Jan 27, 2013

PIANTELLIさんの特許が読めます


2012年4月26日にファイルされ、2012年11月1日に公開された
PIANTELLIさんの常温核融合装置の特許出願内容を以下のURLで読めます。

URL
http://patentscope.wipo.int/search/en/detail.jsf?docId=WO2012147045&recNum=1&maxRec=1&office=&prevFilter=&sortOption=&queryString=FP%3A%28piantelli%29&tab=PCT+Biblio

タブ画面で、概要(Biblio)、記述(Description)などが見られます。

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要約を以下に訳してみました
(もちろん、要約だけでは、特許の細かい意味がわかりません)
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Applicants:
申請者:

PIANTELLI, Silvia [IT/IT]; (IT).
MEIARINI, Alessandro [IT/IT]; (IT).
CIAMPOLI, Leonardo [IT/IT]; (IT).
CHELLINI, Fabio [IT/IT]; (IT)


Inventors:
発明者:

PIANTELLI, Francesco; (IT)
PIANTELLI、フランチェスコ;(IT)

Title:
タイトル:

METHOD AND APPARATUS FOR GENERATING ENERGY
BY NUCLEAR REACTIONS OF HYDROGEN ADSORBED BY ORBITAL CAPTURE
ON A NANOCRYSTALLINE STRUCTURE OF A METAL.

金属のナノ結晶構造上で発生する、
軌道キャプチャによって吸着した水素の核反応による、
エネルギーを生成するための方法と装置、

Abstract:
要約:

Technical problems:
技術的な問題:

increasing and regulating the power obtained according to a method and by an apparatus based on nuclear reactions

核反応を基礎とする、ある方法に従って、さらにある装置によって得られる出力の増加さらに制限は、

between hydrogen (31) and a primary material (19) comprising cluster nanostructures (21) of a transition metal,

遷移金属のクラスター・ナノ構造 (21) を含む水素 (31) と主要材料 (19) の間での核反応だが、

in which hydrogen is kept in contact with the clusters (21) within a generation chamber,

そこでは、生成室内部において、水素は、クラスターと接触を維持しているのだが、

at a determined process temperature,

決定されたプロセス温度において、

and in which a process comprising an orbital capture reaction of H- ions (35) by clusters (21)

さらに、そこでは、クラスター (21) による H-イオン (35) の軌道捕獲反応を含むプロセスが、

and then a capture reaction by the atoms (38) of the cluster (21) is triggered

さらに、その時、クラスター (21) の 原子 (38)  による捕獲反応が、引き起こされる、

by impulsively acting on the primary material (19),

それは、主材料の上の衝動的な反応によってである。

thus generating an energy as a primary reaction heat (Q1).

このように、一次反応熱  (Q1) として、エネルギーを発生させる

Solution:

ソリューション:

arranging a secondary material (28) such as Lithium and/or Boron and/or a transition metal

二次素材 (28) の配置は、たとえば、リチウムなど、さらに/または、ホウ素、さらに/または、遷移金属

as 232Th, 236U, 239U, 239Pu

232トリウム、236ウラニウム、239ウラニウム、239プルトニウム などのように

within a predetermined distance (L) from the clusters (21) of primary material (19),

 主要材料 (19) のクラスタ(21) から所定の距離 (L) 内に

such that secondary material (28) faces primary material (19),

そうして、二次材料  (28) は、主要材料 (19)に面する、

said secondary material (28) adapted to interact with protons (35"')

いわば、二次材料  (28) が、陽子(35"') と相互作用するように適合されていて、

that are emitted by/from primary material (19) during the above process.

それ(陽子)は、上記プロセス中に、一次材料 によって/から 放出される。

Secondary material (28) reacts with such protons (35"') according to nuclear proton-dependent reactions

二次材料  (28) は、原子力の陽子依存性反応に従い、このような陽子(35"') と反応して、

releasing a secondary reaction heat (Q2) that is added to primary reaction heat (Q1).

二次反応熱 (Q2) を放出し、それは一次反応熱 (Q1)に追加される。

According to an aspect of the invention, a step, and a means thereto,

本発明のアスペクトによれば、段階は、さらに、それの手段は、

is provided of/for regulating the heat produced,

生成される熱を規制する目的と手段であり、

by adjusting the amount of secondary material (28)

二次材料  (28) の量を調整することでもたらされる、

that is arranged close to and facing primary material (19).

その二次材料は、一次材料(19) の近くに密接してアレンジされる。
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詳細Description を眺めてみると、なんとなく解るのですが、

この特許では、水素原子核、陽子、またはヘリウム原子核が、
ニッケル金属原子核と直接に核反応(融合・吸収)して、
エネルギーを出す式が見られます。

これでは、クーロン障壁を超える理由の説明をきちんとしないと、
伝統的な原子核物理学者からありえないと拒絶されると思います。

就活生チラ見厳禁!Facebookでこれだけはやりたい3つのこと


就活生必見!Facebookでこれだけはやってはいけない3つのこと
という記事がありました。

ここでは、逆転の発想で、考えました。

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Jan 23, 2013

プラズマ物理入門から


「プラズマ物理入門、宮本 健郎 さん 著 岩波書店 1991年 刊」
を図書館から借りて来ました。

20年以上前の本です。

「東大物理学科の学部生用の教科書」と「はしがき」にあります。
数式ばかりで理解できることはあまりありませんでした。

理解できたことは、
- 本書は、熱核融合炉の実現を目指た研究の成果がまとめてあること。
- プラズマの数式が、どれも近似式であること。
- プラズマの数式は、ある特定の条件下でしか成り立たないこと。
- 乱れを考慮すると、熱核融合炉でのプラズマ制御は、ほぼ不可能と思えること。
- 熱核融合炉はいまだに実現が立たない(1991年時点)こと。
- 実際に大量の高速中性子が発生したらどうなるかまったく未検証(1991年時点)であること。
です。

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目的は、LENR(cold fusion : 常温核融合 ともいってもいい)で
利用できる知識の仕込みのためです。

残念ながら、あまり有用な情報がありませんでした。

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それでも、使える情報をまとめておきます。
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水素原子のイオン化エネルギーは、13.6 eV である。

水素ガスを 1eV つまり だいたい 1万度ぐらいにすると、
熱運動の平均エネルギーは、 1eVであるが、
13.6 eV の高エネルギーり水素もある程度の量があるので、
プラズマ状態となる。

(逆に、化学の常識で、水溶液では、分子はイオン化(=液体プラズマ)
していると教えられている(ただし見えない大きさの世界なので、判らない)、
つまり常温の水溶液は、1万度ぐらいのプラズマ気体に匹敵する訳です。
だから、フライシュマン・ポンズの重水電解による常温核融合実験は、
プラズマ(溶液中の水素イオン=陽子(液体プラズマ)に、
電極金属中の電子プラズマを衝突させて、中性子にする)
という意味で、興味深い。)

グロー放電では、 10 eV 程度であること(グラフからの読み取りで)

