中国:米アップル製品10種の政府調達を禁止 というニュースが流れている。
また、中国政府は、Windows 8やシマンテック製セキュリティソフトの採用も禁止している。
日本語サイトでは、アメリカの国家安全保障局(NSA)の盗聴事件の関係から、アップル製品やWindows 8やシマンテック製セキュリティソフトに、バックドア(裏口)と呼ばれるセキュリティホールがあるからと、訳知り顔で盛り上がっている人も多いが、そんな単純なことではない。
裏実情はさらに進んでいると見たほうがいいだろう。
共産党が独裁しており、人権意識も日本と比べれば数段劣る制度である共産主義の中国政府としては、政府職員をすべて盗聴監視するために、特別な改造、つまりバックドア、これを仕込んだスマホやパソコンでないと、使用を認めないということて゜はないか。
アップルもマイクロソフトもシマンテックも中国政府から要請されたバックドアの作り込みを拒否しているから、中国政府から調達除外の指定を受けているのだ、と推測もできる。
中国製のスマホ、パソコンには、もれなく中国に情報が筒抜けになる、バックドアが仕込まれていると考えたほうが良さそうということ。
以前、百度の仮名漢字変換が、スパイウェアだったこともあり、中国製コンピュータ製品は、装置、ソフトすべてをまず疑ってかかるぐらいでないといけない。
中国製品もアメリカ製品もどちらも、疑えばキリがない。もちろん日本製品も、疑えばそうなる。
あなたが、もしスパイされるなら、民主主義のアメリカからがいいのか、共産主義の中国からがいいのか、どちらがいいのか、決めなければいけない時代なのだ。
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