人それぞれの立場で貧困からの脱出方法が異なります。
二つの考え方があります。
- 自分で稼いで自分で豊かになる。
- 子供に働かせて親だけ豊かになる。
1. 自分で稼いで自分で豊かになる。
自分で働き、稼ぐ。
儲ける効率を高めるために、能力と実力をつける。
実力をつけるために、自ら教育を受けて、よく訓練する。
評判をよくして、信用を高め、注文がたくさん来るようにする。
評判をよくして、信用を高めるために、盗まず、悪口と嘘は言わない。
新しい技術と商品を開発する。
稼げるときに、できるだけ稼ぎ蓄えておく。
計画的に出産し、子供の数は必要最小限にする。
稼ぐ以上の出費をしない。
蓄えがあるので借金がない。
合理的ですし、他人に迷惑をかけず、道徳的です。
稼ぎと育児のバランスをどうするか課題が残ります。
夫婦でどのように分担するか、育児を人任せにするか。
こういう行動をする動物は少ないです。
教育、信用、自制心、計画を実現する知性が必要だからです。
2. 子供に働かせて親だけ豊かになる。
子供を産みまくる。
出費しないよう子供に教育を受けさせない。
赤ん坊の世話は、年上の子供にさせる。
子供は、小さいうちから畑仕事で働かせる。
自分たちで作れないものは、子供に隣家から盗ませる。
子供に隣人を攻撃させて、隣人を追い出してその土地家屋を奪う。
とらえた隣人を奴隷として扱う。
稼ぎと育児のバランスなど初めから配慮していません。
そもそも親は育児などしません。ただ生み命令するだけです。
親は合理的ですが、他人にも子供にも迷惑です、背徳です。
これは家族での説明ですが、
そのまま会社や団体、国家として考えると恐ろしく危険な集団ですね。
こういう行動をする動物は多いです。
原始的な生存本能のままに性欲のままに生きるとはこういうことです。
結論
あなたは、どちらの考えですか。どちらの家庭や国家に生まれたいですか。
私は、貧困を避けるには、知的に生きるしかないと思います。
格差が問題とか、子供を産めと他人に強制してきたり、移民が必要とか、このままでは国が亡ぶとか、ただ大声で叫ぶ人を見たら、その人の本心はいったい何か、よく見極める必要がありますね。
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