Apr 17, 2013

佐渡島沖で石油・天然ガスの試掘開始のニュース

日本海の佐渡島沖で経済産業省資源エネルギー庁が、石油・天然ガスの試掘を委託し、JX日鉱日石開発と石油・天然ガス金属鉱物資源機構が、探査船「ちきゅう」で掘削調査を開始する
(期間 4月14日から三ヶ月)
というニュースがありました。

ニュース・ソース
「新潟県佐渡南西沖において石油・天然ガスの試掘を開始しました」
  経済産業省資源エネルギー庁

概要

http://www.meti.go.jp/press/2013/04/20130415002/20130415002.html

詳細(図入りで綺麗です)

http://www.meti.go.jp/press/2013/04/20130415002/20130415002.pdf

資料によると背景と手順は

(1) 平成20年2月(2008)の探査結果が良好だった


(2) 平成 25 年4月14日から三ヶ月 実際に試掘

(2) 平成 25 年度内(2013)にデータの詳細な解析・評価で石油・天然ガスの存在状況の確認を行う


(3) その後、JX日鉱日石開発が、商業生産の可能性について検討を行う

とのこと。これから、手順というステップを一段ずつ登っていきます。

試掘の寸法は

試掘地点)新潟県佐渡南西沖約30km、水深約 1,100m、掘削深度海底面下約2,700m

探査船「ちきゅう」の設計最大掘削は、海底下10km=10,000mですが、
実際にそこまで掘ったことはないそうです。

今回、2,700mまで掘れば、日本記録更新です、が、
世界記録は、海底下7km以上ですので、まだまだこれからです。

期待値

「経産省は二〇〇八年から探査船「資源」で佐渡沖の海底を調べ、百平方キロメートル以上にわたって石油やガスの埋蔵が見込まれることを確認した。JX開発によると、中東の中規模油田に匹敵する規模の埋蔵量が期待されているという。
」東京新聞

経産省は、平成20年度に三次元物理探査船「資源」を使って調査を実施し、石油や天然ガスの埋蔵の可能性がある面積が100平方キロを超すことが判明している。実際に埋蔵が確認できれば、国内最大規模で、中東の中規模程度の石油・天然ガス田に相当するとの見方もある。」産経新聞

まとめ

今後に、大期待。

私は石油無機起源説(マントルまで掘れば石油は出て来る)を信じているのですが、
だれでも信じられる状況になるには、実際に掘るしかないのです。
まだまだ何年も時間がかかりそうです。
でも、今回のニュースは、大きな前進です。