デバイ遮蔽という現象がある

プラズマにも区別がある
弱結合プラズマ、強結合プラズマ、金属中の電子プラズマ

ラーマー半径

電磁場からローレンツ力を受けた荷電粒子の運動
磁場があれば、回転運動(サイクロトロン)する
回転半径をラーマー半径という
電子は右回り、陽子は左回り
B=1T, kT = 100eVで
電子の陽子のラーマー半径は、
23.8 マイクロm 10.2 mm
サイクロトロン周波数は、
28GHz 15.2 MHz

よって磁場をかけると、荷電粒子=プラズマは、
磁力線の周りを回転して抜け出せなくなる。
その回転半径より大きな磁場で、閉じ込めができる。

衝突は登場する要素(陽子、中性子、電子、、、)の
すべての組み合わせを考える必要がある。

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雑感

熱核融合炉は、最初(1950年代)は、20年-30年ぐらいでできると言われていたのに、
今は「21世紀後半の実用化」とWikipediaに書かれいる状態です。
つまり、速くともあと40年、多分70年後という意味でしょう。

どんどん実現できる予想時期が先延ばしされていますから、
常識的に考えて、熱核融合炉は、やはり不可能な夢でしょう。

また、実際の熱核融合炉の大きさと生み出せる電力と費用の
具体的な試算がほとんどありません。

今の原子力発電所が火力発電所と同程度の出力しか生み出さないことから推測して、
熱核融合炉も火力発電所の大きさで火力発電所と同程度の出力しか生み出せないかもしれません。

私はITERの仕様
(直径: 26m 融合出力:500MW、大きさは火力発電所、出力は1000分の1程度
http://ja.wikipedia.org/wiki/ITER )
から考えて、
最初の商用炉なら10倍改善して
火力発電所の100分の一ぐらいかもしれないと推測しています
つまりスペース効率は、100分の一です。

しかし、発電できない実験炉(ITER)だけで、少なくとも二兆円程度かかりますから、
設備の必要は火力発電所の100倍以上確実にかかりそうです。
つまり電気代が100倍かける100倍=10,000倍になる訳です。

既に太陽光発電は火力発電と
肩を並べられるところまで来ているのですから、
仮に石油や石炭が不足したら、
何がいいか、だれでもすぐ解ります。

参考情報
(熱)核融合炉は本当に可能か? 日経サイエンス  2010年6月号
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/1006/201006_102.html


あと、韓国がアメリカの熱核融合デモ施設(2030年完成)に一兆円単位で資金提供したといニュースがあります。
日本にまったく紹介されていないのです。
http://www.scientificamerican.com/article.cfm?id=south-korea-makes-billion-dollar-bet-fusion-power

Jan 21, 2013

解り難い国税庁の表現を解りやすくする方法

()で括り、改行します。色をつけます。

例えば、次のようにです。

No.1465 株式等の譲渡損失(赤字)の取扱い

1 株式等の譲渡による所得以外の所得からの控除等(損益通算)

(株式等に係る譲渡所得等の赤字の金額)は、
(他の株式等に係る譲渡所得等の黒字の金額)から控除しますが、
(その控除をしてもなお控除しきれない赤字の金額)は、
(給与所得など他の各種所得の金額)から差し引くことはできません。

 ただし、
(平成21年以降に支払いを受けた上場株式等に係る配当等(一定の大口株主等が受けるものを除きます。))については、
(事業所得や給与所得などの総合課税の対象となる所得)に含めないで、
(7%(住民税とあわせて10%)の税率による分離課税の配当所得)として申告することが選択でき、
(上記によっても控除しきれなかった株式等の譲渡損失の金額のうち上場株式等の譲渡損失の金額)は、
(上場株式等に係る配当所得の金額(申告分離課税を選択したものに限ります。以下同じです。))
から控除することができます。

 なお、
(不動産所得など他の各種所得に係る損失の金額がある場合)においては、
(その各種所得に係る損失の金額)
(株式等に係る譲渡所得等の金額及び上場株式等に係る配当所得の金額)から控除することはできません。

(注)
 ((上場株式等に係る配当所得についての申告分離課税の選択)及び(上場株式等の譲渡損失との損益通算))
 (確定申告書に記載する)とともに、(一定の明細書等を添付すること)により行います。
 
また、(上記の7%の税率)は、(平成26年からは15%(住民税とあわせて20%))とされています。

 なお、(平成22年1月1日)からは、
(源泉徴収口座)(上場株式等の配当等)を受け入れて、
確定申告せずに
(同一口座内の上場株式等に係る譲渡損失の金額)と損益通算することもできます。

Jan 19, 2013

NASAが注目するLENR

NASAが、LENR注目している記事(2012年4月頃の初出)を見つけました。
とりあえず、URLのみです。

Low Energy Nuclear Reactions, the Realism and the Outlook
by Dennis Bushnell, Chief Scientist, NASA Langley Research Center

Jan 17, 2013

常温核融合に必要な原子核物理学


常温核融合(CF: cold fusion)の研究は、
アメリカ、ヨーロッパでは、
低エネルギー核反応(LENR : Low Energy Nuclear Reactions)の研究として
復活は盛んに研究され、
安全・低価格・超小型のエネルギー発生装置として
実用化を目指すベンチャー企業も出ている。
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原子核物理学について、調査することが必要だろうと思い
自分の町の図書館に行き
杉本健三さん、村岡光男さんによる
「原子核物理学」 共立出版1988年発行
を借りてきた。

あの1989年のマーティン・フライシュマン教授とスタンレー・ポンズ教授による
常温核融合の発表より一年前に発行された本であり、
今(2013年)から25年前の古い本である。

古い本だが、図書館にあっただけでもありがたい。

この図書館から他に
市村宗武さん坂田文彦さん松柳研一さんの「原子核の理論」岩波書店2001年
もざっと見たが、内容はただただ数式の羅列て私には利用価値がなかった。
(その内容は、原子核物理学からあまり前進していないようである)

もちろん、amazoneで探せば最新の本がいくつかある。
- 原子核物理学 2000年 裳華房
- 素粒子・原子核物理学の基礎  2011年 共立出版
- 原子核構造論 2002年 朝倉書店
発行年から推測する限り、「原子核の理論」と大差なさそうである。

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このプログ記事のポイントは、常温核融合(CF, LENR)の理論の基本として、
物理学の一分野、原子核物理学、の理論が、どの程度使えるかと
素人ながらも推測すること。
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判ったこと1

原子核物理学の実験(少なくとも1990年まで)は、実験しやすい荷電粒子の衝突実験が中心。

超大型加速器で、ごくごくごくわずかの試料(つまり素粒子)を、
超高速=ほぼ光速まで加速して衝突させて、新しい素粒子を探し求める実験。

さらに、核分裂原子炉の核分裂反応を定式化しようして、
原子核の多数の陽子と中性子を数式でモデリングする理論
(要素が多く複雑すきて簡単な数式一つでは表現できないことが読み取れる)

