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Dec 3, 2013

モーターショー2013を見て、思いついたプリウスへのリクエスト

モーターショー2013を見てきました。
自分の見学テーマは、
「マイカー・プリウスの次に何を買うか」
でした。
ショーで判ったことは、
プリウスを上回る車がまだ無かったこと。

確かに豊富な資金があれば、
自慢できるいい車(IS300hとか)はたくさんありましたが、
自分の財力とライフスタイルのバランスと、
運転する楽しさで五年間乗ってみたいという車というと、
現行プリウスを上回る車は、なかなか少ないと思いました。

プリウスについての小さな改善要望があります。
実現は難しいと思いますが、一応書いておきます。


(1) 1+1=1.5 のパワーを2に近づけて欲しい。

もっと加速感が欲しいからです。
とくに、高速走行での追い越し加速です。

エンジン100 PS モーター82 PS の合成出力が、
182 PS ではなく 136 PSで
136/182 = 0.747 つまり75%である。
そして、1+1=2の75%が、
2*0.75 = 1.5なので、
プリウスでは1+1=1.5 となる。
これを、できるだけ100%に近づけ、ぜひ85%オーバーにして欲しい。

もちろんこの値は、
カタログ数値としての意味しかないかもしれないが。

(2) 車体剛性の向上

スポーツカー並みとは言わないが、
もう少し車体剛性とか、しっかりしたサスがあると、
高速走行や山道で
安心できで楽しいと思う。

今は、高速での車線変更では、
車体のグニャリ感がかなりある。

(3) FRモデル

クラウンHVに乗れといわれることは承知の上で、、、

運転の楽しみとしてFRモデル、あるいは、
モーターは後輪、エンジンと発電機は、前輪の4WD、
に乗ってみたい。

しかも、前後重量配分が、ほぼ 50:50 が理想。

(4) デザイン・車高を低く[優先度高]

自分は、170 cm なのでぎりぎり問題はないが、
身長 160 cm では、手洗い洗車で
屋根を拭くときに厳しい車高である。
(踏み台が必要になる)

シート位置は車高を低くした分だけ下げても良い。

あと5cm低いとよりスマートに見える。

(5) 低燃費化

プリウス・オーナーとして、
これ以上の低燃費には、あまりこだわりが無いです。

ただし、他メーカーがやってきそうな技術があり、
ここは、競合上、メーカーとしては絶対に譲れないかもしれません。

車体軽量化、転がり抵抗軽減、空気抵抗低減なども
ありますが、やはりエンジンとモーターです。

ディーゼル・ハイブリッド
(すでに、シリーズ・ハイブリッド方式でVWが出している)

ロータリー・ディーゼル・ハイブリッド
(シリーズ・ハイブリッド方式になるかもしれません。

 ロータリーでディーゼルはあり得ないというのは、
 過去の技術者の先入観かもしれません。
 ロータリーのメリットは軽量・シンプル・静かなことです。
 ガソリンより価格の安いディーゼル燃料は魅力です。

 研究に時間とお金のかかる話ですが、
 ロータリーハウジングのサイズを熱効率から最適化し、
 直噴技術の導入、
 吸排気ポートをサイドポートとダイレクトポートの混合型にして、
 可変シャッターの導入、
 排気行程のハウジング側で吸気の予備加熱をしてから吸気に回す
 などの再設計を行えばどうでしょうか

 シリーズ・ハイブリッド方式なら、エンジンは発電専用なので、
 最も熱効率が良く、排気のクリーンな状態で動作させられます、
 つまり、ロータリーのメリットが生きてきます)

ガスタービン・ハイブリッドも検討しましたが、
当面は、ディーゼルが良さそうです。
ガスタービンは、夢のLENRのときに使う可能性があります。

(6) PHV について

残念ですが、自分には、PHV にする動機が少ないです。

・充電設備工事が高価そう
・車両価格アップ分を電気では回収できなさそう
・自宅駐車場が狭く屋外なので充電に不安
・毎日充電することが面倒かも

(7) 電池容量の向上

仮眠休憩用に電動エアコンだけを動かしたいので、
最大3-8時間程度、停車中に電動エアコンを動かしたい。

サービスエリア、道の駅ではエンジン停止が原則です。
サービスエリア、道の駅で数時間電池で冷暖房できると助かります。

エアコンのためだけにPHVにする人もいるかもしれませんね。

サービスエリア、道の駅に付く前に電池を満タンにする機能、
休憩予定時刻にはフル充電しておけるモードが欲しいですね。

(8) 断熱性能の向上

電動エアコンを省エネにするため、車体の断熱性能を上げて欲しいです。

(9) 太陽電池搭載

とりあえずサーピスエリア停車時のエアコンの電源として。

一日日光を浴びて、5km走行できるならベストだが、計算上も難しい。
そして、太陽電池搭載のコストは、間違いなく回収(燃費で)できないと思います。

(10) ロードノイズの低減

現在のプリウスは、エンジンが止まっている場合が多く
静かでとても気持ちがいい。

それでも最高級車と較べると劣るので、
ロードノイズの低減(遮音対策)された
オプションを購入時に指定できると嬉しい。

(11) GPSロガーをつける。

GPSは、ワンチップで実装できるので、低コスト。
GPSがあると、色々と応用ができる。

ただし、
iPad, iPadmini, iPhone と密接につながれば、
iPad, iPadmini, iPhone の GPSを使えるから、
別のGPSロガーは不要ですね。

