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Jul 28, 2013

ICCF-18のまとめ

第18回常温核融合国際会議(The 18th International Conference of Cold Fusion)
7月21日から28日、アメリカのミズーリ大学で開かれました。
大学で開かれているのでお分かりかと思いますが、ICCFのスタイルは、学術会議です。



"COLD FUSION NOW" で Ruby Carat さんが、
実際の会場の様子をよくまとめています。
以下リンクと抜粋解説=ナンチャッテ抄訳です。

Cold Fusion Now to report from ICCF-18
 "COLD FUSION NOW"のレポーターに少額の寄付を試みましたが、
 日本からは、できないようでした。

Defkalion Hyperion demo to be broadcast online
  ICCF-18では、デフカリオン社のLENR装置ハイペリオンのデモが、行われました。
 実際は、イタリアからのインターネット中継です。
 デモは成功しました。

ICCF-18 Opening Reception: Top Researchers and New Faces
Message from ICCF-18: Sunday Basic Course
ICCF-18 Day 2: Strong Claims and Rebuttals

重要な講演が多数ありました。
抜粋ですが、
Edmund Storms さんは、常温核融合を説明する理論の3つの必要事項を講演しました。

1. 常温核融合は、元の素材で簡単には起きない。
 核活性化環境(Nuclear Active Environment (NAE))が必要である。

2. すべてのパラジウム重水素系、ニッケル水素系、生化学系の現象すべてを
基本的なメカニズムで説明できないといけない。

3. 常温核融合は、熱核融合と全く異なるので、反応の機構も生成物も違う。
 熱核融合の理論をそのまま当てはめても意味が無い。

Jean-Paul Biberian さんの講演では、
プラズマ・スタイルの反応炉の性質について発表、
プラズマを使うことで、
高い再現性と素速い実験が行えますが、
電極の消耗が激しいことが説明されました。

昼食時間に、
Fabrice David さんから、"Self-Polarisation of Fusion Diodes"
重水素ガス中のダイオードから直接発電するという研究を聞いたそうです。
(まだ、資料を読んでいないのですが、面白いですね)

ICCF-18 Day 3: PHOTOS!

 デフカリオン社のLENR装置ハイペリオンのデモ画像


入力は、1.9 KW 出力熱は 5.2 KW COPは、2.5とのことです。

展示では、"Sidney Kimmel Institute"のセルや"SKINR lab"の説明がありました。

MFMP(Martin Fleischmann Memorial Project)が、
"Entrepreneur Panel’s People’s Choice Award"に輝きました。
メンバーのRobert Ellefsonさんが、新型の Sgv3 反応炉をデザイしたそうです。

ICCF-18 Day 4: Presentations and Behind the Scenes

Jirohta Kasagi さんの低エネルギー重陽子(重水素原子核)線の研究では、
電子の観測と重水素原子の接近を解説しました。

Peter Pfeiferさんは、
Sidney Kimmel Institute of Nuclear Renaissance (SKINR)の一員として
ポロンをドープした炭素フィルムでの水素の吸着を良くして
パラジウム水素系で過剰熱の発生を目標に実験を開始したそうです。
(まだ過剰熱は未観測)

Vittorio Violante さんは、
パラジュウム重水素系での過剰熱(化学反応より50%増し)の発生に
成功しており、
成功の秘訣は、「正しい材料」と解説。
彼は、ENEAで働き、
National Instrumentsからも一部資金をえいてます。

Emanuele Castagna さんは、ENEAのガス拡散の研究で
多層膜構造の影響を研究しています。

SKINRのディレクターのGraham Hublerさんから、
パラジュウムに混じる不純物が実験結果を左右するという
発表がされました。

Michael McKubreさんは、パラジュウム重水素系では
溶剤(Flux)が、重水素の初期ロードに影響すると説明しています。

David J. Nagel さんは、LENRの反応速度を表す Rate という概念を解説しました。

Norman Cook さんは、"Simulation of the nuclear Transmutation Effects "の
解説で、Tadahiko Mizuno さんの実験データのパラジウムの核種変換を
シュミレートできたと報告しています。
Normanさんの原子核の格子似の構造(lattice-like substructure)説が
Andrea Rossiさんから頼りにされていることが有名です。

