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Nov 13, 2013

もっとはしっこ走りなさいよ

昨日のドライブ 福島県相馬市から千葉県市原市まで、で
冷やっとしたシーンがあったのでメモ。

[状況]

センターラインのない狭い道幅で見通しの効かない山道 国道349号線、
上り道右カーブ、左は崖下・ガートレールはなかったようなあったような、右は山肌、
気温は1度、天候は雪、路面はウエットだが積雪なし。

こちらは、制限速度一杯で、ぎりきりキープレフト走行に徹していた。

ぎりきりキープレフト走行とは、
道路左の白線ビッタリ横を左側のタイヤが通過する走行方法である。
後続車から見ると、オッカナビックリ走行している初心者に一見すると見えるが、
走行速度は制限速度ピッタリというもので、決して初心者ではないのだ。
もちろん、歩行者や路面の砂・砂利・水たまりを見つけたら、
事故を防ぐために回避して走るのである。

カーブ中間まで進むと、
突如、軽自動車、トラック、軽自動車、など、、、が出現。
先頭の軽自動車は仮想センターラインぎりぎりで通過、
トラックが、仮想センターラインを1m以上オーバーで突っ込んできた。

アブナイッ。

こちらは、ぎりきりキープレフト走行に徹していたが、
ぶつかるかカワせるかぎりぎりの状況と思い、
とっさにハンドルをカーブの外・つまり左崖下方向に若干切り、回避した、
トラックは回避したようには見えなかったが、
接触せずにスレ違えた。

こちらの勝手な想像だが、
遅い先頭の軽自動車を煽っていたトラックが、
煽りに夢中で、下り左カーブ進入時にスピートを落とすタイミングが遅れて、
センターオーバーしたのだろう。

本当に冷やっとした。
センターオーバーのトラックの出現をまったく予測していなかったからだ。

あらかじめ制限速度でキープレフト走行していたので、
最小限の回避行動で回避できたのだと思う。
運が良かっただけである。

教訓

見通しの効かないカーブでは、キーフレフト厳守・制限速度厳守

走行速度は、自分の腕・技術があっても、
制限速度以下にする。

とくに悪条件が重なれば、その度に10Km/hずつ下げるくらいがベター。

理由は、対向車がセンターオーバーで出現する場合があるから。

悪条件(危険度が上がる)

自分から見て、見通しの効かないカーブ
自分から見て、センターラインがない狭いカーブ
自分から見て、右カーブ
自分から見て、上り坂
雨雪が危険
夜間が危険

その他

原発事故の影響で、原発付近の国道6号線と常磐道が封鎖されたままなので、
阿武隈川右岸山地を南北に縦断する国道349号線は、迂回路として利用されている。

このため震災後は、トラックの走行が多くなった。

概ね快適に走行できるのだが、ところどころに、
路面が荒れている所、
センターラインがない狭い難所カーブがあり、
注意が必要である。


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