問題意識と当事者意識を持ち、自分から変わろうとしていただきたいです。
当時の石原都知事に無理やりやり込められて
着手された様子を思い出します。
トラックが道路を一番痛めつけます。
そして、トラックは、税金=自動車取得税・自動車重量税や高速道路料金を
図体から来る道路へのダメージの割に、べらぼうに優遇されています。
まったく、フェアではありません。
トラックは、道路を傷めつけないように工夫することが大切です。
以前も書きましたが、タイヤの数を今の二倍以上にしてください。
そうすると、接地面積が増えるので、道路の傷みは劇的に減ります。
「道路損傷が、車のタイヤ接地面の圧力の4乗(W^4)に比例する
(道路舗装の磨耗は車軸重量(各車軸にかかっている重量)の4乗に比例するというものである。)」
という物理法則があるからです。
タイヤの数を今の二倍にすれば圧力は半分になり、
傷みは16分の1(6.25%)になります。
つまり道路の寿命が16倍に伸びる訳です。
自動車取得税・自動車重量税は、
重量に見合ったものに近づけないと、
便益と税金の負担という意味から不公平です。
現在の日本では、
道路の補修費は、道路予算の75%程度になり、
道路が必要な都市に新規道路を作れていません。
5年以内に、全てのトラックのタイヤを二倍にして、
タイヤ接地面圧力を半分にして、
道路の寿命を延ばすことを、実施しましょう。
たとえば税金でこのように決めます。
旧型のトラックの重量税は、乗用車基準で物理法則に合わせます。
おそらく現行の重量税の200倍-600倍以上になります。
(8トン未満 65,600円が、1,312万円から3,936万円)になります。
(ただし、5年の移行期間を設定するので、5年以内に対応型新車にすればよい)
(別件: 重量税のエコ減税は、正直、合理的意味がありません。
アホかと思います。)
こうすれば、国家の成長戦略にもなります。つまり、
- 日本で新型トラックが売れる。
- 新型トラックは世界でも喜ばれ売れる。
- タイヤが売れる。
- 景気が良くなる。
- 道路予算を新規道路整備に回せる。
- 渋滞が減り、交通が円滑になる。
- 国民の時間と燃料を節約できる。
- 流通コストが下がり、国際競争力が付く。
- 余った道路予算を減税できる。
- 減税で景気がよくなる。
- 減税で国際競争力が付く。
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