Peter Hagelstein さんは、新説
"Lattice-Induced Nuclear Excitation and Coherent Energy Exchange 
in the Karabut Experiment"
を披露しました。
ICCF10で報告された Alexander Karabut さんの実験結果を
説明するためのもののようです。
どうやら実験ではテラヘルツの超高周波電波をかけるようです。
彼は新しいハミルトン方程式を導いたようです。
彼の理論は、X線放射が少ない謎を解いたとも主張しています。
彼の古い"ossy spin model"説は、もう止めたのでしょうか。

Roger Stringham さんは、
メガヘルツ高周波でのキャビテーション気泡による
パラジウム箔の振動で局部的な超高温で
反応を誘発させようとしています。

John Gaul さんは、SKINR の一員で
重陽子(重水素原子核)に誘発された反応の
断面計測について発表しました。
この研究は熱核融合に近いものですが
常温核融合でも役に立つと思われます。

ICCF-18 Day 5: Presentations and Awards

Thomas Passell さんは、
the Electric Power Research Institute (EPRI)の一員で
重陽子(重水素原子核)は、金属での固定原子との反応を好む
という"Evidence for Oppenheimer-Phillips Reactions
in Deuterated Palladium and Titanium"を発表しました。

Akito Takahash さんは、彼の理論 TSC modelを発表しました。

Andrew Meulenberg さんは、理論
"Composite Model for LENR in Linear Defects of a Lattice"を発表しました。

Defkalion社のパートナーの Yeong Kim さんは、分析
"Theoretical Analysis and Reaction Mechanisms for Experimental Results of Hydrogen-Nickel Systems"
を発表しました。
Hyperion には、0.6 to 1.6 Tesla の磁場がかかっています。
Ni (58, 60, 62, and 64)の同位体から過剰熱が出るそうです。
Ni (61)からは過剰熱が出ません。
ガンマ線は、50 keV to 300 keVの間のみ
さら、理論
"Boson Cluster-State Nuclear Fusion (BCSNF) "
を発表しました。

Vladimir Vysotskii さんが、
"Transmutations in Biological and Chemical Systems Panel"
を発表しました。

Akira Kitamura さんが、
"A Mass-Flow-Calorimetry System for Scaled-up Experiments on Anomalous Heat Evolution at Elevated Temperature"
を発表しました。

その他の発表も多数ありました。

ICCF-18 Day 6: The Way Forward

Tatsumi Hioki さんは、
"Hydrogen Absorption Property of Pd-Doped Porous Materials"
の中でゼオライトを利用して
パラジウムに水素をたくさん吸着させようとしていました。

Henrich Hora さんは、
"Model of Two-Picometer Deuteron Clusters for LENR Supported by Laser Emission of Nuclear Reactions Products"
を発表しました。

他に発表が多数ありました。

最後のディスカッションで前進のために提言がありました。
  • 科学的方法でもっと基礎研究を
  • 若い世代を巻き込もう
  • だれでも再現できる実験詳細を公開しよう
  • 資本家の投資を呼ぼう
  • 政府の関心を引こう
  • 旧守派の科学者を批判するのを止めよう
  • 突破口を開く理論を探そう
  • ロッシやデフカリオンのようなKWレベルのデモをしよう
  • 社会の需要、政治家の関心、政府の予算の順に進めよう



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次回の ICCF-19 は、イタリアのベニスで一年半先の2015年3月15日-21日です。

が、コロラド大学で10月に開かれます。

Jul 25, 2013

LENRの理論候補では、電子と陽子がくっついて中性子になる

用語: LENR : Low Energy Nuclear Reactions = 低エネルギー核反応
かつて常温核融合(Cold Fusion)と言われた現象のより正確な表現

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Defkalion社のLENR装置 Hyperion の公開デモ実験が、行われネット中継されました。
その記事が、一般向け科学サイト wired.co.uk に載りました。

