Jun 28, 2015

量子電池の行方

日本マイクロニクスが、製品化を目指して研究している量子電池の開発体制が変更になった。
発表文はこちら。

それによると、現時点では、充電電力の損失(自己放電率)が大きいこと、したがって、充電放電効率が悪いことが明確になったとのこと。「当初の目論見では、量子電池の原理から電力の損失は少ないはずだった」と私は記憶しているのだが、商品化が遠のいたことは残念なことだ。

このままでは、従来型の電池(リチウムイオン電池、ニッケル水素電池)やキャパシタと比べてメリット少ないと思われる。

日本マイクロニクスの株価も下がっている。

この発表に対して、共同研究相手のグエラテクノロジーからの発表はまだない。

Jun 20, 2015

英語読み上げのフェスティバルをWindows8.1にインストール

フェスティバルは、英文を読み上げるプログラムで、エジンバラ大学の音声技術中央研究所(The Centre for Speech Technology Research)で開発されています。

フェスティバルは、だれでも無料で利用できる英文読み上げシステムの中では、最高ランクにあります。

最高ランクの理由は、かなり自然に聞こえること、スクリプトで話者を交換できるのでより自然な対話を作れること、そして話者が男女複数人用意されていること。

最新版の2.4が昨年の12月に公開されていたことに気がついたので、Windows8.1にインストールしてみたのでその手順をメモしておきます。


How to use Festival on Cygwin64 on Windows8.1

1. Introduction

 Festival is a general multi-lingual speech synthesis system developed at CSTR.
 http://www.cstr.ed.ac.uk/projects/festival/
 Version 2.4 is released at December 2014.
 I'm going to use Festival on my Windows8.1.

2. Install Cygwin64

 I have installed Cygwin64.
 And modules, such as, g++ (gnu c++ compiler), diff by Cygwin64-installer(setup-x86_64).
 And more, almost all of audio-modules (may be PulseAudio) for the safety.

3. Download and extract Festival sources.

  Download all of *.tar.gz from http://festvox.org/packed/festival/2.4/ and voices.

  I have two directries, festival/ and speech_tools

4. make speech_tools

  #> cd  speech_tools

  #> vi config/systems/x86_64_unknown.mak
  ...(see below)...

  #> cat config/systems/x86_64_unknown.mak
  ## Settings for Cygwin64.
  include $(EST)/config/systems/default.mak
  DEFAULT_JAVA_HOME=/usr/lib/jdk-1.1.6
  gcc=gcc
  ## the native audio module for this type of system
  NATIVE_AUDIO_MODULE = WIN32
  GNUTEST=test
  RM=rm
  ## awk is gawk, so it does all we could desire and then more.
  NAWK=awk
  ## EGCS installs as gcc
  EGCS_CC=gcc
  EGCS_CXX=gcc
  OS_LIBS = -lwinmm -luser32

  #> ./configure
  #> make
  #> make test

5. make festival

  #> ./configure
  #> make
  #> make test

6. try festival

  #> bin/festival

  Festival Speech Synthesis System 2.4:release December 2014
  Copyright (C) University of Edinburgh, 1996-2010. All rights reserved.

  clunits: Copyright (C) University of Edinburgh and CMU 1997-2010
  clustergen_engine: Copyright (C) Carnegie Mellon University 2005-2014
  hts_engine:
  The HMM-Based Speech Synthesis Engine "hts_engine API"
  hts_engine API version 1.07 (http://hts-engine.sourceforge.net/)
  Copyright (C) The HMM-Based Speech Synthesis Engine "hts_engine API"
  Version 1.07 (http://hts-engine.sourceforge.net/)
  Copyright (C) 2001-2012 Nagoya Institute of Technology
                2001-2008 Tokyo Institute of Technology
  All rights reserved.

  All rights reserved.
  For details type `(festival_warranty)'
  festival> (SayText "hello")
  festival> (define utt1 (Utterance Text "hello world"))
  #<Utterance 0x6ffed1586f0>
  festival> (utt.synth utt1)
  #<Utterance 0x6ffed1586f0>
  festival> (utt.save.wave utt1 "name.wav" 'riff)
  #<Utterance 0x6ffed1586f0>
  festival>(ctrl-D)

  #> ls name.wav
  name.wav

  #> cp name.wav /dev/dsp

Jun 12, 2015

日本国憲法と自衛権の三段論法と領土の歴史的背景

はじめに

日本に自衛権はあるのか無いのか、あるとすれば行使できるのかできないのか。
自衛権に個別的自衛権と集団的自衛権の二種類があるがどこまで日本に許されるのか。
憲法だけを見ていては、解らないことが、歴史と国連憲章で明確になります。

日本国憲法と自衛権の三段論法

1. 占領下で制定された日本国憲法には戦争と自衛権についての定義はない。
2. 日本国憲法98条では、条約と国際法が憲法より優先することを示している。
3. 日本国との平和条約(「サンフランシスコ平和条約 1951年)は、日本に国連憲章第51条に掲げる個別的自衛権と集団的自衛権が有ることを明記している。