電荷を持たない中性子を使った実験は、
核分裂原子炉からの高速中性子線を利用する方法が主流である。

大量の低速の中性子を利用した実験は、
中性子を効率よく作ることをしていないため、少ない。

原子核物理学では、反応式(原子核と粒子の反応式)がほとんど出てこない。
これは、起こそうと思った反応を精密に起こせないことを暗示している。

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これまでの海外情報から、
常温核融合(CF, LENR)は、
「大量の低速の中性子を利用する反応」と推測できるが、
既存の原子核物理学の理論の未開拓の分野であることは確か。

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判ったこと2

教科書「原子核物理学」から常温核融合(CF, LENR) に使えそうな知識

25ページの中性子散乱

ただし、低速の中性子を入射したときの散乱モデルは良い物がないとのこと
つまり実験値が正しく理論が不備とのこと
この中性子散乱実験の目的が、入射される物質の原子核の密度を計測するためであり、
常温核融合(CF, LENR)とはかけ離れている

55ページからの69ページの 二体問題と核力の 重陽子 中性子-陽子散乱

核力の理解がいまだ現象論にすぎないこと、
重陽子の結合エネルギー 2.2MeV
散乱断面積が負のものもある

153ページからの162ページの 電子散乱

電子静止質量 0.511MeV

高速の電子を、陽子=水素原子核やその他の原子核に当てれば、
中性子ができる可能性が十分あると思われた。

235ページからの294ページの 低エネルギー核反応

反応断面積の考え方(散乱断面積の逆)
遅い中性子による発熱反応
中性子捕獲断面積
複合核と共鳴現象、遅い中性子の捕獲反応 (243ページ)
励起準位密度 軽核 < 1MeV, 重核 < 50keV (255ページ)
形状共鳴と強度関数 で 質量数 A = 約50 A = 約160が共鳴しやすい (277ページ)
質量数 A = 約50 鉄、ニッケル、銅のあたり
A = 約160 ランタノイドのあたり

304ページからの340ページの ベータ崩壊

現在、常温核融合(CF, LENR)の反応系(水素、重水素、ニッケル、パラジウム)で
中性子捕獲後の原子核は、ベータ崩壊が中心と推定されている。

ガンマ崩壊、アルファ崩壊、核分裂などの分析は、今後の課題。

Jan 15, 2013

日本の家電業界にチャンス

中国の北京の大気汚染が深刻な問題とのこと。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MGNFIU6S972F01.html

日本の家電業界にとって、
空気清浄機フィルター付き換気扇
を販売するチャンス到来ですね。

日本ではありえないニーズが世界にはあるということです。

Jan 12, 2013

英語WikipediaのCold fusionが更新されています

英語WikipediaのCold fusionのページが更新されています

http://en.wikipedia.org/wiki/Cold_fusion

とくに、2005年から2010年ぐらいまでの動きが加筆されたようです。
おおきな前進です。

ただし、最も最近の動向は書かれていません。

その理由は、Wikipediaは、百科辞典であり、
最新のニュースや議論が巻き起こることは書かない方針だからです。

で、日本語の Wikipedia の 常温核融合のページは相変わらず凍結されたままです。

アメリカ海軍が常温核融合の証拠を発表した資料

アメリカ海軍のSPAWARが常温核融合(CF, LENR)の証拠を
Missouri 大学で 2009/05/29に発表したときの
スライド資料のURL (そのうち翻訳してみたいです)

http://bisbee.net/wp/wp-content/uploads/2011/12/SPAWAR-MAY-9-2009.pdf

と、動画です。



LENR-to-Market Weekly January 10, 2013 から


私が毎週 Watch してる LENR-to-Market Weekly から、ざっと紹介します。

ちなみに、今週号のURLです。
http://pesn.com/2013/01/10/9602263_LENR-to-Market_Weekly_January10/

E-Cat 関連

Andrea Rossi氏は、熱力学のカルノーサイクルに縛られる発電
(訳注 多分、蒸気タービンまたは熱風タービンのこと)を避けて
E-Catの炉の中心から、直接にEMF (Electromotive Force 起電力)を
得る方法を検討開始したとのこと、、、。

http://ecatreport.com/andrearossi/on-rossis-fascinating-emf-discovery

(訳注 まだ、熱発生装置として一般にお披露目していなのに、、、
 一つ一つ階段を登らないと、私は信頼が薄くなります。
私は、当面の間、2月発表予定の第三者テストの結果待ちです)

E-Cat 装置の認証の問題が発生している

しかるべき政府や機関から、
科学的な動作説明が不足しているので
安全面で不安があり、
装置の認証が下りないという話が出てます。

http://www.e-catworld.com/2013/01/rossi-domestic-e-cats-still-planned-certification-problematic/

(訳注 私個人の意見ですが、たとえ LENRでも、
原子核の反応である以上、少しはの放射性物質はできます。
つまり、その強さと半減期、周囲への連鎖反応が問題です。
水素・ニッケル系であれば、半減期が極めて短い放射性同位元素が多いので、
見かけ上、放射性物質が無いように見えるのだと思われます。
正当な検査には、一年以上の長い時間がかかるはずです)


これからLENRに何が起きるかという予想

http://news.cnet.com/8618-17938_105-57562092.html?assetTypeId=12&messageId=13475180

(訳注 いつそうなるかという明確な時期の予想ではありません)

NASA、トヨタ、三菱、STMicroelectronics、Amaco
アメリカ海軍、MIT が研究をしている。

シーメンスが核分裂原子炉をやめて
イタリアの小さな会社を買収しようとしている。

エリクソンの親会社のSTMicroelectronicsという携帯電話のリーダーが
コンバインドサイクル発電に投資している。

昨年8月にオバマ大統領が、どんな企業も
コンバインドサイクル発電していいという
行政命令に署名した。

(訳注 これは、LENRの商品化が近いということより、
米国でシェールガスが豊富に取れるようになったので、
だれでも、天然ガスのコンバインドサイクル発電で
売電していいということの規制緩和と思います
もちろんLENR装置を熱源としてコンバインドサイクル発電できます)

参考資料として
民生品のLENR装置は本物かという意味の英語タイトルで
プレゼン
http://www.lenrproof.com/
が示されています。

大学でのプレゼンと討論会

オランダのTechnische Universiteit Eindhoven 大学 で1月21日に開催、
Jean-Paul Biberian 博士
フランスのMarseille大学の物理学教授 、
1990年から常温核融合の研究を継続、
Condensed Matter Nuclear Science 学会のエクゼクティブ委員の一人、とともに

http://www.tue.nl/uploads/media/Cold_fusion_colloq_TUE_2013_invitation.pdf

Jan 11, 2013

2014 New lexsus IS350 の写真なら海外サイトで


日本の自動車サイトでは、まだほとんど公開されていない、
もちろん、そのうち、日本でもたくさん出まわると思いますが、
綺麗な 2014 New lexsus IS350 の写真 は、海外にあります。

Lexus Enthusiast のこのURL
http://lexusenthusiast.com/2013/01/09/introducing-the-2014-lexus-is/