現時点で、LENRの実用的なエネルギーを発生する装置が、
E-Cat、Hyperionと二つあります。
どちらも、テーブルトップに置けるぐらいの小型の装置です。

E-Catは、1MWの大型プラントなら1億円前後で購入出来ます。

誰でも今すぐ装置を購入できるわけではありませんが、
いずれ家庭用や車載用のエネルギーとして期待は膨らみます。

また、-CatとHyperion以外に、
確実にエネルギーを発生しており再現できるという実験装置が、
ベンチャー企業や先進的なアメリカの大学などから
多数発表されています。

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ところで、LENRの理論というものはまだ確立していませんが、
私がいろいろ調べた限りでは、

1. 電子と陽子がくっついて中性子になる
2. 中性子が周囲の原子核に侵入する
3. 侵入された原子核が核種変化し、同時にエネルギーも出る

が有力な案です。

もう少し詳しく見てみます。
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1. 電子と陽子がくっついて中性子になる

この反応が、教科書的な物理学では上手く説明出来ません。
つまり、ここが未知の反応です。

例えば、水素原子は、電子と陽子からできています。
水素原子の直径は、0.1nm = 1億分の1cm。
ですから、電子と陽子は、とても近くにあります。

電子と陽子は、マイナスとプラスの電気を帯びているので、
クーロンの法則(電荷の積に比例し、距離の2乗に反比例)で引き合います。
つまり、近くなればなるほど引き合う力は、2乗で増します。

しかし、通常の状態では、電子と陽子がくっつくことはありません。
これが現実です。

マイナスとプラスなのにくっつけないという不思議な現実の説明は、
「電子と陽子が水素原子の半径より近づこうとすると、反発力が現れる」
というものです。

反発力を持ちだしてしまうという方法なので、騙されたような説明ですね。
しかし、実際にくっつかないのだから、反発力があると考える必要があります。

知識「原子の構造は、中心に原子核があり、その周囲に電子がある」は、
誰でも知っています。

もう少し詳しい人は、
「原子の中での電子の位置は、決められた軌道が何本かあり、
通常は、その軌道上に電子がある、
軌道から外れた位置に電子があるとその電子の位置は、不安定で
近くの軌道のどれかに落ち着く」
と知っています。

水素原子の場合、電子が一個、原子核は陽子が一個なので、
電子の安定軌道も一つしかないようです。
専門的には、K軌道といいます。

この電子の安定軌道より内側の原子核に電子を近づけるには、
反発力に逆らうだけの強い力、
ただの電気で引き合う力よりもずっと強い力が必要です。

ところで、物理学の観測結果では、
「単独の中性子は、約900秒で、電子、陽子、反ニュートリノとエネルギーに崩壊」
します。

原子核には、陽子と中性子が集まっているのですが、
原子核の中性子は、まったく崩壊しいないように見えます。
原子核の中性子はなぜ崩壊しないのかと、疑問に思います、
説明としては、
「原子核の、陽子と中性子は、とても密着しており、
中性子が崩壊してるはずだが、反ニュートリノとエネルギーが
すぐに、近くの陽子に吸収されて中性子になってしまうと
考えられる、しかし直接に観測はされていない、予想されているのである」
というものです。

つまり、物理学は、
「電子と陽子がくっついてしまうと中性子になる」
ことを認めています。

物理学に詳しい人は、
電子と陽子がくっついて中性子になることは、
「電子捕獲」という現象や
「β+崩壊」という現象であると知っています。

電子捕獲:陽子が軌道上の電子を捕獲して中性子に換わり、電子ニュートリノと特性X線を放つ現象。

β+崩壊:陽子が陽電子(ベータ粒子)と電子ニュートリノを放出して中性子になる現象。

で、LENRでの「電子と陽子がくっついて中性子になる」は、
「β+崩壊」より「電子捕獲」に近い反応と予想されます。


電子と陽子がくっついて中性子になるとき、
エネルギーを吸収することになります。

この中性子の生成反応は、燃焼の化学反応との類似でいえば、
燃焼反応のような発熱反応ではなく、
反対の吸熱反応=外部からエネルギーを加える
ということになります。

どのぐらいのエネルギーを吸収するかというと、
物理学の知識では、 0.78 MeV ぐらいです。

この、0.78 MeV は、物理学の知識では、
「捕獲前の原子核と捕獲後の原子核のエネルギー差が1.022MeV以下のとき、
電子捕獲が発生しうるが、β+崩壊は、起きない」にも合致します。