ソ連(ロシア)、中華人民共和国、大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国との自衛権の関係

ソ連(その後のロシア)は、日本国との平和条約(「サンフランシスコ平和条約)に署名しなかったが、日ソ共同宣言(1956年)にて、両国の戦争の終結と相互の自衛権を認めた。

日本国は、1956年に国際連合に加盟し国連憲章を承認しているので、すべての国連加盟国と日本の間で相互に、国連憲章第51条に掲げる個別的自衛権と集団的自衛権が有ることは明白。

中華人民共和国(1971年国連に加盟)、大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国(1991年国連に同時加盟)と日本国の関係においても、両国は国連に加盟しているので、相互に自衛権があることを承認している形となる。

戦争と自衛権の定義

日本国憲法に優先する国連憲章には、戦争の明確な定義条項はないが、第2条4から、「武力による威嚇または武力の行使による外国領土または政治的独立への侵略行為が戦争をすることである」と解る。国連憲章第51条には、戦争をふっかけられた国に自衛権があることも明記されていて、自国の領土、南極のような政治的な中立地、公海や宇宙での自衛権の行使は戦争をすることではないのであり、防衛策であることが明らかである。

敵国条項

国連の原語は、第二次世界大戦の連合国の集まりという意味であり、国連憲章には、敵である枢軸国のドイツ・イタリア・日本へ対する敵国条項が明記されている。その内容は、この三国が国連加盟国へ戦争をしかけたら、加盟国は一切の国連決議なしに無制限にこの三国を攻撃してよいことになっている。したがって、日本は、単独では、自国領土内での専守防衛と公海での自国船の警備しかできない、先制攻撃することはまったくもって認められていない。国内法にすぎない日本国憲法は、外国に対しては何の効力もないのだから憲法をどのように好戦的に変更しても、外国を先制攻撃することは、全世界からの袋叩きによる敗北を招く。敵国条項が、北方領土、竹島を武力で奪い返せない本当の理由であり、尖閣諸島の領海から中国を武力で追い払えない理由である。しかし、敵国条項には、孫悟空の頭の輪は『緊箍児(きんこじ)』の役割がある。かっとなって頭に血が上り戦争に突き進まないため、高潔な正義の武士道を貫くための縛りである、と考えれば、進んで受け入れるべき条項とも思う。

結論

以上より、日本国は、日本国憲法とそれに優先する国連憲章により個別的自衛権と集団的自衛権の両方があり、どちらも行使することができる。古い政府見解である「自衛権はあるが憲法上これを行使することはできない」は可笑しなことが誰にでもわかるだろう。当然だが、自衛隊や防衛庁が憲法違反ということもない。ただし、日本国憲法は連合国の占領下にて制定されたものなので、戦争と自衛権の行使について、明快に記述しなおすこと(憲法改正)が、今後の政治の場での自衛権の行使ができるかどうかという無駄な議論の必要が無くなるので好ましいと思う。

