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Aug 21, 2021

夏も盛りになると洗濯してもTシャツやタオルが臭い、どうする

 夏も盛りになると、汗を吸ったTシャツやタオルが、強力な臭い対策の洗剤や漂白剤で洗濯して天日干ししても臭い、どうする。臭いの原因は雑菌の繁殖。臭いの元の雑菌の一種、モラクセラ菌は、人間や動物の口内、鼻の孔、性器粘膜の常在菌。あーそうか、おじさん(自分)の口が臭いのも、こいつのせいだったのか。

Tシャツやタオルのような木綿製品であれば、洗濯後に乾燥してから取り込む時に、アイロンをドライモードの高温の180〜210℃でしっかりとじっくりと掛けると臭いが消えた。スチームモードでアイロンをかけると、Tシャツやタオルのような厚手の木綿製品は湿っぽくなるから、ドライモードがおすすめ。しかも焼き芋のようないい匂いがするときもある、高温で雑菌が死滅して焦げてるのかも。また、ドライモードの高温でもタオルのような木綿製品は干したあたでも湿っぽく感じる。天然繊維の奥の奥の水分が蒸発して来ているから湿っぽく感じるのだろう。

木綿はアイロンの高温の180〜210℃に耐える丈夫な天然繊維である。最高だ。ただし、ポリエステルの合成繊維の服なら、中温の140〜160℃にしないと、生地がとけてしまう。低温の80〜120℃はシルクなどに使う温度。

マスクの材料、ポリウレタン耐熱温度は80~120℃。ポリエチレン耐熱温度は98~115℃、ポリプロピレン耐熱温度は100~140℃。アイロン掛けは、できない。

モラクセラ菌は60℃であれば10分~20分程で死滅とあるが。アイロンの中温の140〜160℃なら何分、高温の180〜210℃なら何分なんだろう。

あるいは、衣類乾燥機の75度の除菌モードで乾燥するのもいいかも。ガス衣類乾燥機(乾太くん)は、80度の高温で高速乾燥できてモラクセラ菌は99.9%死滅。また、コインランドリーの乾燥機は約80~120度と高温になるらしいが本当かいな。

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