原子核を水素原子核=陽子とすると
「捕獲前の陽子と捕獲後の中性子のエネルギー差が1.022MeV以下(実際に 0.78 MeV)のとき、
電子捕獲が発生しうるが、β+崩壊は、起きない」となります。

「電子捕獲」の反応では、特性X線が放出されます。
これは、原子核のまわりの電子が、低い軌道に落ち込むときに、
差のエネルギーをX線として放出することです。

で、水素原子から電子を剥ぎ取り裸の陽子にするエネルギー
=イオン化エネルギーは、13.6eVです。
ですから、特性X線は、13.6eVのX線です。
13.6eVは、イオン化エネルギーですから、
通常の化学反応の水準のエネルギーです。

ですから、0.78 MeV は、13.6eV の 57,352倍です。

電子と陽子から中性子を作るには、電子と陽子が単純に電気で引き合う力より
ずっと強い力が必要である理由は、この、57,352倍ということです。

この、57,352倍の壁をどのように超えるかということが、
LENR現象を解明する道筋です。

第一のヒントは、
LENR現象で発生する熱は、通常の燃焼化学反応程度の発熱量であることです。
常の燃焼化学反応では、燃料と酸素の原子が、短時間ですべて反応します。
短時間ですべて反応して燃焼熱が出ます。

LENRでの反応熱が燃焼化学反応程度ということは、
同一時間で反応する原子の割合は、
57,352分の一程度だということです。

つまり、LENRは、原子レベルでは、まれにしか発生していません。
ただし反応すると、燃焼化学反応より5万倍程度のエネルギーを
出すのです。

こういうたまにしか起きない現象は、物理学では、
トンネル効果といい、ごくごくあたりまえ常識です。
ただし、たまたま発生する確率というものを、正確に計算したり、
その条件が環境より変わることを計測したりすることが、
まだまだ遅れているようです。

ということで、リアルなLENR装置が出てきている以上、
「電子と陽子がくっついて中性子になる」可能性は、
最も高いのではないかと思います。

ラティスなにがしとか、プラズモンなにがしとか、
色々な案があります。

2. 中性子が周囲の原子核に侵入する

中性子は、電気的に中性なので、
プラスの電気を持つ原子核と電気の力は働きません。
だから原子核に侵入することは、電子や陽子よりずっと簡単です。

電子は、反発力があって、なかなか陽子に近づけなかったのですが、
反発力の数式は、「シュレディンガーの波動方程式」で表されます。
電子は陽子や中性子より軽いので、波動方程式の波長が、長くなります。
それで原子核に近づきにくい = 軌道半径の大きさの位置が安定しているのです。

陽子や中性子は重いので、波長が、短くなります。
だから、原子核というとても狭い範囲にまとまって存在しています。
したがって、中性子は、原子核に侵入しやすいのです。

この現象は、普通の物理学で実際に観測されている現象ですから、
LENRでもそのまま説明に利用できます。

3. 侵入された原子核が核種変化し、同時にエネルギーも出る

中性子に侵入された原子核は、それまでの陽子と中性子のバランスが崩れて
不安定になります。

そこで、中性子を放出すれば、もとの状態に戻ります。
そこで、陽子を放出すれば、原子番号が変わります(核種変換)。

複数個の陽子と中性子を色々な組み合わせで放出するかもしれません。
そのときに、エネルギーも出すことになります。

最初の中性子を作る時は、吸熱反応でしたが、
ここでは、放熱反応になります。

LENR装置のE-CatとHyperionでは、
「放熱反応 > 吸熱反応」と考えられています。
このため、全体として放熱が勝るので、発熱反応となるのです。

色々な元素と中性子の色々な反応が考えられるので、
「放熱反応 < 吸熱反応」となる場合もあり得ます。

また、原子核が変わる反応ですので、
強い放射能の可能性があります。
実用にするためには、反応を計測して
放射能の心配が無いことをよく確かめる必要があります。

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上記と似たような話は、何度か書いています。

電子補足とトンネル効果は常温核融合でも成り立ちそう
http://majin-z-shinsuke.blogspot.jp/2012/10/blog-post_29.html