参考歴史年表

1945年(昭和20年)7月26日 ポツダム宣言の発表 by 連合国の主要三国のアメリカ合衆国大統領、イギリス首相、中華民国主席が発表、ソビエト連邦は後から加わり追認
1945年(昭和20年)8月10日 ポツダム宣言の受諾の回答
 by 大日本帝國
1945年(昭和20年)8月14日 ポツダム宣言の受諾の詔書を発布、終戦の詔勅 by 大日本帝國
1945年(昭和20年)8月15日 ポツダム宣言の受諾と降伏決定を国民に発表、大日本帝國の陸海軍に停戦命令、この時点で縮小された領土確定(ポツダム宣言より北方四島、竹島、尖閣諸島も日本領土と日本側は解釈)
1945年(昭和20年)8月18〜21日 ソ連が千島列島東端の占守島を奇襲攻撃し占領
1945年(昭和20年)8月29日 ソ連が択捉島を占領
1945年(昭和20年)9月1日〜4日  ソ連が国後島・色丹島を占領
1945年(昭和20年)9月02日 降伏文書に調印 on 米戦艦ミズーリ、日本は連合軍の占領下に入る(竹島は日本が管理、尖閣諸島を含む沖縄諸島は米軍施政下)
1945年(昭和20年)9月3日〜5日  ソ連が歯舞群島を占領
1945年(昭和20年)9月9日 中華民国政府は南京にて日本による降伏文書を受領(この時点で尖閣諸島を含む沖縄諸島は米軍施政下)
1945年(昭和20年)10月24日 連合国により国際連合が設立し国連憲章が成立
1947年(昭和22年)5月3日 連合軍の占領下にて日本国憲法が施行(大日本帝國から日本国へ)
1949年(昭和24年)4月 中国共産党軍が中華民国・南京国民政府の首都・南京を制圧
1949年(昭和24年)10月1日 中華人民共和国の建国
1949年(昭和24年)12月 中華民国が台湾島の台北に遷都
1950年(昭和25年)1月  米韓軍事協定
1950年(昭和25年)6月25日 朝鮮戦争の勃発
1950年(昭和25年)8月10日 GHQのポツダム政令の一つである「警察予備隊令」(昭和25年政令第260号)が出される。警察予備隊はその後保安隊、自衛隊となる
1951年(昭和26年)9月8日 日本国との平和条約(中華民国、ソ連を除く連合国の52国が参加しているサンフランシスコ平和条約)に日本が署名(この時点で、日本の領土(北方四島、竹島は日本、尖閣を含む沖縄は米国軍政下)が国際的に承認される)
1951年(昭和26年)9月8日 日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約も署名
1952年(昭和27年)1月18日 大韓民国大統領 李承晩が竹島を韓国領と宣言
1952年(昭和27年)4月28日 日本国との平和条約が発効(中華民国、ソ連を除く連合国との間の戦争状態が終結し日本は占領下から国家主権を回復)
1952年(昭和27年)4月28日 日本国と中華民国との間の平和条約(日華条約)に署名
1952年(昭和27年)6.月16日 日本が国連加盟申請 
1952年(昭和27年)8月5日 日本国と中華民国との間の平和条約が発効
1952年(昭和27年)10月15日 保安庁が発足、警察予備隊、海上警備隊及び海上保安庁航路啓開隊は、それぞれ保安隊、警備隊に改組
1953年(昭和28年)4月20日 李承晩の命令で韓国の独島義勇守備隊が竹島を侵略、海上保安庁職員と日本漁民を殺害し占領(アメリカ合衆国は、米韓軍事協定と日米安全保障条約の板挟みで出動できず)
1953年(昭和28年)7月27日 朝鮮戦争の休戦
1953年(昭和28年)10月1日 米韓相互防衛条約の調印
1954年(昭和29年)7月1日 保安庁は防衛庁に改組され、保安隊及び警備隊は、「陸上自衛隊」、「海上自衛隊」及び「航空自衛隊」に改組
1956年(昭和31年)10月19日 日ソ共同宣言に日本国とソビエト連邦がモスクワで署名
1956年(昭和31年)12月12日 日ソ共同宣言が発効
1956年(昭和31年)12月18日 日本が国連に加盟
1965年(昭和40年)6月22日 日韓基本条約(日本国と大韓民国との間の基本関係に関する条約)の締結(竹島問題は紛争処理事項として棚上げ)
1968年(昭和43年)尖閣諸島海域で海洋資源が発見
1971年(昭和46年) 4月09日 アメリカ国務省のスポークマンであるチャールズ・ブレイが「アメリカは来年、尖閣列島を含む南西諸島の施政権を日本に返還する」と発言
1971年(昭和46年) 4月10日 台湾国民政府外交部は、情報司長談話で「尖閣列島は国民政府に返還すべきである」と発表
1971年(昭和46年)10月25日 中華民国が国連から追放され中華人民共和国が加盟し常任理事国となる
1972年(昭和47年)5月15日 沖縄(琉球諸島、大東諸島、尖閣諸島含む)の施政権がアメリカ合衆国から日本に返還
1972年(昭和47年)9月29日 日中共同声明の発表
1978年(昭和53年)8月12日 日中平和友好条約の署名
1978年(昭和53年)10月23日 日中平和友好条約の効力発生
1991年(平成3年)9月17日 大韓民国と朝鮮民主主義人民共和国が国連に加盟
2012年(平成24年)10月19日、台湾の立法院は尖閣諸島の領有を宣言する決議

ポツダム宣言(抜粋) 1945年7月26日

11.日本は経済復興し、課された賠償の義務を履行するための生産手段、戦争と再軍備に関わらないものが保有出来る。また将来的には国際貿易に復帰が許可される。
13.我々は日本政府が全日本軍の即時無条件降伏を宣言し、またその行動について日本政府が十分に保障することを求める。これ以外の選択肢は迅速且つ完全なる壊滅があるのみである。


国連憲章(国際連合憲章から戦争、武力と自衛権の抜粋) 1945年10月24日

(前文から)「われら連合国の人民は、 われらの一生のうちに二度まで言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救い、」
...
「共同の利益の場合を除く外は武力を用いないことを原則の受諾と方法の設定によって確保し、」
...
第1条

