこと、立派な集団と他から認められることが目標と説明しておく。
「任せた仕事の責任は上司である自分が負う」と説明しておく。
失敗した部下には反省の時間を与え、落ち着いたころ合いに始末書(失敗の内容、原因、対策)を提出させる。
部下が反省してから忠告する。
部下の生活・家族を気にする。
●腹が立ったら
落ち着く、声に出さない、顔に出さない、文字にしない
自分の落ち度、誠意不足を探すと怒りも収まる
相手の立場で考えてみると納得でき怒りも消える
憤りが収まらないときは、仕事の成果の改良で見せつける
●良友を得る
以下の三条件を満たす人物が良友
・その性質が純良誠実であること
・何事か自分より優れた点のある人物であること
・責任観念の強い、実行的な人
本多静六教授の真の友人は学生時代に遭った二人
どんな人とも長所だけで交われば悪友なし
友人知人には悪い境遇に入らないよう忠告する
すでに悪い境遇にいる人には本人の長所を指摘し正義の勇気を引き出す
他人に忠実でない人は自己に対しても不忠実である
●人付き合い
求められない限り、自分の知識・経験を開陳しない。
自分の手柄話、自慢話を控える。
遠慮は二度までとする。(ただし、収賄や自分の害になることはきっぱりと断る)
嘘、偽り、ごまかしをしない。
世を害する言葉、迷惑をかける話、嫌われる言葉、傷つける言葉、失望させる言葉を発しない。
他人の落ち度、プライベートな噂話を慎む。
自分の欲するとろこ好むところ(金品や地位かも)のみ人に施す、好まざるところは施さない。
客は金より手間をかけてもてなす(借金をせず、ある物を分け合ってもてなす)
特別に招待する行事(結婚式・葬式など)だけは料理屋から取り寄せる
お礼・お見舞い・慶弔は思いついたときに実行する、特に連絡は直ぐする
家庭生活と社交には形式を捨て心を込める
季節の訪問は控える、病気や不幸には駆けつける
金持ちの友の家は招待されたら出かける、貧しい友の家は手助けに出かける
盆暮れのつけ届は控えて、平時に質素なお福分けをする
物をもらったら味わってから礼状を返す、通常は返し物はしない
先輩知友には時々連絡しておくが、一身上のことは一切頼まない。
先輩・成功者の短所・欠点は不問にしてその長所と貴重な経験を尊敬し知るべし。
自分の修養ができないと人から引き立てられることは無い
●質実簡素な生活
寝床の上げ下げ、身の回りの整理整頓は自分で行う
●結婚相手を見初める
容姿のみで結婚してはいけない、考え・言葉・行動・財産を吟味すること
配偶者にも何かの欠点がある、その欠点を受け入れる覚悟が必要
欠点に不平を言うのではなく二人で懸命に親切に改善に努めると約束すること
家庭は平和であることを約束すること
意見の不一致の場合二度まで議論でき、三度目はくじ引きで決める
喧嘩したら自分の反省点を謝り当日の内に仲直りすること
●子育て
能力を褒めて、のちに方法を指導する
性格の特徴の長所を褒めて、長所の生かし方を説明する
子・弟・妹・弟子に対してだけ相手の欠点を指摘してもよい
済んだこと、過ぎ去ったことは叱らない、ただその先(次回)について要望する。
叱る場合は、出来る限り一対一で、まず長所を褒める、反省してから改善すべき点を言う
●社会公共の問題
自分が正しい新しいと信じる意見は遠慮なく発表する(ただし他人を批判しないこと)
自分の利害得失のみを打算して社会問題に無関心となるのは卑怯で不忠実
政治家でない限り政治運動をする必要は無い
人助けの役が回ってきたら本業を妨げない範囲で行う
慈善事業には、金は出すが口も名前も出さない(陰徳を積む)
●宗教へのかかわり方
信心は余徳でやれ
信仰は商売にしない(無償・自弁)
●人間としての完成形、品性高尚を目指す