などです。

また、色々な調査でわかってきたのですが、
「質量ゼロの電子」というものがあるそうです。
http://www.hsrc.hiroshima-u.ac.jp/dirac.htm
http://www.kek.jp/ja/NewsRoom/Release/20111110113000/

ディラック電子とも言うようですが、
今の私にはまだ、まったく判りません。
いずれ、LENR現象と関係つけて考えてみたいと思います。

Jul 24, 2013

地方交付税の県別一人あたりの実態と一票の格差

地方交付税のニュースが流れた。例はこれ

ニュース屋さん(新聞社)は、
独自の視点でニュースを書いたつもりだろうが、
ニュースの出処を隠すという昔からの習慣で、
実際のデータがさっぱり判らない。

実データを見るために総務省のサイトを調べてみよう。
総務省の報道資料一覧はこちら
今回のデータは、「平成25年度 普通交付税の算定結果等
リンクをだとり易いようにコピーしてみた

<<< ここから
〇平成25年度 普通交付税大綱……………………………別添PDF
〇平成25年度 普通交付税の決定について ………………1PDF
  ・不交付団体の状況  ………………………………………8PDF
〇平成25年度 臨時財政対策債発行可能額について ……10PDF
〇平成25年度 地方特例交付金の決定について …………12PDF

(参考:平成25年度 市町村別交付決定額)PDF
>>> ここまで

せっかくなので、人口と一票の格差を考慮して、表を作成してから、
一人あたりの交付税額で並べ替えてみた。

すると、地方で一票の格差で優遇された県ほど、
地方交付税をたくさん得ていることが鮮明に解る。

年取ったら地方の中核都市で暮らすことが、正解かもしれない。

平成25年普通交付税 都道府県別決定額(道府県分・市町村分)
番号 都道府県 道府県分 市町村分 合計(単位:百万円) 人口(平成22年 単位:1,000人) 一人当たり交付税(単位:円) 一人当たり交付税順位 衆議院小選挙区議席 10万人あたり議席数 一票の格差順位
1 北海道 672,498 790,241 1,462,739 5,506 265,642 14 12議席 0.26議席 40
2 青森 215,257 193,417 408,674 1,373 297,576 8 4議席 0.36議席 12
3 岩手 216,735 191,817 408,552 1,330 307,148 5 4議席 0.37議席 8
4 宮城 156,397 177,707 334,104 2,348 142,283 31 6議席 0.31議席 26
5 秋田 192,652 187,762 380,414 1,086 350,290 4 3議席 0.33議席 22
6 山形 178,047 143,823 321,870 1,169 275,355 12 3議席 0.31議席 27
7 福島 193,902 195,277 389,179 2,029 191,802 26 5議席 0.31議席 28
8 茨城 163,408 151,191 314,599 2,970 105,933 38 7議席 0.29議席 35
9 栃木 124,822 85,087 209,909 2,008 104,552 40 5議席 0.31議席 32
10 群馬 129,101 119,190 248,291 2,008 123,646 35 5議席 0.31議席 30
11 埼玉 185,444 140,566 326,010 7,195 45,313 44 15議席 0.25議席 43
12 千葉 157,116 148,135 305,251 6,216 49,105 43 13議席 0.25議席 43
13 東京 0 53,146 53,146 13,159 4,038 47 25議席 0.22議席 47
14 神奈川 60,352 63,680 124,032 9,048 13,707 46 18議席 0.24議席 46
15 新潟 272,172 251,227 523,399 2,374 220,429 20 6議席 0.31議席 28
16 富山 127,919 83,383 211,302 1,093 193,279 25 3議席 0.33議席 20