Autoguide.com のこのURL
http://www.autoguide.com/auto-news/2013/01/2014-lexus-is-revealed-exclusive-photos-and-video.html

彫りが深くダイナミックな造形です。
外国では HOT!!  メチャメチャウケてるようです。


Jan 10, 2013

Yildiz Magnet Motor ... 謎です


peswikiで話題のYildiz Magnet Motorが、
私にとって謎だらけです。

永久磁石だけて、外部からエネルギーを与えなくとも
回転エネルギーを生み出すモーターということです。

物理学の経験則、エネルギー保存則から推測すれば
回転エネルギーの元なるエネルギーを
どこかから取り出し変換する必要があります。

磁石は磁場を持ち磁場の相互作用が力学的な力になりますから、
磁界の時間的な揺れや振動について非対称のフィルター的特性がないと、
回転という一方向の力を生み出すことはできません。

一般通常のモーターは電流で周期的に揺れ振動する磁界を作り
回転という一方向の力を生み出しています。

ただ永久磁石を配置しただけでは、
磁界の時間的な揺れや振動が無いため
回転し続けることはありません。

Yildiz Magnet Motorは、どこから元なるエネルギーを手に入れているのか。
これが謎です。
  1. 資料を見る限り、まだ秘密の部分があり、説明が尽くされていない様子。
  2. 2010年の運転デモの時間が短い、30分ぐらいらしいので電池内蔵かもしれない。
  3. 磁気単極子(Magnetic Monopole)という用語が出てきます、物理学として理論が未確定分野
  4. 永久磁石だけというモーターは、歴史上何度も出現したがすべて詐欺or勘違いだった
  5. 外国人はジョークとして、こういうことをする癖がある
2010年型から改良した最新の装置で30日の連続運転試験を、大学で、1月9日から開始するということなので、結果待ちです。そのため今話題になっています。


Yildiz Magnet Motor の関連リンク

BSMH Magnetic Monopole (Yildiz Magnet Motor の本拠地WEBサイト)
http://www.bsmhturk.com/home.php

Modeling the Yildiz Motor
http://www.bsmhturk.com/modelling-yildiz-motor.pdf
- or -
http://pesn.com/2013/01/05/9602260_Assistant_Professor_Presents_Scientific_Model_for_Yildiz_Magnet_Motor/ModelingYildizMotor_v01.pdf

Yildiz Magnet Motor の評価試験を大学で行うという記事
http://pesn.com/2013/01/04/9602242_BSMH-Yildiz_All-Magnet-Motor_30-Day_University_Test_Pending/

評価試験を行う大学の准教授 J. L. Duarte さん、が、Yildiz Magnet Motorについて説明する記事
http://pesn.com/2013/01/05/9602260_Assistant_Professor_Presents_Scientific_Model_for_Yildiz_Magnet_Motor/

Yildiz氏が語る記事、Yildiz氏自身が発明を盗まれそうな状況であると発言しています。
http://pesn.com/2013/01/09/9602262_Yildiz_Tells_the_Story_About_His_Magnet_Motor/

YouTubeに古い動画(2010年)も多数あります。一例です。


Jan 8, 2013

Google 日本語入力


「Google 日本語入力」 に切り替えました。

理由は、MS-IEで、「よむ」が「読む」と変換できなくなったためです。

これまで、Windows-7のMS-IEだったのですが、、、

変換できなくなった理由もわからないし
辞書に追加登録しようとすると、
「読む」は登録済と出てきます。

以前のWindows-XPでも似た経験がありました。


Jan 5, 2013

シェールガス/オイル革命から感じること


シェールガスシェールオイル について、


皆さんそれぞれで、情報を集めてみましょう。

こんな情報があります。

とても長いが、著者の主張がよくまとめられているサイトとしては、
「「シェールガス革命」はエネルギー危機日本の救世主か?」
http://www.nexyzbb.ne.jp/~omnika/shale_gas1.html
があります。
私は、このページから色々学ぶことが大変多かったのですが、
同意しかねる箇所(特に原子力への依存説や技術の発展の可能性が書かれていないこと)も
半分以上ありました。

「シェールガス革命がもたらした米国の独走 | マーケット | 東洋経済」
http://toyokeizai.net/articles/-/11992
も、また、勉強になります。

「アメリカ シェールオイル推進しだした理由」
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65831763.html
も、また、勉強になります。

「OPEC、シェールオイルによる供給構造の重大な変化認める」
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTJE8A701Z20121108
は、世界貿易と国際政治の動向がよくわかります。

「「シェールオイル」米に世界屈指の鉱区…豊富な埋蔵量、技術進み脚光」
http://news.livedoor.com/article/detail/7288433/
も、また、勉強になります。

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視点
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日本のエネルギーはどうなっていくのか、
私(のような個人)はどんな事を心積もりしておく必要があるか、
子供たちに何を伝えておけばいいのか。

日本を世界を人間を動かす原理はだいだい以下です。

・そこにあればそれを使う人間の本性
・技術トレンド
・需要と供給そして価格
・国内政治の介入
・世界貿易と国際政治

どんな人もそして私も自分の立場からの説明をします。
だから人の意見を聞く時はその人の立場を先に確認しておきましょう。

MITから常温核融合・成功の報告


MIT マサチューセッツ工科大学 といえば、
だれでも信用してしまうほどの権威があります。

そんな、MITのPeter Hagelstein 教授と
彼の同僚、Mitchell Swartz 博士が
常温核融合の実験成功を昨年に公開しています。

彼らは、今年2013年もセミナーを予定しています。
詳しくは、こちらです。
http://student.mit.edu/searchiap/iap-BD6D0CF8E170B284E0400312852F4A61.html

元英文資料は
http://cdn.coldfusionnow.org/wp-content/uploads/2012/12/HagelsteinPdemonstra.pdf
です。


以下は、
2012年1月23日、MITのIAP Courseで
2012 LANR/CFと題してされたセミナー資料の抄訳
です。英文とあわせてごらんください。

以下の資料の(実験グラフなど画像の)著作権は、
JET Energy, Inc.
http://world.std.com/~mica/jet.html
になります。コンタクトしたい投資家はこちらですね。
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Demonstration of Excess Heat
from the JET Energy
NANOR(R)
at MIT
Mitchell R. Swartz and Peter L. Hagelstein

過剰な熱のデモンストレーション

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2012 CF/LANR IAP Course at MIT
Prof. Peter Hagelstein
Dr. Mitchell Swartz
January 23-32, 2012

Peter Hagelstein 教授
Mitchell Swartz 博士

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Demonstration of Energy Gain
From A ZrO2-PdD Nanostructured
CF/LANR Quantum Electronic
Device At MIT

エネルギー利得のデモンストレーション
ZrO2-PdD のナノ構造に依存
CF/LANR 量子電子デバイス
MIT

ZrO2 : 二酸化ジルコニウム
PdD : パラジウム・重水素
CF/LANR : (Cold Fusion/lattice assisted nuclear reaction) (常温核融合/格子補助核反応)
MIT : Massachusetts Institute of Technology

(訳注:格子補助核反応とは、パラジウム等の金属原子のナノ・スケールの格子構造が
水素/重水素と金属のの常温核融合・核種変換を誘発するという仮説)

------------------------------------------------------
A CF/LANR quantum electronic component
(NANOR), containing active ZrO2-PdD
nanostructured material at its core, has shown
energy gain during, and after, the January, 2012
IAP MIT Course on CF/LANR.

