夫婦同姓国
日本
日本では、どちらの姓を名乗るかは、婚姻時に決める
夫婦の姓の自由国
アメリカ
アメリカでは、夫婦同姓もできるし、改姓しないままもできるし、ミドルネームで相手の姓を追加することもできる。子供も同様に両親の姓を入れることができる。
例 : 第35代アメリカ大統領 John Fitzgerald Kennedy
(ジョン・フィッツジェラルド・ケネディ)
Fitzgerald(フィッツジェラルド)がミドルネームで母方の姓
夫の姓を名乗れる国
中国
中国では、元の姓のままでもよいが、妻は夫の姓を追加することもできる。
韓国
夫も妻も、元の姓のまま変わらない。
- 家系図(族譜)に妻が載らないため、女性の地位は低い
(家系図では、女性は子供を産むためにのみ存在する、つまり男女差別)
- 子供は父親の姓を名乗る決まりがある
(男女差別そのものである)
結婚後に妻の姓を名乗るアメリカ人男性の割合は日本以下、調査で明らかに(海外の反応)
夫婦別姓 各国の状況は?
世界各国では、人の名前の付け方はとても自由であることが分かる。
名前の自由のためには、ミドルネームの許可が必要であるとの結論に至る。
夫婦同姓のメリット
家族が同じ姓のため結束が強まる
名づけ時に子供の姓に悩む必要がない
明治時代以来の日本の伝統が続く
夫婦同姓のデメリット
改姓するには手続きが煩わしく、時にはお金(パスポート・会社役員登記変更)もかかる。
法律上は男女同権のため、婚姻時にどちらかが改姓するか、夫婦で話し合わないといけない。
日本的男性優位社会の名残りや改姓手続きがどちらが大変かという判断により、女性が男性の姓にすることがほとんど(90%以上)。
国連機関のひとつ「UN Women」から、勧告を受け続ける。
夫婦別姓のメリット
婚姻時に改姓の必要がない。
夫婦別姓のデメリット
夫婦が別姓のため夫婦と家族の結束が弱い。
子供の姓をどう決めるか、姓と名だけの日本では、後で重大で深刻な家族問題になる(子供の人権を尊重した、夫婦別姓の考え方は、ミドルネームを認めるぐらいしかない)
中国、韓国では、男女差別の名残としての夫婦別姓であり、人権が軽視されている。
中国、韓国では、子供の姓は男性側になる。
日本で夫婦別姓導入するには、法改正が必要だが、その中身は色々意見の相違がありそう。
夫婦別姓を導入したいと希望する人は、国際結婚を要求されている人の可能性がある。
もし、日本で夫婦別姓導入すると、国際結婚している人は、別姓に変更すると予想される。
国際結婚での姓の決まり方は、別途、法に定められている。
No comments:
Post a Comment