17 石川 128,739 103,819 232,558 1,170 198,803 24 3議席 0.32議席 24
18 福井 127,202 59,800 187,002 806 231,922 19 3議席 0.46議席 3
19 山梨 128,141 91,258 219,399 863 254,206 16 3議席 0.43議席 5
20 長野 214,142 244,358 458,500 2,152 213,013 22 5議席 0.29議席 36
21 岐阜 167,118 161,604 328,722 2,081 157,980 30 5議席 0.30議席 34
22 静岡 151,945 97,312 249,257 3,765 66,203 41 8議席 0.26議席 41
23 愛知 64,272 90,561 154,833 7,411 20,893 45 15議席 0.25議席 45
24 三重 133,894 118,299 252,193 1,855 135,973 33 5議席 0.33議席 21
25 滋賀 110,604 82,636 193,240 1,411 136,974 32 4議席 0.35議席 13
26 京都 170,481 150,345 320,826 2,636 121,705 36 6議席 0.28議席 37
27 大阪 281,646 259,461 541,107 8,865 61,036 42 19議席 0.26議席 41
28 兵庫 301,193 287,922 589,115 5,588 105,422 39 12議席 0.26議席 39
29 奈良 145,290 112,171 257,461 1,401 183,805 28 4議席 0.35議席 14
30 和歌山 160,876 111,236 272,112 1,002 271,515 13 3議席 0.37議席 10
31 鳥取 135,013 85,814 220,827 589 375,130 3 2議席 0.42議席 6
32 島根 181,277 140,370 321,647 717 448,352 1 2議席 0.34議席 16
33 岡山 165,884 175,062 340,946 1,945 175,268 29 5議席 0.32議席 24
34 広島 184,077 196,825 380,902 2,861 133,147 34 7議席 0.30議席 33
35 山口 170,977 131,549 302,526 1,451 208,446 23 4議席 0.34議席 19
36 徳島 147,707 89,278 236,985 785 301,703 6 3議席 0.46議席 2
37 香川 110,560 78,292 188,852 996 189,640 27 3議席 0.37議席 9
38 愛媛 165,545 149,677 315,222 1,431 220,205 21 4議席 0.34議席 17
39 高知 171,095 129,499 300,594 764 393,212 2 3議席 0.48議席 1
40 福岡 274,913 320,119 595,032 5,072 117,317 37 11議席 0.27議席 38
41 佐賀 141,795 93,773 235,568 850 277,207 11 3議席 0.44議席 4
42 長崎 214,607 202,628 417,235 1,427 292,431 9 4議席 0.35議席 15
43 熊本 212,881 215,347 428,228 1,817 235,623 18 5議席 0.34議席 18
44 大分 169,919 135,204 305,123 1,197 255,006 15 3議席 0.31議席 30
45 宮崎 181,721 140,759 322,480 1,135 284,065 10 3議席 0.33議席 23
46 鹿児島 264,719 248,489 513,208 1,706 300,782 7 5議席 0.36議席 11
47 沖縄 201,003 134,531 335,534 1,393 240,902 17 4議席 0.37議席 7

