自由とは、他人や規則から制約されず自らの思いだけに由来して発言したり行動したりすること。
生存本能が自由を求めている
あなたの中にある食欲、性欲などの生存本能が、自由を求めている根源である。
お腹が空いた、何か食べたい。
だから、食料を探し発見し手に入れて食べる。
どの様に食料を探して手に入れるか。
自由に決めたい。
恋人を見つけて仲良くなりたい。
だから、モテるために努力もするし工夫もする。
誰を好きになりどうやって仲良くなるか。
自由に決めたい。
人間にとって自由とは、生きるために本能が求めているものである。
自由を求めて闘った人は、偉人である
アメリカ独立宣言のトーマス・ジェファーソンら
オランプ・ド・グージュ
ガンジー
シモーヌ・ド・ボーヴォワール
キング牧師
ネルソン・マンデラ
ダライ・ラマ
皆が自由を求めているから競争が起きる
だれでも自分の好きなようにしたい。
あ、あそこに食料(島、資源、恋人)がある。待て、私が先に見つけた。いいや僕が先だ。
公正なルールのある競争と公正なルールがない競争がある。
公正なルールのある競争
公正なルールのある競争は、平等にチャンスがあり、公平で、平和的である。
公正なルールのある競争では、相互に相手を対等の競争相手と認め、同じ自由の権利の元で競争する。
公正なルールのある競争社会は、新しい発明や新しいチームが生まれ、どんどん進歩する。
公正なルールのある競争社会の問題は、お金のやり取りで解決する。
公正なルールのある競争社会の例は、自由主義で国民主権の民主主義国家。アメリカ合衆国、EU、日本、スポーツ。
公正なルールがない競争
公正なルールがない競争は、身分差別があり、賄賂がまかり通り不公平で、弱肉強食で、暴力が支配する。
公正なルールがない競争では、上の者が下の者を服従させる、下の者をを飴(褒美)と鞭(恐怖)で支配するだけなので、上下で公正な競争はない。下の者同士でも賄賂がまかり通るので公正な競争はない。
公正なルールがない競争社会では、新しい発明は権力者に必要がないし、新しいチームは権力者に禁止されるから、進歩はない。
公正なルールのない競社社会の問題は、命のやり取り(権力闘争、切腹、殴り込み、戦争)で解決する。
公正なルールがない競争社会の例は、野生動物社会、江戸時代までの日本社会、中世ヨーロッパ、帝国主義国間の戦争、共産主義国(ソ連と中国)、マフィア・ヤクザ。
自由は公正なルールによって保障される
集団(国連、国民、そのスポーツの愛好家達)のメンバーが相談して、互いに公平で平等なルール(国際条約・憲法/法律・ルールブック)を約束する(相互主義)から、そのルールの範囲で、メンバーは自由に振る舞えるのである。
約束(決めたルール)を守ることが、公正なルールのある競争社会を維持するために最も重要であるとわかる。
約束を守らなかったということは、「約束を守る」という嘘をついたということである。嘘はいけない。
結論:人間の自由はどこから来るのか
人間の自由とは、話し合いでその範囲を決めることで、お互いに与え合うものである。
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