立党宣言 1955年(昭和30年) 11月15日 の 箇条書き
使命と任務
- 民生を安定
- 公共の福祉を増進
- 自主独立の権威を回復
- 平和の諸条件を調整確立
- 健全なる制度を生かし無用なる制度を除く
政治理念
- 議会民主政治
- 個人の自由と人格の尊厳
- 秩序ある前進
- 知性
- 文化的民主国家
反対
- 反暴力、反破壊、反革命、反独裁
- 反専制 反階級主義
綱領(政策の基本方針)
- 民主主義
- 制度機構を刷新改善
- 文化的民主国家
- 平和と自由を希求する人類普遍の正義
- 国際関係を是正調整
- 自主独立の完成
- 個人の創意
- 自由経済総合計画を策定実施
- 民生の安定と福祉国家の完成
党の性格
- 国民政党 信義と同胞愛に立つ
- 平和主義 国際連合憲章 世界の平和と正義の確保 人類の進歩発展
- 民主主義 個人の自由 人格の尊厳及び基本的人権の確保
- 議会主義 主権国民 自由な意思の表明
- 進歩的 協同と建設の精神 正しい伝統と秩序の保持 時代の要求に即応して現状を改革
- 福祉国家の実現 自由企業 個人の創意と責任 生産増強総合計画 完全雇用 福祉国家
反対
- 反階級政党
- 反共産主義
- 反階級社会主義勢力
- 反極左
- 反極右
- 反全体主義
- 反闘争
- 反破壊
- 反社会主義経済
- 反国有
- 反国営
- 反官僚統制
- 反独占資本主義
党の使命
- 自立経済
- 民生(国民の生活・生計)を安定
- 国家の独立体制
- 小異を捨てて大同につく
- 国家百年の大計
- 自由、人権、民主主義、議会政治
- 秩序と伝統の中につねに進歩
- 反省を怠らず
- 公明なる責任政治
- 国家の興隆
- 国民の福祉を増進
- アジアの繁栄
- 世界の平和に貢献
- 国民の信頼を繋ぎ得る
- 政治倫理の維持向上
- 国家と国民全体の利益
反対
- 反共産主義
- 反国際共産勢力
- 反階級社会主義勢力
- 反社会主義
- 反抑圧的国家観念
- 反抑圧的愛国心
- 反感情的対立抗争(政党及び政治家による)
- 反党略
- 反迎合
- 反迎合政治(陳情や集団圧力に迎合する政治通弊に反対)
- 反集団圧力
- 反綱紀紊乱
- 反官僚の政治支配
- 第一、国民道義の確立と教育の改革
- 第二、政官界の刷新
- 第三、経済自立の達成
- 第四、福祉社会の建設
- 第五、平和外交の積極的展開
- 第六、現行憲法の自主的改正を始めとする独立体制の整備
党の政綱(施政の重要な方針)
一、 国民道義の確立と教育の改革
- 国民道義=民主主義+祖国愛
- 教育制度を改革
- 教育の政治的中立
- 育英制度を拡充
- 体育を奨励
- 芸術を育成
- 娯楽の健全化
- 国民情操の純化向上
ニ、 政官界の刷新
- 国会運営を刷新
- 政党運営を刷新
- 選挙制度改正
- 公務員制度の改正
- 官紀綱紀の粛正
- 政官界の積弊を一掃
- 中央責任行政体制
- 地方責任行政体制
- 過度の責任分散の弊を改める
- 行財政の簡素能率化
- 地方自治制度の改革
三、 経済自立の達成
- 通貨価値の安定
- 国際収支の均衡
- 経済の自立繁栄
- 完全雇用
- 年次計画による経済自立総合政策
- 資金の調整、生産の合理化、貿易の増進、
- 失業対策、労働生産性の向上
- 資本の蓄積を画期的に増強
- 農林漁業の経営安定
- 中小企業の振興
- 北海道その他未開発地域の開発
- 国際労働憲章、国際労働規約の原則
- 健全な労働組合運動を育成強化
- 労使協力体制を確立