CF/LANR量子電子コンポーネント(NANOR)、
活性二酸化ジルコニウム-パラジウム・重水素
ナノ構造素材をその中心に保持する、これが、
CF/LANRとして。2012年のIAP MITコースで
エネルギー利得を示しました。

This two terminal, self-contained, Series VI
NANOR features a new composition, internal
structure, simpler connectivity, and superior
handling properties.

これは二つの端末、自己完結していて、シリーズVIの
NANORの特徴は、新しい構成、内部構造、
簡潔な接続性、優れた取り回しの特徴です。
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Most importantly, these NANORs are pre-loaded
so that LANR activation is separated from
loading.

最も重要なことは、これらのNANORは、プリロードされていることです、
それで、LANRの起動は、ローデングから独立しています。

(訳注、核融合反応体となるパラジウムと重水素、
さらに触媒となる二酸化ジルコニウムは
密閉容器に格納してあるという意味)

For verification, the calorimeter had parallel
diagnostics including heat flow measurement,
and repeated ohmic (thermal) control calibration.

検証では、熱量計は、並行診断法であり、
熱流量計測と反復される電気抵抗(温度)管理 キャリブレーション
も含まれます。

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The CF/LANR quantum device demonstrated
reproducible, controllable, energy gain which
ranged generally from 5 to 16 [energy gain of
14.1 during the course demonstration].

CF/LANR 量子素子により、再現可能な制御可能な
エネルギー利得をデモンストレーションしました、
そして、だいたいの利得は、5 - 16 です
[コースのデモ期間では14.1の利得です]。

During February and March, a range of
experiments examined the impact of H-field
intensity and various driving sequences on the
NANOR performance, which has continued to
produce excess energy, as corroborated by daily
calibration.

二月と三月の期間、実験の範囲は、水素領域の強度と
NANORの性能についてのさまざまな運転順序で試されました、
つまり、過剰エネルギーの生成を続けていきました、
毎日のキャリブレーションに支えられています。
------------------------------------------------------
This open demonstration of an active
ZrO2-PdD nanostructured quantum
electronic device has confirmed the
existence, reproducibility, and better
control, of CF/LANR, and has shown that it
may be superior CF/LANR nanostructured
material, configuration, and means to
activate these important systems.

活性二酸化ジルコニウム-パラジウム・重水素
ナノ構造量子電子デバイスのこの公開資料は、
次の内容で構成されます、
CF/LANRの存在、再現性、よりよい制御、
そして示されるのは、
優れたCF/LANRナノ構造素材、構成、
この重要なシステムを起動するための手段。

------------------------------------------------------
Demonstration Calorimeter : 熱量計デモ
ENERGY IN : エネルギー入力
Tcore : T 中心 (訳注 装置の機能は不明です)
Tmass : T 重心 (訳注 装置の機能は不明です)
Tshell : T 被覆 (訳注 装置の機能は不明です)
Control : 制御
NANOR :
Tamb :
HEAT FLOW OUT : 熱流出力
------------------------------------------------------
Improved Calorimetric Noise Measurement to Increase the likelihood of
reliability of measured XSE

測定されるXSEの信頼性の可能性を高めるために熱量騒音測定を改善

Input electrical power defined as V*I.
定義された入力電力 V*I

Input energy = time-integral (V(t) * I(t)).
入力エネルギー = 時間積分  (V(t) * I(t)).

The excess energy is defined and derived as
time integral of [Poutput(t) -  Pinput(t) ].

過剰なエネルギーは、
[Poutput(t) -  Pinput(t) ]
の時間積分として定義され、取得される

The instantaneous power amplification factor
(non-dimensional) is defined as Pout/Pin, as
calibrated  by at least one electrical joule control
[ohmic resistor].

瞬時エネルギー増幅率(無次元)は、Pout/Pin で定義され、
少なくとも一つの電気ジュール[オーム抵抗]制御によって校正される

------------------------------------------------------
Input electric power = V * I
入力電気エネルギー

Voltage accuracy: <0.015 +/-0.005 volts, or ~+/-0.5%
電圧精度

Current accuracy:  +/-1%
電流精度

(Voltage, current, temperature, heat flux, generated elec.)
(電圧、電流、温度、熱流束、生成された電気)

Nyquist sampling issue: >.1 - 1 Hertz, 24 bit resolution.
Nyquistのサンプリング問題
(訳注 ハリー・ナイキストのサンプリング周波数に関する標本化定理に由来する)

Usually driven at 10 nano- to 2000 microAmperes
たいてい、10ナノから2000マイクロアンペアで駆動される

Usually 4-terminal electrical conductivity measurement
of cathode.

たいてい、4端子のカソードの電気伝導度測定
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Time Integration, Nyquist-sufficient sampling and Noise Measurement
Increase the likelihood of reliability of measured Excess Energy

時間積分、ナイキスト十分なサンプリングとノイズ測定
測定された過剰なエネルギーの信頼性の可能性を高める

Data Acquisition:  24+ Bit Resolution
データ収集 : 24+ビット分解能

Nyquist issues:  0.2 - 10 Hertz Sampling
ナイキストの問題:0.2から10ヘルツサンプリング

Time-integration of Input electrical and
semi-quantitatively derived output power
Rules/out peaks, and false positives.

入力電気と半定量的に派生した出力パワー
の時間積分。
ルール/ ピーク、誤検知の除去

Noise Power Measurement - Rules out false
positives

雑音電力測定 - ルール 誤検知の除去

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EXCESS  HEAT  IN  NANORS
NANOR の余分な熱

Determination by:
以下による判定

dT/Pin  input-power-corrected dT
dT/Pin 補正入力電力  dT

HF/Pin  input-power-corrected dT
HF/Pin  補正入力電力 dT

Time-integrated, ohmic control calibrated,
waveform checked, calorimetry

時間積分、校正された電気抵抗制御、
波形は確認、熱量測定
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DEMO
VI-3ACL131C2
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CF/LANR   OPEN  DEMONSTRATION
featuring:  JET Energy NANOR
Series 6 Run EJan30B
for:   MIT IAP CF/LANR Course

Specimen:  JET Energy, Inc. NANOR  VI-33ACL131C2
標本:

Power Gain パワー利得

by  dT/Pi:    ~  12.3 to 14.2    (1423% XS)

by  dHF/Pi:      HF detectors not working

by  Calorimetry    ~  12.5 to 13.3

Energy Gain エネルギー利得

by  Calorimetry   ~ 14.1   XSE  283.5 Joules
------------------------------------------------------
Input Power and Energy (and Detected Power and Energy)
入力電力とエネルギー(および 検出された電力・エネルギー)