合計 8,425,059 7,613,645 16,038,704 128,057 125,246
300議席 0.29議席
一人当たり交付税順位で並べ替え

番号 都道府県 道府県分 市町村分 合計(単位:百万円) 人口(平成22年 単位:1,000人) 一人当たり交付税(単位:円) 一人当たり交付税順位 衆議院小選挙区議席 10万人あたり議席数 一票の格差順位
32 島根 181,277 140,370 321,647 717 448,352 1 2議席 0.34議席 16
39 高知 171,095 129,499 300,594 764 393,212 2 3議席 0.48議席 1
31 鳥取 135,013 85,814 220,827 589 375,130 3 2議席 0.42議席 6
5 秋田 192,652 187,762 380,414 1,086 350,290 4 3議席 0.33議席 22
3 岩手 216,735 191,817 408,552 1,330 307,148 5 4議席 0.37議席 8
36 徳島 147,707 89,278 236,985 785 301,703 6 3議席 0.46議席 2
46 鹿児島 264,719 248,489 513,208 1,706 300,782 7 5議席 0.36議席 11
2 青森 215,257 193,417 408,674 1,373 297,576 8 4議席 0.36議席 12
42 長崎 214,607 202,628 417,235 1,427 292,431 9 4議席 0.35議席 15
45 宮崎 181,721 140,759 322,480 1,135 284,065 10 3議席 0.33議席 23
41 佐賀 141,795 93,773 235,568 850 277,207 11 3議席 0.44議席 4
6 山形 178,047 143,823 321,870 1,169 275,355 12 3議席 0.31議席 27
30 和歌山 160,876 111,236 272,112 1,002 271,515 13 3議席 0.37議席 10
1 北海道 672,498 790,241 1,462,739 5,506 265,642 14 12議席 0.26議席 40
44 大分 169,919 135,204 305,123 1,197 255,006 15 3議席 0.31議席 30
19 山梨 128,141 91,258 219,399 863 254,206 16 3議席 0.43議席 5
47 沖縄 201,003 134,531 335,534 1,393 240,902 17 4議席 0.37議席 7
43 熊本 212,881 215,347 428,228 1,817 235,623 18 5議席 0.34議席 18
18 福井 127,202 59,800 187,002 806 231,922 19 3議席 0.46議席 3
15 新潟 272,172 251,227 523,399 2,374 220,429 20 6議席 0.31議席 28
38 愛媛 165,545 149,677 315,222 1,431 220,205 21 4議席 0.34議席 17
20 長野 214,142 244,358 458,500 2,152 213,013 22 5議席 0.29議席 36
35 山口 170,977 131,549 302,526 1,451 208,446 23 4議席 0.34議席 19
17 石川 128,739 103,819 232,558 1,170 198,803 24 3議席 0.32議席 24
16 富山 127,919 83,383 211,302 1,093 193,279 25 3議席 0.33議席 20
7 福島 193,902 195,277 389,179 2,029 191,802 26 5議席 0.31議席 28
37 香川 110,560 78,292 188,852 996 189,640 27 3議席 0.37議席 9
29 奈良 145,290 112,171 257,461 1,401 183,805 28 4議席 0.35議席 14
33 岡山 165,884 175,062 340,946 1,945 175,268 29 5議席 0.32議席 24
21 岐阜 167,118 161,604 328,722 2,081 157,980 30 5議席 0.30議席 34
4 宮城 156,397 177,707 334,104 2,348 142,283 31 6議席 0.31議席 26
25 滋賀 110,604 82,636 193,240 1,411 136,974 32 4議席 0.35議席 13
24 三重 133,894 118,299 252,193 1,855 135,973 33 5議席 0.33議席 21
34 広島 184,077 196,825 380,902 2,861 133,147 34 7議席 0.30議席 33
10 群馬 129,101 119,190 248,291 2,008 123,646 35 5議席 0.31議席 30
26 京都 170,481 150,345 320,826 2,636 121,705 36 6議席 0.28議席 37
40 福岡 274,913 320,119 595,032 5,072 117,317 37 11議席 0.27議席 38
8 茨城 163,408 151,191 314,599 2,970 105,933 38 7議席 0.29議席 35
28 兵庫 301,193 287,922 589,115 5,588 105,422 39 12議席 0.26議席 39
9 栃木 124,822 85,087 209,909 2,008 104,552 40 5議席 0.31議席 32
22 静岡 151,945 97,312 249,257 3,765 66,203 41 8議席 0.26議席 41
27 大阪 281,646 259,461 541,107 8,865 61,036 42 19議席 0.26議席 41
12 千葉 157,116 148,135 305,251 6,216 49,105 43 13議席 0.25議席 43
11 埼玉 185,444 140,566 326,010 7,195 45,313 44 15議席 0.25議席 43
23 愛知 64,272 90,561 154,833 7,411 20,893 45 15議席 0.25議席 45
14 神奈川 60,352 63,680 124,032 9,048 13,707 46 18議席 0.24議席 46
13 東京 0 53,146 53,146 13,159 4,038 47 25議席 0.22議席 47

合計 8,425,059 7,613,645 16,038,704 128,057 125,246
300議席 0.29議席
(注)
平成25年度 普通交付税大綱 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01zaisei04_02000035.html から作成
表示単位未満を四捨五入しているため、各都道府県の数値の計と合計は一致しない。
人口は、日本の地域別将来推計人口 (http://www.ipss.go.jp/pp-shicyoson/j/shicyoson13/t-page.asp)を利用
一票の格差は、 http://todo-ran.com/t/kiji/10758 から
水色の県は、平均より交付税の多い県
黄色の県は、一票の格差で優遇されている県