国際連合の目的は、次のとおりである。

1. 国際の平和及び安全を維持すること。そのために、平和に対する脅威の防止及び除去と侵略行為その他の平和の破壊の鎮圧とのため有効な集団的措置をとること並びに平和を破壊するに至る虞のある国際的の紛争又は事態の調整または解決を平和的手段によって且つ正義及び国際法の原則に従って実現すること。
...
第2条4
すべての加盟国は、その国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使を、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎まなければならない。
...
第39条
安全保障理事会は、平和に対する脅威、平和の破壊又は侵略行為の存在を決定し、並びに、国際の平和及び安全を維持し又は回復するために、勧告をし、又は第41条及び第42条に従っていかなる措置をとるかを決定する。
...
第51条 
この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持に必要な措置をとるまでの間、個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない。この自衛権の行使に当って加盟国がとった措置は、直ちに安全保障理事会に報告しなければならない。また、この措置は、安全保障理事会が国際の平和及び安全の維持または回復のために必要と認める行動をいつでもとるこの憲章に基く権能及び責任に対しては、いかなる影響も及ぼすものではない。
...
第53条
1. 安全保障理事会は、その権威の下における強制行動のために、適当な場合には、前記の地域的取極または地域的機関を利用する。但し、いかなる強制行動も、安全保障理事会の許可がなければ、地域的取極に基いて又は地域的機関によってとられてはならない。もっとも、本条2に定める敵国のいずれかに対する措置で、第107条に従って規定されるもの又はこの敵国における侵略政策の再現に備える地域的取極において規定されるものは、関係政府の要請に基いてこの機構がこの敵国による新たな侵略を防止する責任を負うときまで例外とする。
2.  本条1で用いる敵国という語は、第二次世界戦争中にこの憲章のいずれかの署名国の敵国であった国に適用される。
...
第107条 この憲章のいかなる規定も、第二次世界大戦中にこの憲章の署名国の敵であった国に関する行動でその行動について責任を有する政府がこの戦争の結果としてとり又は許可したものを無効にし、又は排除するものではない。
...

日本国憲法(戦争と条約について抜粋) 1947年5月3日

(前文から)「政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し」
第七条  天皇は、内閣の助言と承認により、国民のために、左の国事に関する行為を行ふ。
一  憲法改正、法律、政令及び条約を公布すること。
...
第二章 戦争の放棄
第九条  日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
○2  前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
...
第六十条  予算は、さきに衆議院に提出しなければならない。
○2  予算について、参議院で衆議院と異なつた議決をした場合に、法律の定めるところにより、両議院の協議会を開いても意見が一致しないとき、又は参議院が、衆議院の可決した予算を受け取つた後、国会休会中の期間を除いて三十日以内に、議決しないときは、衆議院の議決を国会の議決とする。
第六十一条  条約の締結に必要な国会の承認については、前条第二項の規定を準用する。
...
第七十三条  内閣は、他の一般行政事務の外、左の事務を行ふ。
...
三  条約を締結すること。但し、事前に、時宜によつては事後に、国会の承認を経ることを必要とする。
...
第九十八条  この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。
○2  日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
...

[時代背景]大切なことは、日本国憲法は国連憲章の後の作であること。当時の日本は、連合軍(今の国連、実質はアメリカ軍)の占領下にあった。当然、日本国憲法の内容は国連憲章の影響を強く受けている。だから、戦争と自衛権の定義は国連憲章に委ねられ、日本国憲法に記載はない。日本は、ポツダム宣言の受諾で軍隊が無条件降伏しているから、日本国憲法でも戦争(当然侵略)を他国へ仕掛けることは禁止している(第九条)。さらに、98条では、国連憲章を含む国際法が、憲法より優先することを示している。だから、日本国憲法とくに第九条だけを読んでも意味をなさないし役に立たないのだ。憲法の98条を読むことで国連憲章に思い至り、国連憲章にこそ日本国の外国に対する行動を制限する原則があることを学ぶ必要がある。

日本国との平和条約(「サンフランシスコ平和条約)の抜粋 1951年9月8日

第5条(c) 連合国は、日本が主権国として国連憲章第51条に掲げる個別的自衛権または集団的自衛権を有すること、日本が集団的安全保障取極を自発的に締結できることを承認

[時代背景]日本が独立国に復帰できた条約が、このサンフランシスコ平和条約である。この条約でポツダム宣言に書かれた戦争終結とその後の占領時代がソ連と中華民国を除いて終わりを告げた。中華民国に対しては、翌年の日華条約で戦争終結となった。ソ連との間は、五年後の日ソ共同宣言までかかった。中華民国政府が台湾に遷都(1949年)したため、中華大陸を支配する中国共産党が独裁する中華人民共和国とは、21年後の日中共同宣言まで待つことになった。

日本が国連加盟申請 1952年6.月16日

日本の当時 の岡崎外相 が、加盟申請書の付属文書で行なった宣言「日本国は、国際連合憲章に掲げられた義務をここに受諾し、国際連合の加盟国となった日か ら、わが国の有するあらゆ る手段をもって(by all means at its disposal)、この義務を遵守することを約束する」