<Pdet> watts : Power Detectrd watts
Pin watts : Power Input watts
Edet joules : Energy Detectrd joules
Ein joules : Energy Detectrd joules
------------------------------------------------------
delta T and Inout Power
差分 Tおよび入力電力

Pin CF : Power Input CF
Pinohmic : Power Input ohmic
<<dT>> : delta T

------------------------------------------------------
delta T (Normalized to Input power) and Input Power
差分 T (入力電力に正規化)および入力電力

Pin CF : Power Input CF
Pinohmic : Power Input ohmic
dT/Pin : delta T / Pin
------------------------------------------------------
EXCESS  HEAT  IN  NANORS
NANORの余分な熱

NANOR  VI-33ACL131C2      EJ30C
(evening after Demo)
(デモ後の夕方)

Power Gain Determination by:
dT/Pin         =  1096%
HF/Pin         =  1103%
Calorimetry  =  993%

Energy Gain  =  7.92          XSE = 1594.9 J
------------------------------------------------------
入力電力とエネルギー(および 検出された電力・エネルギー)

<Pdet> watts : Power Detectrd watts
Pin watts : Power Input watts
Edet joules : Energy Detectrd joules
Ein joules : Energy Detectrd joules
------------------------------------------------------
delta T and Inout Power
差分 Tおよび入力電力

Pin CF : Power Input CF
Pinohmic : Power Input ohmic
<<dT>> : delta T


------------------------------------------------------
delta T (Normalized to Input power) and Input Power
差分 T (入力電力に正規化)および入力電力

Pin CF : Power Input CF
Pinohmic : Power Input ohmic
dT/Pin : delta T / Pin
------------------------------------------------------
HEAT FLOW (Normalized to Input power) and Input Power
熱流量(入力電力に正規化)および入力電力

Pin CF : Power Input CF
Pinohmic : Power Input ohmic
<Heat Flow>/Pin : 熱流量 / Power Input

------------------------------------------------------
EXCESS  HEAT  IN  NANORS
NANORの余分な熱

NANOR  VI-33ACL131C2      EJ31A
(2nd day of open NANOR Demonstration)
(オープンNANORデモの2日目)

Power Gain Determination by:
dT/Pin         =  1149%
HF/Pin         =  735%
Calorimetry  =  879%
Energy Gain  =  4.64          XSE = 26.88 J

------------------------------------------------------
Input Power and Energy (and Detected Power and Energy)

<Pdet> watts
Pin watts
Edet joules
Ein joules

------------------------------------------------------
delta T and Inout Power
Pin CF
Pinohmic
<<dT>>
------------------------------------------------------
delta T (Normalized to Input power) and Input Power
Pin CF
Pinohmic
dT/Pin
------------------------------------------------------
HEAT FLOW (Normalized to Input power) and Input Power
PinCF
Pinohmic
<Heat Flow>/Pin
------------------------------------------------------
EXCESS  HEAT  IN  NANORS
NANOR  VI-33ACL131C2      EJ31B
(2 nd evening after Demo)
(デモ後に2回目の夕方)

Peak Power Gain Determination by:
dT/Pin         =  1291%
HF/Pin         =  1549%
Calorimetry  =  1398%
Energy Gain  =  7.34          XSE = 1125.8 J

------------------------------------------------------
Input Power and Energy (and Detected Power and Energy)

<Pdet> watts
Pin watts
Edet joules
Ein joules

------------------------------------------------------
delta T and Inout Power
Pin CF
Pinohmic
<<dT>>
------------------------------------------------------
delta T (Normalized to Input power) and Input Power
Pin CF
Pinohmic
dT/Pin
------------------------------------------------------
HEAT FLOW (Normalized to Input power) and Input Power
PinCF
Pinohmic
<Heat Flow>/Pin
------------------------------------------------------
EXCESS  HEAT  IN  NANORS

NANOR  VI-33ACL131C2      Run:EF01A
(2nd day after open NANOR Demonstration)
(オープンNANORデモンストレーション後2日目)

Peak Power Gain Determination by:
dT/Pin         =  965 - 1370%
HF/Pin         =  860 - 1250%
Calorimetry  =  741 - 849%

Energy Gain  =  7.40          XSE = 199.4 J
------------------------------------------------------
Input Power and Energy (and Detected Power and Energy)

<Pdet> watts
Pin watts
Edet joules
Ein joules

------------------------------------------------------
delta T and Inout Power
Pin CF
Pinohmic
<<dT>>
------------------------------------------------------
delta T (Normalized to Input power) and Input Power
Pin CF
Pinohmic
dT/Pin
------------------------------------------------------
HEAT FLOW (Normalized to Input power) and Input Power
PinCF
Pinohmic
<Heat Flow>/Pin
------------------------------------------------------
INVESTIGATION OF EXCESS ENERGY
過剰なエネルギーの調査

In LANR ACTIVE NANOMATERIALS
LANR 活性ナノ素材

1D NANORs of PdNiD-ZrO2 and PdD-
ZrO2 nanostructured materials have
demonstrated LANR (lattice assisted
nuclear reaction) activity.

パラジウム・ニッケル・重水素-二酸化ジルコニウムと
パラジウム・重水素-二酸化ジルコニウムのナノ構造の素材の
1D NANORは、LANR(格子補助核反応)の活動をデモしました。

1D NANORS have been shown to have
CF/LANR activity at the MIT/JET Energy
open demonstrations at the IAP Course on
Jan. 30 and 31, 2012 and during the next
two months.

1D NANORは、1月30日と31日のIAPコースと
次の二ヶ月の期間で
MIT/JETのエネルギー公開デモにおいて、
CF/LANR活動を示しました。
------------------------------------------------------
JET ENERGY, Inc.
JETエナジー社

Contact: Dr. Mitchell Swartz
連絡

mica@thworld.com

JET Energy, Inc.
P.O. Box 81135
Wellesley Hills, MA  02481
(781) 416-7077

ウェルズリーヒルズ、マサチューセッツ州

“Working for Safe and
Efficient Heat Products
to Serve You”

サービスを提供するために安全かつ効率的な熱の製品のために働く

PHUSORR is a registered
trademark of JET Energy, Inc.

PHUSORRはJETエナジー社の登録商標です。

NANOR  is a trademark of JET
Energy, Inc.

NANORはJETエナジー社の商標です。

Images are copyright 2012 JET
Energy, Incorporated.
All rights reserved.

画像は、株式会社JETエネルギーの2012年の著作です。

Protected by U.S.
米国によって保護

Patents D596,724; D413,659;
and other patents pending.