正直、清廉潔白、公平、約束を守る
仁愛、親切、温容
正義、克己
礼儀、雅量、謙譲
悪癖を直すには細心の工夫と勇気を要する
自らの人相を鏡で確認せよ
悪癖例
地位・年収・順番にこだわる
傲慢不遜、お高く気取る
資金不足の弱音を吐く意気地なし
意地悪の僻み根性
人を疑う、妬む、人の落ち目を喜ぶ
慢心、怠惰、名利
悪魔の四誘惑(誰でもするから、たった一度だけ、これしきのこと、まだ前途が長いから)に打ち克つ
弛まず怠らず勉励し、いかなる圧政困苦にも耐え忍び、独立の境地へ進む
清濁併せのみ濁水を徐々に清水とする。
来る者拒まず包容し、改善し自分に同化させる。
強情者、意地悪には関わらず喧嘩しない。
進路に障害があれば、しばし止まり力を蓄えて、正しい進路を取り直す。
いかなる境遇にも適応し自ら安住する覚悟。
●遺言の残し方
毎年年末に遺言状に遺産分配を書き、家族に知らせる
●出てきた偉人
ディオゲネス
太閤秀吉
桂太郎 総理大臣、陸軍大将、公爵。
渋沢栄一 > 安田善次郎
ロイド・ジョージ 英国
ラムゼー・マクドナルド 英国
ノースクリップ 新聞 英国
アリスチード・ブリアン フランス
マサリック チェコスロバキア
フランクリン 電気
エジソン USA
フォード USA
カーネギー USA
服部金太郎 時計
大川平三郎 王子製紙
斎藤実 総理大臣
後藤新平 総理大臣
高橋是清 総理大臣
鈴木 貫太郎 総理大臣
Sep 4, 2017
日本にできること(対北朝鮮)
対北朝鮮で日本にできることを考えた。
北朝鮮に不意打ちのミサイル発射実験をされ、核実験をされ、日本にも核ミサイル照準を定めると脅されても、現状の日本は、止めてくれと抗議しかできない。
北朝鮮への攻撃力を持たない日本は、アメリカの攻撃力にすがるだけである。もし、日本が攻撃されたとき、アメリカが反撃するかどうかは、アメリカの状況に依存する。もし反撃してくれなかったら、日本は見捨てられたままになり、自分ではどうすることもできない。
日本の制約事項
1. すでに中共、ロシアの核ミサイルが日本に照準を合わせている。
2. 核兵器の不拡散に関する条約に違反するため、自衛隊が核兵器で武装することはできない。
3. 中共、ロシアと軍事力バランスを保たなければ平和を維持できない。
4. 国産ICBMが無いので、ミサイル防衛装備の独自開発は不可能。
5. ミサイル防衛装備は、高価なアメリカ製を購入するしかない。
6. ミサイル防衛装備は、飽和攻撃には無力。
7. 国防費に予算をかければかけるほど、国民の経済生活を圧迫し不況になる。
8. 1200km先の北朝鮮の軍事基地を無力化する攻撃能力は抑止力になる。
9. 1200km先の北朝鮮の軍事基地を攻撃するにはステルス巡航ミサイルが必要。
10. 北朝鮮の核戦力とバランスを取るには、約800発のステルス巡航ミサイル(1000億円)が必要。
11. ステルス巡航ミサイルはミサイル防衛装備より費用対効果が抜群に高い。
12. ステルス巡航ミサイルは国産兵器として短期間で独自開発も可能である。
13. 憲法9条のままでは、被侵略後でも敵の軍事基地を無力化する攻撃は難しい。
14. 国連憲章では先制攻撃をすると侵略側とみなされるので、先制攻撃はできない。
15. 日本が抑止力を持っても北朝鮮が軍縮する保証はない。
16. 巡航ミサイルの射程距離は簡単に1200km以上にできるから中共、ロシアが嫌がる。
北朝鮮に不意打ちのミサイル発射実験をされ、核実験をされ、日本にも核ミサイル照準を定めると脅されても、現状の日本は、止めてくれと抗議しかできない。