[時代背景]これは、誰がどう読んでも日本は国連での義務を果たすということです。外国から見たら「日本は国連の義務を果たす約束をしたよね」と見られています。自国領土と公海での自衛権の行使は憲法に優先するサンフランシスコ平和条約で認められた権利です。しかし、当時は朝鮮戦争の真っただ中で、国連軍が朝鮮で戦っています。日本としては、政府も国民も朝鮮戦争に参戦はしたくありませんし、アメリカとしても日本の参戦はお断りでした。日本国内では大戦直後であり、厭戦気分があるため、それを宥めるために、政府は言い訳がましいことばかり言います、そういう言い訳(自衛権はあっても行使できない、とかです)を国民が好んでいたという背景があるから、それにマスコミが商売として煽り、野党がさらに炎上させていたのです。 その厭戦気分とマスコミの商売が、伝統となり現代まで続いています。日本人は、現実を見ない癖と多様性を認めない欠点があります。例、1.太平洋戦争でアメリカに勝てると思わされたこと、2.自衛権はあっても行使できないと思わされたこと、3.原発は絶対安全と思わされたこと。いずれも、冷静で判断力のある支配層・上層部の一部は真実を知っていましたが、被支配層・下層部が簡単に洗脳されて結果として国民全体が一つの方向に意識を向けられてしまう悪い癖があります。

日ソ共同宣言の内容(戦争と自衛権について抜粋) 1956年 12月12日

・日ソ両国は戦争状態を終結し、外交関係を回復する。
・日ソ両国はそれぞれの自衛権を尊重し、相互不干渉を確認する。

日本が国連に加盟 1956年12月18日
 

日中共同声明(要旨の一部) 1972年9月29日
・中華人民共和国政府(共産党政権)が中国の唯一の合法政府であること
・中華人民共和国政府は、日本国に対する戦争賠償の請求を放棄
・主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存
・両国のすべての紛争を平和的手段により解決し、武力又は武力による威嚇に訴えない
・両国のいずれも、アジア・太平洋地域において覇権を求めるべきではない

[時代背景]中華大陸を支配していた中華民国とは日中戦争(1937年-1945年)をしていたが、現在中華大陸を支配する中国共産党が独裁する中華人民共和国と大日本帝国は戦争をしていたわけではない。

日中平和友好条約 1978年10月23日
 日中平和友好条約は、日中共同声明を踏襲している。

May 20, 2015

トヨタ式であなたの仕事は変わる!自分「カイゼン」術より

トヨタ式であなたの仕事は変わる!自分「カイゼン」術

監修 若松 義人 カルマン代表取締役社長
発行 2004年 宝島社



要約


するべきこと


「すべてはお客さまのために」改善
仕事のムダを徹底的に排除せよ(ムダとは問題点、課題のこと)
(最適品質、カンバン方式=必要な物を必要な時に必要なだけ、労力=標準化・平準化・少人数化・自動化、全体最適=一気通貫、結果としてコスト削減)


方法論


「整列」ではなく「整理」せよ
「なぜ?」と5回繰り返せ(愚痴・言い訳より真因探し)
「やり仕舞い(今日やることは今日やり遂げる)」
必ずチームで仕事する(励まし合い・連帯感の維持)


逆説的方法論


コスト一割減より五割減のほうが簡単だ(一見無茶な目標で、大胆で効果的な知恵を引き出す)
ヒマな人(仕事ができない人)に仕事を頼むな(知恵があり良い仕事が出来る人ほど忙しい、忙しいフリだけしている人を見分けよ)


心構え


知恵(=改善策)が仕事を楽しくする(金を使わず知恵を出す、現場へ、知恵は心の中から引き出す)


変化を怖れず(危機感=お客様・ライバル・仲間に学び絶えず改善する姿勢)


ミスはみんなに教える(ミスへの指導・注意・クレームに感謝する心=失敗を謙虚に受け入れ反省できる度量、知識の社内共有=連帯感)


嘘をつかない(お客様のためと嘘をついて、自分や身内だけのためになってはいけない)

聞き上手(まず相手の立場気持ちを考え逆らわず聞く、鵜呑みして従わず、自分で考え改善して取り入れる)

付加価値を産まない作業(探す・選ぶ、やり直し・調整)は仕事ではない、結果を出そう

以下は、本書には具体化されていなかったが私が思いついたこと

心構え

人を活かす

活躍できていない同僚・他部署、あるいはクレームを持ち込むお客様、買ってくれない世間iに対して相手を孤立させないために、悪口を言わない・陰口をしない。


相手に会えないなら陰褒めする(不平不満の多い人には「よく気がつくから、できない仲間の気持ちが理解できるはずだよ」、働かない人には「ムダの削減を期待されているよね、仕事の改善を期待されているよね」)

相手に会ったら、気持ちを聴き(調子どうなってるの、大変そうだね)、立場を理解し同情し(理解るわ~、自分も経験した、失敗した)、気持ちを伝え(あなたが活躍できないのはもったいない)

相手に会ったら、小さく助言する(目標再確認する(大目標=より大勢がより満足できること=全体最適=世のため人のため))