特許D596、724、D413、659;
及びその他の特許は出願中。
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Jan 4, 2013

MITで常温核融合のセミナーが開かれます


アメリカの科学技術の殿堂
MIT(Massachusetts Institute of Technology)
にて、
IAP 2013 (The Independent Activities Period 独立活動期間)のメニューとして

"Cold Fusion 101: Introduction to Excess Power in Fleischmann-Pons Experiments"
訳 "常温核融合 101: フライシュマン - ポンス実験における余剰パワーの概要"
http://student.mit.edu/searchiap/iap-BD6D0CF8E170B284E0400312852F4A61.html

が、開催されます。

講師は、MITのPeter Hagelstein教授 と JET Energy, Inc のMitchell Swartz博士です。

MITとJET Energyでは、昨年から一年間、NANOR energy generator という
Cold Fusion(常温核融合) システムのデモを成功させています。
(つまり、MITでは、 Cold Fusionは、認めら成功している実験です)
http://coldfusionnow.org/massachusetts-state-sen-bruce-tarr-visits-still-operating-jet-energy-nanor-demo/

ジルコニウム酸化物のナノ構造を持つ量子電子デバイスと言われています。
現象は、学生と凝縮物質原子力科学(CMNS)コミュニティの両方で観察されています。
資料はこちら、
http://cdn.coldfusionnow.org/wp-content/uploads/2012/12/HagelsteinPdemonstra.pdf
とこちら、
http://coldfusionnow.org/conclusively-demonstrating-the-new-energy-effect-of-cold-fusion/

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IAP 2013の該当講義の概要は以下です。
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(講師)
Peter Hagelstein, Mitchell Swartz
(日程と場所)
Jan/22 Tue 11:00AM-01:00PM 4-153
Jan/23 Wed 11:00AM-01:00PM 4-153
Jan/24 Thu 11:00AM-01:00PM 4-153
Jan/25 Fri 11:00AM-01:00PM 4-153
Jan/28 Mon 11:00AM-01:00PM 4-153
Jan/29 Tue 11:00AM-01:00PM 4-153
Jan/30 Wed 11:00AM-01:00PM 66-144

Enrollment(入学): Unlimited(無制限): No advance sign-up(事前サインアップ不要)
Attendance(出席): Repeating event, particpants welcome at any session (イベントを繰り返し、参加者は、どのセッションでも歓迎)

Excess power production in the Fleischmann-Pons experiment; (フライシュマン - ポンス実験における余剰パワーの生産;)
lack of confirmation in early negative experiments; (初期の否定的の実験で確認の欠如;)
theoretical problems and Huizenga's three miracles; (理論的な問題とハイゼンガの3奇跡;)
physical chemistry of PdD;  (PdD(パラジウム・重水素)の物理化学;)
electrochemistry of PdD; (PdDの電気化学;)
loading requirements on excess power production; (過剰なパワー生産に関する要件のローディング;)
the nuclear ash problem and He-4 observations; (核の灰の問題とHe-4の観測;)
approaches to theory; screening in PdD; (理論へのアプローチ; PdDのスクリーニング;)
PdD as an energetic particle detector; (高エネルギー粒子検出器としてのPdD;)
constraints on the alpha energy from experiment; (実験からアルファエネルギーの制約;)
overview of theoretical approaches; (理論的アプローチの概要;)
coherent energy exchange between mismatched quantum systems; (不一致の量子系間のコヒーレント(可干渉性の)エネルギー交換;)
coherent x-rays in the Karabut experiment and interpretation; excess power in the NiH system;
(Karabut実験と解釈におけるコヒーレントX線; NiH(ニッケル・水素)システム内の余剰パワー; )
Piantelli experiment; (Piantelli実験)
prospects for a new small scale clean nuclear energy technology.(新しい小規模クリーンな原子力エネルギー技術の展望)

Sponsor(s)(スポンサー): Electrical Engineering and Computer Science(電気工学とコンピュータサイエンス)
Contact(連絡): Peter Hagelstein, plh@mit.edu

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MITが常温核融合(Cold Fusion, LENR) 着実に前進しているみたいです。

石炭が数百万年間×数百万トン燃えている話


世界には炭鉱(炭田とも言います、石炭が取れる山です)がたくさんあります。
そして日本にも炭鉱があります、でも日本ではもう石炭を掘っていません。

学校では教わらない(私は教わった記憶がないのですが)のでしょうが、
この石炭がある世界の至る所で、大火事になっています。

それには、人為的な火災もあるのですが、
それより人類の歴史のはるか前から続いている大火事があるというのです。

その炭鉱の自然火災は、
期間は数百万年間続いているそうです。
そしてその量は毎年数百万トンが燃えているそうです。

以下に英語のサイトを紹介します。

The Center for an Informed America NEWSLETTER #64 August 17, 2004 Whoa, Dude! Are We Peaking Yet?
http://www.davesweb.cnchost.com/nwsltr64.html

200 million tons per year of coal has burned underground naturally for million years
Earth burns more hydrocarbons than humans ever did
http://www.climateimc.org/en/breaking-news/2005/12/03/200-million-tons-year-coal-has-burned-underground-naturally-million-years
このリンクからさらに詳細説明のリンクがあるようです。

Chinese Coal Mine Fire Put Out After 50 Years
http://peakenergy.blogspot.jp/2008/02/chinese-coal-mine-fire-put-out-after-50.html

China's 50-Year-Old Underground Coal Fires
http://www.environmentalgraffiti.com/news-chinas-underground-coal-fires

Natural and anthropogenic coal fires
http://www.eoearth.org/article/Natural_and_anthropogenic_coal_fires

Centralia Pennsylvania ...truth is stranger than fiction.
http://www.offroaders.com/album/centralia/centralia.htm

Coal seam fire
http://en.wikipedia.org/wiki/Coal_seam_fire

Coal seam fires
http://www.sapient-horizons.com/Sapient/Underground_Fires.html

Massive Underground Coal Fire Started in 1962 Still Burns Today
http://www.treehugger.com/clean-technology/massive-underground-coal-fire-started-in-1962-still-burns-today.html

How Coal Works
http://www.ucsusa.org/clean_energy/coalvswind/brief_coal.html

いきなりこんな英語のサイトを信用するなんて、、、
という意見もありそうですが、、、

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より正確に見積りをする必要がありますが、ざっと概算します。

人類が石炭や石油を燃やし始めて(つまり産業革命から)
まだ150年ほどです
百万年は、150年のざっと一万倍です。

現在人類の人口50億人がひとり当たり年に10キログラムの燃料を燃やすとして
(アメリカ人は多いが、インド人は少ないのでエイヤッと概算)
500億キログラム、トンに直して、0.5億トンつまり5000万トンです。
5000万トンは、百万トンの50倍です。

かりに、百万年×百万トンなら、一万倍の50分の1なので、200倍です。

つまり地球様は、過去100万年で
最近の人類の石炭や石油を燃やす猛烈な量の
200年分を燃やしてしまいました。

この火事が100万年以上続いているとされていますが、
地球の40億年以上の歴史からするとちょっと短か過ぎる気がしますね。

つまり、石炭はとてもたくさんあって
燃やし尽くせないのではないか、、、。

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現在、石炭の埋蔵量はあと200年-300年ぐらいといわれていますが、、、
この自然の石炭火災の規模があまりに大きいので、
なんだか「石炭の埋蔵量の数値」の信憑性が薄れてきますね。

