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Jul 1, 2020

悲しい国IT後進国Japan

GビスIDが使えるようになったので
日本年金機構の届書作成プログラム =「社会保険届書作成Ver.20.01」を使ってみました。
私は、「このプログラムが、日本(政府)が、IT後進国である一つの例かな」と思いました。

(疑問) なぜ、WEBブラウザで申請できないのか。ぷんぷんだぞ。

バージョン Ver.20.01 と、歴史あるプログラムです。
Windows exe です。当然、 Mac でも Linux でも使えません。

起動すると、時代の流れに取り残されたようなユーザインターフェースです。
やっつけ仕事の小屋に増築を繰り返したメニューの流れです。

出力されたファイルを見たら、 CSV形式で、SHIFT-JISコードです。
30年前の技術です。本当に日本(政府)は、IT後進国です。

そして、「総括表」という1ページは、スマホで写真を撮って、 CSVデータに添付情報としてオンライン送付しました。FAXを使っている気分でした。
悲しい国IT後進国Japanを見せつけられました。

使いやすいとか利用者の生産性が高いとかは気にしないで
自分の儲けだけを追求する手配師だけがいる○○社謹製だと推測します。

不具合を見つけたので、日本年金機構には、連絡しておきました。
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届書作成プログラムの不具合についての連絡
「届書作成プログラム」について不具合を2か所発見しました。
プログラム開発担当に連絡をお願いします。
(不具合1)CSV形式届書総括表での日本語文字の化け
[詳細症状]
Windowsの言語設定が "English(United States)"に なっていると、
「届出書作成プログラム/届出書の申請・申請状況の紹介(A)/GビズID(選択後)[次へ]/
 届出書の申請(A)/申請データ選択(ファイル選択実施後)[次へ]/CSV形式届書総括表」での
識別情報、 事業所整理記号、及び、事業所名称などの 日本語文字表示が 文字化けしてしまい、
それ以後の 送信時に、 初めてエラーとなり 送信できない。
[暫定回避方法]Windowsの言語設定を日本語にする。ただし、言語設定変更には10分以上かかる。
[原因推定]Windowsの言語設定に日本語以外の時があることを、テストしていなかった。
ただし、CSVデータファイルの文字コードが、時代遅れのシフトJISコードになっていることがそもそもの原因。
現在の文字コードの主流は、国際規格のUTF-8である。
UTF-8を用いるまたはUTF-8とSHIFT-JISの判定と変換処理を入れる必要がある。

(不具合2)CSV形式届書総括表での事業所所住地の番地以下に全角数字とハイフンが入らない。
「西広6-7-5」は入力エラー
「西広6-7-5」は、入力OK
[暫定回避方法]数字とハイフンは、半角で入れる。
[原因推定]文字種別のテストが不足していた。
全角と半角のどちらにもある文字の場合、プログラムでどちらかに変換してから取り扱うことがユーザーの負担がなくなりエラーも防止できる。

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『なんということでしょう』「大改造!!劇的ビフォーアフター」のIT版を熱望。

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