相手に会ったら、改善策を尋ねて自分で考えて成長してもらう(あなたは何をしてもらえるのか、あなたが省けるムダはどこなのか、と聞く、具体的改善策を教えない・この方法にしろと強制しない、手助けしすぎては相手のためにならない)

上司なら、権限を移譲して責任を持たせる(方法を選べる自由な権限を与える、目標(売上達成・製品完成・コスト削減・品質確保)は命令し責任を負わせる)

上司なら、公平にみんなの前で公開して信賞必罰、ただし個別事情の聞き取り状況は非公開

報酬

経営側がすることは、社員のやる気がでる仕組み(=報酬=見返り)を経営方針レベルで明確化すること


人間性(=理性+感情+肉体)を尊重


理性面 経営方針(ルール)の明文化、個人の能力開発と会社の発展による満足感
感情面 権限を与え(=自由・自発性)と責任を持たせる、人間的交流を推奨=連帯感を確保、信賞必罰、公平、公開
肉体面 結果として安定して高い賃金を支払えるから社員は自身と家族を養える

経営方針

経営方針は、会社の憲法である。
経営方針に書くことは、事業範囲、するべきこと、方法、心構え、報酬






Mar 12, 2015

廃炉まで入れるとやっぱり高い原発

老朽原発の廃炉決定のニュースが流れています。

利潤追求する企業体である電力会社としては、
「安全を確保した上で利益が出るかどうか」が判断基準です。

原発を反対する人も賛成する人も、安全確保には合意できます。

原発の安全確保を電力会社の費用で負担させ、
二酸化炭素排出による温暖化は嘘であることを暴露し、
発電会社と送電会社の分離を行い発電方式での自由競争をさせれば、
火力発電よりコストの掛かる原発は不採算事業となりますから、
電力会社は自主的に廃炉にします。

結論

原発再開や増設に賛成する人は、原発で儲けたい人だけです。

原発再開や増設をすれば、電気代と税金は確実に上がります。
国民の大多数にとって原発再開や増設は無駄金を使うことになります。

原発で儲けたい人、特に地元の人にお願いを申し上げます。

原発立地の地元にとって原発再開や増設をしなくとも、儲かる道はあります。
第一が廃炉作業です。これは20年以上続くので失業の不安はありません。
また、第二が、核廃棄物の保管事業です。これは、10万年続きます。

さらに、第三、原発跡地に採算の取れる火力発電所や風力発電所、太陽光発電所を建設することです。原発で用意した港設備、発電タービン、変電設備、送電設備はそのまま使えますから、火力発電への変更はことさら低コストでできて有利です。

ニュースリンク

玄海原発1号機、来週にも廃炉決定 2015年03月11日 09時49分 佐賀新聞

老朽5基 廃炉決定へ 4電力(中国、関西、九州、日本原子力発電)、18日にも一斉説明 2015年3月12日 朝刊 東京新聞から

運転四十年を超える老朽原発は安全対策にかかる費用が巨額になるため(追加費用を投資するより、新規発電所を建設したほうが安上がりで利益が出る、あるいはそもそも電力需要がない、だから老朽原発は赤字になるから)運転の延長を断念、廃炉にせざるを得ないと判断。


政府は原発の再稼働を推進する上で、老朽原発の廃炉を進め安全性向上への積極姿勢(もともと危険なものを使わないことで危険を回避したということで安全性向上ではなく、危険回避の消極姿勢)を示したい

原発廃炉:米国で相次ぐ 安いシェールの火力拡大から

米国では電力自由化に伴い発電方式ごとの価格競争が激化、シェール革命で火力発電のコストが安くなり、風力発電の採算も改善され、原発の優位性が低下、世界で最も多く原発を保有する米国でさえも、原発の廃炉が続いている。


日本の原発の廃炉について

【図解・経済産業】老朽化が進む原発(2014年9月)から

廃炉作業の期間は30~40年 (← これは、短すぎると思われる)
「廃炉費用は建設費用(4000億円前後)と同じくらい必要」(電力会社幹部)

廃炉作業の費用と期間に隠されている原発の真っ黒な現実。から

「解体先進国」英の原発  稼働26年 廃炉90年(1993年の作業開始から20年経過あと70年)
トロースフィニッド原発(23.5万kWと小さい)の廃炉にかかる総費用は約6億ポンド(約900億円)になるという。だがこれは、現段階での試算。あと70年間に、それがどうなるかは実は誰にも分からない。 

すでに廃炉を決定した日本の原発三基の甘すぎる見積もり

日本原子力発電東海原発(16.6万kW) 廃炉費用 850億円 2020年までの5年で完了予定
中部電力浜岡原発1号機(54万kW)、廃炉費用 330億円 2036年までの21年で完了予定
中部電力浜岡原発2号機(84万kW)、廃炉費用 511億円 2036年までの21年で完了予定