- 一部労働運動の破壊的政治偏向を是正
- 原子力の平和利用
- 産業構造の変革
- 科学技術の振興
四、 福祉社会の建設
- 医療制度刷新
- 年金制度刷新
- 救貧制度刷新
- 母子福祉制度刷新
- 社会保障施策を総合整備
- 家族計画の助長
- 家庭生活の近代化
- 住宅問題の解決
- 生活環境を改善向上
- 社会正義に立脚した福祉社会
五、 平和外交の積極的展開
- 外交の基調を自由民主主義諸国との協力提携
- 国際連合への加入
- 未締約国との国交回復
- アジア諸国との善隣友好
- 賠償問題の早期解決
- 固有領土の返還
- 抑留者の釈放要求
- 海外移住の自由
- 公海漁業の自由
- 原水爆の禁止
六、 独立体制の整備
- 平和主義
- 民主主義
- 基本的人権尊重
- 現行憲法の自主的改正
- 占領諸法制を再検討改廃
- 世界の平和を保護
- 国家の独立を保護
- 国民の自由を保護
- 集団安全保障体制
- 国力と国情に相応した自衛軍備
- 駐留外国軍隊の撤退に備える
原文 https://www.jimin.jp/aboutus/declaration/
保守合同の歴史
昭和二十八年 保守合同の機運が活発化
昭和二十九年十一月 改進党と日本自由党の合同による「日本民主党」の結成
昭和三十年五月 民主・自由両党幹部会談
昭和三十年六月 鳩山民主・緒方自由両党総裁の党首会談
昭和三十年十一月十五日 「自由民主党」結党
とりあえず鳩山一郎、緒方竹虎、大野伴睦、三木武吉の四氏を総裁代行委員とした
初代総裁 鳩山一郎 昭和31年4月5日~昭和31年12月14日
賛成することをまとめると
[政党の性質]
国民政党
信義と同胞愛に立つ 小異を捨てて大同につく 知性 国家百年の大計 協同と建設の精神 反省を怠らず 公明なる責任政治 国民の信頼を繋ぎ得る政治倫理の維持向上 国家と国民全体の利益
[自由主義]
人格の尊厳 基本的人権の確保 自由な意思の表明 個人の自由 個人の創意 個人の責任 自由企業 自立経済
[民主主義]
主権国民 民主主義 議会主義 議会民主政治
[伝統と秩序]
正しい伝統と秩序の保持 時代の要求に即応して現状を改革、秩序ある前進、秩序と伝統の中につねに進歩
[目標]
文化的民主国家 国家の興隆 民生(国民の生活・生計)を安定 完全雇用 公共の福祉を増進 福祉国家の完成
国家の独立体制 自主独立の権威を回復 自主独立の完成
平和主義 国際連合憲章 世界の平和と正義の確保 国際関係を是正調整 平和の諸条件を調整確立 平和と自由を希求する人類普遍の正義 世界の平和に貢献
アジアの繁栄 人類の進歩発展
[施策]
自由経済総合計画を策定実施 生産増強総合計画
制度機構を刷新改善 健全なる制度を生かし無用なる制度を除く
反対することをまとめると
[反社会主義経済]
反社会主義経済 反国有 反国営 反官僚統制
[反独占資本主義経済]
反独占資本主義
[反社会主義/反共産主義]
反階級主義 反階級政党 反階級社会主義勢力 反社会主義 反共産主義 反国際共産勢力 反極左
[反独裁]
反独裁 反専制 反全体主義
[反極右]
反抑圧的国家観念 反抑圧的愛国心 反極右
[反民主主義]
反官僚の政治支配
[反抗争/反迎合]
反感情的対立抗争(政党及び政治家による) 反党略 反迎合 反集団圧力 反迎合政治(陳情や集団圧力に迎合する政治通弊に反対)
[反腐敗]
反綱紀紊乱
[反暴力]
反暴力、反破壊、反革命、反闘争
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