北朝鮮への攻撃力を持たない日本は、アメリカの攻撃力にすがるだけである。もし、日本が攻撃されたとき、アメリカが反撃するかどうかは、アメリカの状況に依存する。もし反撃してくれなかったら、日本は見捨てられたままになり、自分ではどうすることもできない。
日本の制約事項
1. すでに中共、ロシアの核ミサイルが日本に照準を合わせている。
2. 核兵器の不拡散に関する条約に違反するため、自衛隊が核兵器で武装することはできない。
3. 中共、ロシアと軍事力バランスを保たなければ平和を維持できない。
4. 国産ICBMが無いので、ミサイル防衛装備の独自開発は不可能。
5. ミサイル防衛装備は、高価なアメリカ製を購入するしかない。
6. ミサイル防衛装備は、飽和攻撃には無力。
7. 国防費に予算をかければかけるほど、国民の経済生活を圧迫し不況になる。
8. 1200km先の北朝鮮の軍事基地を無力化する攻撃能力は抑止力になる。
9. 1200km先の北朝鮮の軍事基地を攻撃するにはステルス巡航ミサイルが必要。
10. 北朝鮮の核戦力とバランスを取るには、約800発のステルス巡航ミサイル(1000億円)が必要。
11. ステルス巡航ミサイルはミサイル防衛装備より費用対効果が抜群に高い。
12. ステルス巡航ミサイルは国産兵器として短期間で独自開発も可能である。
13. 憲法9条のままでは、被侵略後でも敵の軍事基地を無力化する攻撃は難しい。
14. 国連憲章では先制攻撃をすると侵略側とみなされるので、先制攻撃はできない。
15. 日本が抑止力を持っても北朝鮮が軍縮する保証はない。
16. 巡航ミサイルの射程距離は簡単に1200km以上にできるから中共、ロシアが嫌がる。
日本にできること(対北朝鮮)
1. 北朝鮮を信じない、支援しない、抑止力を持つ。
2. 憲法9条を改正し、もし侵略されたら敵の攻撃能力を殲滅すべく反撃できると明記。
3. 対北朝鮮の抑止力として、射程1200kmのステルス巡航ミサイルを多数装備。
抑止力の後の未来は
中共、ロシア、北朝鮮、韓国、台湾、アメリカ合衆国を巻き込んで、東アジアはステルス巡航ミサイルの軍拡時代に入る。ステルス巡航ミサイルの費用は少ないので、国民経済への打撃は少ない。北朝鮮は、現状の政権が維持され、世界に北朝鮮製の核ミサイルが一部の国やテロリストにばらまかれるが、国連(アメリカ・中共)の海上臨検で一部が阻止されるはず。戦争は回避されるが、共産主義の中国・北朝鮮、プーチンのロシアとイスラム原理主義は10年ぐらいは生き残る。その先は予測できない。
参考
【李相哲氏講演詳報(1)】
金正恩政権の本質は3つ
本質1. 社会主義権力者(金正恩)は、「暴力」しか怖がらない。
金正恩が命綱である核兵器を放棄することは全くない。
【李相哲氏講演詳報(2)】
本質2. 社会主義権力者(金正恩)は、人命を大切にしない。
1996年から1999年までの間に北朝鮮の人口のほぼ10%約200万人の国民が飢え死にした。
「北朝鮮が韓国に攻め込めば、韓国人のうち1千万人は逃げるだろう。逃げなかった者のうち、1千万人は粛正する。残りの2千万人と、北朝鮮の2千万人とで国家を建設する」(金正日)
【李相哲氏講演詳報(3)】
本質3. 社会主義権力者(金正恩)は、ルールを守らない、約束を守らない、手段を選ばない。
【李相哲氏講演詳報(4)】
金正恩政権のジレンマというのは、改革はしても開放はできないという点。開放すると、金一族の一人のためにやってきた北朝鮮の政治体制が良くないとわかってしまう。金正恩に入るおカネに焦点を合わせて制裁する。
北朝鮮の核兵器とミサイル開発問題の背景は、1992年から20年間の韓国の資金支援(約8千億円)。
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