そして、「地球温暖化」という掛け声が、本当に正しいのかも
考え直す必要がありそうです。

いやいやそうではなく、
自然火災も含めてあと数百年分しか石炭がないのだとか
人類が自然より多く燃やしていることがいけないのだとか
そんな意見もありそうです。

地球科学はまだわからないことばかりですね。

ちなみに、石炭の無機起源説では、
石炭ではときどき木の化石がそのまま残っているのに
元の木より圧倒的に炭素の量が多い理由を
地下から染み出した炭素量の多いタール状の石油に
木が飲み込まれてそのまま繊維形状を残して石炭化したと
説明されています。

多分、有機起源説ではこの疑問は説明されていないようです。
有機起源説は、植物が湖などの水底に沈んで毎年1mmずつ
石炭層が増えると説明されています。
毎年1mmなら
木の化石や葉の化石が残るはずがないと思うのですが、、、。

どちらの説が証明しやすいのでしょうか、、、。

TOYOTA 86の開発者 多田さんがTopGearに登場


TOYOTA 86の開発者 多田さんがTopGearのWEB記事に登場しています

http://www.topgear.com/uk/photos/toyota-gt-86-tetsuya-tada-yoshinori-sasaki-2012-08-24

タイトルは、
"Meet the brains behind the Toyota GT 86"
直訳は
"Toyota GT86 の後ろに控える頭脳に会う"

意訳は
"TOYOTA 86 を生み出した 頭脳"

サブタイトルは
"A blast along Scottish highland roads with Tada-san and Sasaki-san in the slidey ‘86"
意訳は
"ザ・ドリフトマシン 86 で、多田さんと佐々木さんがスコットランドの高地道路で爆走"
です。

86 開発責任者の多田哲哉さんの名前は日本では結構知られていますが、
同僚の佐々木さんの名前も(そして彼らの写真も)出てくるところが
TopGear のいいところです。

多田さんと佐々木さんは、86でネッシーを探しに行った様子です。

開発者の人となりを伺える記事ですので、写真だけでも一度ごらんください。

Jan 3, 2013

石油の起源より大切な発見法と掘削法


石油・石炭・天然ガスの起源つまり由来が
有機起源(太古の動植物の死骸を起源とする)か
無機起源(地下の10km以上下のマントル等に元々あり岩石より軽いので上昇して来る)か
があります。

日本の学校の教科書(つまり文部科学省と東大を頂点とする主流派)の論では、
有機起源説であり、日本の戦勝国であり同盟国のアメリカも有機起源説です。

それに対して、ロシアが無機起源説であり
アメリカもロシアも超大国でありともに産油国であり
石油だけでなく、石炭も天然ガスも豊富に産出しています。

有機起源説のキモは、
(1)太古の生物起源であるから、太古の堆積岩の根源岩の直ぐ上のトラップ構造がある場所でしか石油とれない
(2)したがって、堆積岩が無い深い場所の火山岩の中では石油が取れない
と私は思います。
この二点を主張しないと正当な有機起源説とは言えないと私は思います。

ですが、有機起源説の論者側は、上記の(1),(2)の主張を巧妙に取り下げて来ています。

そして、石油の成分に生物起源のもの(バイオマーカー)があることだけを有機起源説の根拠としています。

以下の資料をみていただけば、有機起源説の論者側が、
どのように理論を組み立て直して来ているかがよく伺えます。

石油天然ガスの起源 ~無機成因説は成り立つか~ 加藤 進 さん
http://oilgas-info.jogmec.go.jp/pdf/0/641/200511_063a.pdf

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ところでこの資料では、「東大話法」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E8%A9%B1%E6%B3%95
が、みごとに展開されております。
さすがですね。

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天動説と地動説があり、今は地動説が正しいということになっております。

はたして何割の人が地動説が正しいことを筋道たてて説明できるでしょうか。
実際、地動説の論拠を正しく説明することはとても難しいことです。

肉眼で見たまま、五感で感じたままでは、天動説が正しく見えるからです。
そして天動説では、従円と周転円という付け足し(アドホック)の理論で
うまく星の動きを説明できます。

でも地動説が正しいのです。

地動説が正しい根拠は、
地球が球体であることがわかったこと、
地球を飛び出して宇宙から見ると地球が小さく太陽が大きいとわかったこと
地動説は、正確な観測事実、太陽と地球は太陽と地球の合計の重心の周りを運動していることを説明できること
などから、地動説が正しいとするべきです。

そして、地動説は天動説よりシンプルな理論です。
シンプルな理論の方が真実に近いことが多いと私は思います。

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有機起源説論者は、従来の有機起源説では考えられない深い場所から
石油・石炭・天然ガスが発見されているこの事実を認めています。

石油・石炭・天然ガスの起源について、
有機起源説と無機起源説についてどちらが正しいのか、
もう有機起源説の論者が論点をぼかして来ていますから、
実はもうどちらでもいいのです。

そして、有機起源説論者をこれ以上責め立てても
無機起源説側は何も利益を得ることはありません。

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これから、大切なことは、石油・石炭・天然ガスの発見法と掘削法です。

改良型の有機起源説でも、もちろん無機起源説なら、
石油・石炭・天然ガスが、地面の下深さ10km以上からなら
どこでも見つかる可能性があります。

特に地殻の薄い海底や、大陸プレート境界は見つかりやすいのです。

従来の堆積盆地で地表近くで簡単に石油・石炭・天然ガスが発見されたのは、
有機起源説で常に説明されている堆積盆地特有のトラップ構造
(石油や天然ガスを通さない膜の役目をする岩石地層)によるものです。

これからは地殻の割れ目や地殻の薄いところを重点的に探査することになります。
つまり日本列島とその周囲の海域が探査場所です。

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掘削技術 : 今の日本にはまだまだ不足感がありますが、
朗報として、
掘削しながら同じ太さのライザー菅をつないで長い管とする技術が
確立しつつあるようです。

私は、トンネル工事のように、円を8分割したパネルを
地下の底で円柱に組み立てるかと思い、
組み立てだげとても難しいと強度維持も難しいと
思いましたが、、、
とうやら技術はもっと進んでいるようです。

http://www.nmri.go.jp/main/etc/kaisetsu/0015.html
http://www.nmri.go.jp/main/publications/paper/pdf/2A/04/00/PNM2A040023-00.pdf
http://www.nmri.go.jp/main/publications/paper/pdf/21/07/03/PNM21070303-00.pdf
などを参考にしてください。

細い管を内側で下ろして行き、一番下でつなぐときに、地底のその場で
管の内側からローラーみたいなもので管の径を伸ばすことで
管を太くして同じ太さの管をどんどんつないで長くできるようです。

掘削技術の残る問題は地下の高熱対策でしょうか、、、

また、発見法つまり探査の技術が必要ですが、
今のところ人工地震による方法しか無い様子です。
深いところを調べるにはその近くまで深いところに
地震計や地震発生装置を設置しなければいけません。

(*)地震発生装置といっても(天然の地震と比べる必要もないぐらい)ごくごく弱い地震です。