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Feb 18, 2013

太陽光発電する紙

すでに、このニュースが流れてあちこちで話題になってます。

たぶん公式発表に近い内容はこれ
http://www.spsj.or.jp/koho/61T/61T_5..pdf
と思います。


今の量産型太陽電池の
寿命(メーカー保証) 20年
発電効率 10% - 20% 以上
との違いが大切です。


発電効率は 3% とかなり低い。
できれば、最低 10%は欲しい。
だぶんこれからの研究開発であっという間に10%超になるでしょう。

あとライフタイム=寿命も最低5年は欲しい。
これもあっという間にクリアするでしょう。
なにせセルロースは天然でもっとも丈夫な素材(木材)の成分ですから。

世界最古の木造建築の法隆寺がある日本です。
そして、木の成分セルロースは長持ちする。
虫とかカビとかの対策が必要ですね。

毎日新聞系のニュースにある
製造コストは、ガラス基板の約10万分の1、プラスチックの500分の1~5000分の1。」
は、公式発表には書いてないのですが、
でも、開発したご本人 能木雅也 さんのサイト
http://www.nogimasaya.com/
に、毎日新聞系のニュースへのリンクがそのまま掲載されているので、
どうやら、約10万分の1にコストダウンできると発表したのはご本人らしい。

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電気の完全自給自足時代への流れが出て来るのでしょうか。

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でもコストは実際に大量生産してみないとわかりません。

しかしながら、コストダウンが、500分の1 でもすごいです。
要するにタダ同然です。

日本の全エネルギー(石油も電気も含めた本当に全部)は
半径60kmの太陽電池(効率10%)でまかなえると
計算したことがあります。

このとき、海(南鳥島)に太陽電池を浮かべてと考えていました。

太陽電池の価格が高く、1000兆円ぐらいかかると計算していました。
仮にこの太陽電池なら、100兆円もあれば、
お釣り付きで、できちゃいそう、、、、。

日本の建物の屋根すべてに太陽電池をとりつけて
変換効率10%で発電すれば、
日本中の電気の50%は確保できるぐらいの計算が
できると思います。
安いので屋根だけでなく壁にもつけられますね。
(もちろん夜間用の蓄電装置は必要なんですがね)

蓄電装置も据え置き型ならリチウム電池にしないで
もっと安いものがあります。

エネルギー保存には、
水を電気分解して水素と酸素に分けておき、また燃やす方法もあります。
二三日分の水素ガスなので、数立法メートルあれば十分ですから
圧縮タンクは不要ですからコストはかかりません。

21世紀は20世紀とは違うことが起きていますね。
素晴らしい。


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