「原発廃止後の高レベル放射性廃棄物の恒久処理・隔離・管理に関しては未定」つまり費用が見込まれていない。


原発の廃炉費用の積み立ての仕組みから

電力会社は、原子力発電施設解体引当金に関する省令(平成元年通商産業省令第 30 号)に基づき、毎年度、原子力発電所一基毎の廃止措置に要する総見積額を算定し、経済産業大臣の承認を得た上で、発電所一基毎の発電実績に応じて解体引当金を積み立てることが義務づけられている(生産高比例法)。

福島第一の爆発事故で、安全基準が厳しくなり、老朽原発ほど、発電コストがかかるようになった。当初の予定より早く廃炉とするなら、廃炉費用の積立が未完のままだが、積立不足額は将来の電気料金で負担することになるが、それでも、電力会社としては、廃炉したほうが儲かると判断している。

もともと福島第一などは、とっくに耐用年数の40年を越えていて、それを延長して20年使い続けようとしていた。その20年が過ぎたらまた20年と延長していく、廃炉費用の積立も延長分だけ少なくできるから得だ、これは利益を出そうとする企業としては当然の姿勢だ。しかし、安全確保を置き去りにしている。原発に関して安全軽視の姿勢でやられると、当然今回の爆発事故に繋がるのだ。

英国の先例を見れば明らかだが、廃炉の費用と期間の正確な見積は不可能である。人間の歴史が示す事実では、廃炉はほほ間違いなく予算超過と期間超過となるだろう。何十年も遠い将来のことは判らないのだ。

原発の会計方式はデタラメ!?から

実際、多くの電力会社の2010年度会計とそれ以前との引当金方式の毎年の負担額の積み上げ推計分と、資産除去債務総額とはほとんど変わっていない。しかし、今回、経産省が現行のままだと廃炉費用が急増するとして、分割処理の方針を打ち出したことは、現在、資産除去債務として計上している廃炉費用総額自体が、計上不足であることを、経産省自体が図らずも認めた風に聞こえる。

やはり、日本での廃炉費用の積立額は、英国の廃炉の現実の費用に較べて少なすぎるようです。結局、壊すにはお金がかかりすぎるから、原発は解体せずそこに放置するしかないことになるだろう。

実際の積立額は、河野太郎 衆議院議員の資料がまとまっている

<<<ここから引用
ごまめ43
廃炉にお金が足りない!
平成元年に、運転を終了した原発は廃炉にする、ということが決まり、電力会社に対して、廃炉に必要な費用を四〇年かけて積み立てることを義務づけました。(それまでは使い終わった原発をどうするか決まっていませんでした!)
それぞれの原発が廃炉にいくら掛かるかは、使用している金属やコンクリートの量などに処分単価を掛けて算出されています。
廃炉コストが一番安いのが関電の美浜一号(三四万kW)の三一八億円、一番高く見積もられているのが浜岡五号(一三八万kW)の八四四億円。
これが正しいかどうかの検証も別途、必要です。
毎年の積立金は、それぞれの原子炉が実際に稼働した時間に応じて積み立てられることになり、年間の設備稼働率は七六%を基準とすることになりました。
つまり、年間稼働率が七六%より低い原発は、積立金額が本来積み立てるべき金額よりも少なくなってしまいます。その結果、よく問題が起きて、頻繁に運転を停止する原発ほど積立金額が少なくなり、四〇年経っても廃炉に必要な費用を積み立てることができません。危ない原発ほど長く稼働させることが必要になるのです。
福島第一原発の事故以前も、ほとんどの原発は稼働率七六%を下回っていましたから、このまま四〇年で廃炉にすると、廃炉費用が足らなくなります。だから原発を四〇年で廃炉にすることを電力会社はむやみといやがるのです。
電力会社が引き当てるべき廃炉費用の総額は、原発を持っている電力会社九社で合計二兆六二七五億円、それに日本原電(*)の一六二三億円を加えて、十社合計二兆七八九八億円です。
この総額から二三年度末までに引き当てた金額を差し引いた不足分は、電力九社合計で、一兆一九〇三億円、それに日本原電の不足分四〇九億円を加えて、十社合計一兆二三一二億円にのぼります。
もし、原発を再稼働せずに廃炉にすると、この廃炉費用の積立金不足の他に、各電力会社は、バランスシート上の原発関連資産の損失計上も必要になります。
つまり、廃炉費用積立金不足額+ウラン燃料の簿価+原子力発電設備の残存簿価の合計額を一気に損失に計上しなければなりません。電力会社ごとのその額は
北海道  三七九〇億円  
東北   四九七〇億円
東京 一兆一四九五億円
中部   三九七二億円
北陸   三一三五億円  
関西   六三一八億円
中国   一五三三億円
四国   一七八四億円
九州   四四〇七億円
電力合計四兆一四〇九億円
日本原電 二五五九億円
十社合計四兆三九六三億円
原発を再稼働せず廃炉にすれば、北海道、東北、東京の各電力会社と日本原電はそのまま債務超過になります。残り各社も債務超過寸前になるでしょう。
この他に、電力会社は、六ヶ所村で再処理工場を持っている日本原燃に出資しており、そちらの経営問題も非常に深刻です。
 エネルギー政策を転換すれば、電力会社が今のままで生き残ることはできません。発送電の分離を含め、抜本的な電力産業の改革と自由化が必要です。
*日本原電 原子力発電専業会社として設立され、一九六六年に日本初の商業用原発設立。
ここまで引用>>>

