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Nov 7, 2021

日本語の敬語は、面倒いことが多い件

日本語の敬語は、面倒いことが多い件。

敬語のメリット = 敬語を正しく使えば、相手が攻撃してこなくなる。

敬語のデメリット = 敬語を正しく使うことは、かなり難しい。理由は、敬語の単語の意味自体が歴史的にまったく反対の意味になっていたり、地方地域でまったく別の意味だったりする、また、十分な根拠もなく一部の業界の習慣用語を正しい敬語だと押し付るマナー教師という者も現れており、大げさに言えば社会が混乱している、だから、我々は、相手と状況に合わせて敬語を使いわけなければならない。目下の者は、敬語に十分習熟しておかないと、敬語を考えるだけで気疲れするばかりであり、本来やるべきことの生産性を落とす。また、敬語を使われた目上の者は、気持ちよくなって出しゃばっては絶対にいけない、口を慎み行動を控えるようにしないと目下の者を委縮させ確実に生産性を落とす。


結論1 普段から無難な敬語を使えるように勉強しておこう。初めて会う人があるときは、事前のリハーサル練習が欠かせない。

結論2 目下の者(生徒、後輩、部下、店員)が敬語を使い間違えていても決して怒ってはいけない。目上の者が怒ると全てが台無しとなる。丁寧に優しく「○○といってくださいね」と言わなければいけない。

結論3 接客業の未来は、生身の人間が上質の敬語を使う高額サービスと、ロボットやアプリが仕事をこなす非対面型の低額サービスに二分されていく。中間のサービスでは、接客の内容を有料メニュー化する形も出現するであろう。


参考

日本語の一人称代名詞

日本語の二人称代名詞

お金をもらえるなら敬語つかおう ビジネス敬語

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