GPS信号は、位置情報と最高に正確な原子時計信号が含まれます。

(12) 車載時計が狂わないこと

車載時計には、GPSの世界標準時との時差を設定。
車載時刻が狂うことは無くなる。

(13) iPad, iPadmini, iPhone をカーナビ位置に取り付けられる [優先度高]

カーナビは、iPadなどがあれば不要。
ラジオは、交通情報を聞けるので欲しい。
テレビは、自分の場合はまったく不要だが、、、。

iPad等で、GPSロガーの代わりにもなる。

(14) Bluetooth あるいは  WiFi [優先度高]

iPad, iPadmini, iPhone と無線接続するため。

無線がだめなら、USBケーブルとAUX-INケーブルでも可。

(15) iPhoneをフロントガラスの上部に取り付けられる

運転中は、iPhoneのドライブ・レコーダー・アプリを動かしておきたい。
(表カメラと裏カメラ両方で撮影しておく)

事故記録の動画画像目的のドライブ・レコーダーとしては、
過去の60-180秒程度のみを記録すればいいはずで、
記録の保存容量は少くて済む。

どこの経路をたどったかのドライブ・レコーダー機能としては、
GPS情報を記録する。

ハンドルにシャッターボタンとマイク
(いい景色の場所とその時の声を保管記録できる)

(16) 充電用のUSBポート OR AC100Vソケット [優先度高]

充電用のUSBポートは、4個(4人分)必要。
iPad用のために、USB規格より大電力容量であること。

AC100Vソケットより 充電用USBの方にニーズが有るだろう。
AC100Vがあれば、自分でUSBハプを買うという手もあるが。

(17) ステレオサウンドの質を良くする。

カーナビを撤去した分、
アンプとスピーカーに力を入れてもいいかも。
現行プリウスのサウンドは、普通すぎる。

(18) 走行経路をクラウドへアップロード

自分の走行経路・時刻・燃費をiPhone経由でクラウドへアップロードできる
ライブ・レコーダー・アプリがあれば、必要な動画も

過去の走行記録は、スマホやPCで確認できる。

(19) 坂道を認識して低燃費に

上り坂では頂上までに電池を使いきり、下り坂では充電する
これで燃費か伸びるはずだが、、、。

今が坂道かどうかの認識方法は、3つ以上ある。

- 傾きセンサー(走行の揺れで不安定になる)
- GPSの位置情報の高さ成分の変化率から(遅延する、精度が心配)
- 地図とGPSの組み合わせで判断する(安定するが、そもそも地図に標高がないかも)

低燃費にするための課題は、今の坂道がどこまで続くかを知ることである。方法は、二つほど
- 地図を持つ
- 自動学習記憶する(いつもの通勤コースということ)

目的地までの坂道を含む経路を、事前に登録できることが望ましいので、

行き先やいつもの周回コースを、ドライブ終了後に
カーナビ位置に取り付けたiPadから、
アプリ経由でマニュアル登録する方法がある。

あるいは、曜日と時刻とGPSで、運転コースを自動学習認識して、
今日はいつもの通勤とか、買い物とか、遠出とか判断できるだろう。

(20) 信号を認識して、走行速度をガイド

スムースな交通、燃費のよい運転には、
3つぐらい先までの前方の信号の状態で、
速度を法定速度の範囲でコントロールするとよい。
これをアシストして欲しい。

(21) 車と音声で対話したい

スイッチ・オンのときに、あるいは、iPadを取り付けたときに
どちらへお出かけか聞いて欲しい。
「XXへの往復」というものもある。

スイッチ・オフの時に、トータル燃費成績を教えて欲しい。
スイッチ・オフの時に、どこどこへのお出かけだったのか確認するとベター。

対話は、iPadとアプリと行う。

(22) 後席を倒した時完全に水平にして欲しい

現在は、少しだけ傾いている。
車中で寝たい時、完全に水平の方がありがたい。

また前後長さが170 cm 程度である。
できれば、180 - 190 cm 程度まで伸びると嬉しい。
(工夫すればできるはず)

最近の軽自動車などは、スペース・ユーティリィティの追求が
素晴らしい。
プリウスも、スペース・ユーティリィティは
追求しないといけない。

(23) 安全

衝突検知が流行しているので、
今後はどの車でも必要となるだろうが、
その他として、

停車時から発進時の障害物検知
一方通行の逆走検知
バック時のアクセル・ブレーキ踏み間違い防止アシスト

など、高齢者の事故(逆走事故、駐車場事故)を分析した基本的な安全対策が欲しい。

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おまけ

[デザイン]

車のデザインは、形、色が中心です。
色は単色で模様がありません。

いい柄があると女性にはうけるかもしれません。

柄・模様は飽きが来やすいので、
そこが課題であり、ビジネスチャンスでもあります。

[自動車レース]

今のレースでは、ガソリンはほぼ好きなだけ利用できます。

利用できるガソリン量を、全開走行の90%に決めておき、
満タンでスタート給油なしでの走行を義務つけると、
レースに別の面白みがでるかもしれません。

ハイブリッドなら、電池を満タンにしてからスタートすると思いますので
電池重量に制限を入れます。

[トラック]

別記事に書きました。


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