Mar 10, 2015

一日の食事は、ガソリン何リットル

成人一日の食事の摂取カロリーは

1,800 kcal~2,200 kcal

2,200 kcal
= 9.2048 MJ
= 2.5568 キロワット時
= 0.2660 Lのガソリン
= 0.2409 Lの軽油
= 0.2508 Lの灯油
= 0.3851 Kgの練炭
= 0.6392 Kgの木材
= 0.6016 Kgの木炭
= 0.2250 m^3の天然ガス

[メモ]
1カロリー = 4.184 J (熱力学)
1キロワット時 = 3.6 MJ
ガソリン 1L = 34.6 MJ
軽油 1L = 38.2 MJ
灯油 1L = 36.7 MJ
練炭 1Kg = 23.9 MJ
木材 1Kg = 14.4 MJ
木炭 1Kg = 15.3 MJ
天然ガス 1 m^3 = 40.9 MJ

[価格]

一日の食事2,200 kcal は、
食費なら 1000円から2000円 だが、
= 電気代なら50円
= 深夜電力なら31円
= ガソリン代なら35円
= 軽油代なら28円
= 灯油代なら18円
= 天然ガスなら37円

つまり、人間の食品となると、20倍から100倍まで高くなりますね。

[メモ]

キロワット時 = 19.43円 (第一段階料金、基本料金除く)
キロワット時 = 12.16円 (深夜電力B料金、基本料金除く)
ガソリン1L = 133円
軽油1L = 119円
灯油1L = 70円
天然ガス 1 m^3 = 165円

[おまけ]

一般消費者にとって熱量あたりのエネルギー価格は

 (安い) 灯油 < 軽油 < 深夜電力 < ガソリン < 天然ガス < 電気 (高い)


ガソリンと軽油が灯油より高い理由は、税金です。

電気自動車やPHV車は、深夜電力で走行しないと費用節約の意味が無い。

今のところ、燃料(灯油)による自家発電より電力を買ったほうが安い。
理由は、
発電効率が20%以下と思われるから採算割れする、
発電機が200万円程度するため初期投資が大きいから。

燃料費のかからない太陽光発電も日本では設備費用がまだまだ高い。

合理的に節約したいなら、灯油の暖房、給湯、コンロにするといいでしょう。

Mar 7, 2015

ビデオのリモコン

ビデオのリモコンもテレビのリモコンと同様に、使わないボタンが多い。

自分の好みに合わせたスッキリリモコンを考えた。


「情報」ボタンは、再生ソース名(HDD/DVD/BD)と録画タイトル、録画対象ソース(HDMI/WEB)、あるいは録画できる放送波種別・放送局・番組名を画面の上部のタイトルエリアに表示する。

「HDD/DVD/BD」を押すと、HDD/DVD/BDに録画したライブラリー選択のメニューが表示される。

「HDMI」ボタンは、オプションで、HDMIの入力(ゲーム機やパソコン画面)を録画でき、テレビにも表示できる。

「WEB」ボタンは、オプションで、内蔵プラウザで動画を試聴しそれを録画できる。


「d」ボタンと「青赤緑黄」のボタンはデータ放送用(自分は要らないが、営業的に必要かもしれないから残した)。

「チャンネル番号」ボタンは、実際にまったく使わないため、廃止した。ビデオレコーダーの場合、放送局の選択は、録画したい番組をキーワード検索することで用がほぼ足りる。手動で放送局チャンネルを選択する操作は、「メニュー」あるいは、「番組表」から出てくる画面でチャンネルを選択すれば十分だ。

ビデオの初期設定や録画予約、録画済みの番組の再生開始と再生停止、録画番組の管理は、「OK」とカーソルボタン、「戻る」「メニュー」「番組表」から行う。整然と整理された階層メニューにしなければならない。

再生中の番組の再生方法は、スキップ&ジャンプボタン、巻き戻し、再生/一時停止、早送り、一コマ戻し、逆転再生/一時停止、一コマ送り、再生速度(低速/高速/×1)のボタンで行う。

カラオケ練習やダンス練習や語学練習のために、反復再生機能を用意してある。「始点」を押すとその再生タイミングが反復の開始点となる。「終点」を押すとここが反復の終了点となり、1秒の間をおいてから反復が始まる。反復を解除したいときは、再生ボタンや早送りボタンなどを押すとよい。反復の単純な繰り返し、音声付きと音声なし(リピート・アフター・ミー練習用)を交互に繰り返すモードを選択できる。

音量関係のボタンは、テレビリモコンと同じにした。